サケ漁の儀式、復活30年 札幌アイヌ文化協会 活動の記念誌発行北海道新聞(04/08 16:30)
記念冊子を手にする結城幸司さん
アイヌ民族の伝統儀式「アシリチェプノミ」を札幌市の豊平川河川敷で毎年行っている札幌アイヌ文化協会は、30年間の活動をまとめた記念冊子を発行した。儀式には、河川でのサケ漁が明治期に禁じられ、アイヌ社会から次々と姿を消した歴史がある。冊子には、初期の若手メンバーが儀式を復活させるまでの経緯や苦労、関係者の思いを収録した。
アシリチェプノミは、秋の初めに川を遡上(そじょう)するサケを捕獲し、神に感謝の祈りをささげる儀式。同協会は1982年、およそ100年ぶりに豊平川で復活させ毎年9月ごろに欠かさず行ってきた。
冊子はB5判119ページ。同協会事務局長の結城幸司さん(48)=札幌市南区=らがまとめた。500部を印刷。非売品。道内の主要図書館などに寄贈した。<北海道新聞4月8日夕刊掲載>
http://www.47news.jp/localnews/hokkaido/2013/04/post_20130408184617.html
記念冊子を手にする結城幸司さん
アイヌ民族の伝統儀式「アシリチェプノミ」を札幌市の豊平川河川敷で毎年行っている札幌アイヌ文化協会は、30年間の活動をまとめた記念冊子を発行した。儀式には、河川でのサケ漁が明治期に禁じられ、アイヌ社会から次々と姿を消した歴史がある。冊子には、初期の若手メンバーが儀式を復活させるまでの経緯や苦労、関係者の思いを収録した。
アシリチェプノミは、秋の初めに川を遡上(そじょう)するサケを捕獲し、神に感謝の祈りをささげる儀式。同協会は1982年、およそ100年ぶりに豊平川で復活させ毎年9月ごろに欠かさず行ってきた。
冊子はB5判119ページ。同協会事務局長の結城幸司さん(48)=札幌市南区=らがまとめた。500部を印刷。非売品。道内の主要図書館などに寄贈した。<北海道新聞4月8日夕刊掲載>
http://www.47news.jp/localnews/hokkaido/2013/04/post_20130408184617.html
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