ふるさとの情景2

日常のアレコレ

早春の東床尾山・鉄鈷山登山

2013年03月30日 | 登山
その昔金が産出したという床ノ尾山系の、東床ノ尾山と鉄鈷山(かなとこやま)に登ってきました。
今日の同行者はいつもの山友ではなく、住まいの相田区の区長さんと元区長さん。余り登山歴のない
おふたりから、一度床ノ尾に登ってみたいという以前からのリクェストに対応してのご案内。




初めての床ノ尾という事で、好印象を持ってもらうためこんな所を登ってきました。
予め車を一台、糸井の大カツラへの入口にデポし、森林管理道「床尾線」全通記念碑に回り込みここから東床ノ尾を目指しました。

平成20年11月に、朝来市和田山町糸井から豊岡市但東町日殿間の全長14キロが開通しました。
余分な事ですが、初期の工事は平成2年から始まっていますから、延18年かかっての工事なんです。

歩いた道:

      大カツラへの入口・・車を1台デポ・・もう一台で記念碑広場→尾根→東床ノ尾→大カツラ→入口
      ・・車で記念碑広場・・昼食・・かなとこ山登山口→716m三角点ピーク→かなとこ山→記念碑広場

管理道全通記念碑広場  ここから我が村方面が広く見渡せる。



中央の姿のいい山が「東里ケ岳」その左奥に高竜寺ケ岳、中央右が郷路岳が見えます。画像にはありませんが、
大江山連峰、江笠山、福知山三岳などなど展望は非常によろしい場所。晩秋に雲海を見に来た事もあります。




広場で装備を整え、すぐ前のこんなところから尾根に取り付きます。後はなだらかな冬枯れの明るい快適な尾根歩き。



イワカガミが広い面積で群生していました。花の季節に観に来たいと思います。



登山道のない山道ですが、アップダウンの少ない道。自然林のため今のシーズンは明るい。






スタートから1時間10分で山頂到着。歩くスピードを少々コントロールした割には早く到着しました。今日のおっちゃん3名です。




雲の多い空模様、遠景は霞んでいるが展望はいい。



9:40分スタートの10:50分山頂・・・小休憩の後大カツラへ下山する。上がってくる登山者は結構多い。



下山の道は枯葉が積もり歩きにくい。



山頂から1時間ほどで大カツラの前に下山。
これが国の天然記念物に指定されている樹齢2000年と言われていう大カツラ。主幹は朽ち果て、80本のひこばえが今の大カツラを
形成しているそうです。芽吹きが始まっていました。



9:40記念碑広場から大カツラへの周回は12:30、3時間弱の登山でした。

広場へ戻り昼食の後、「さぁどうしますか???」と体力の残を確認の上、ここからかなとこ山へ往復1時間を歩きました。



上の画像の右に見える山が標高775mのかなとこ山です。  
鉄鈷山までに山名のない三角点ピーク(716.2)と鉄鈷山頂直下の急登。

 


山頂はこの季節は明るい。管理道や西床ノ尾、登ってきた東床ノ尾が見えます。



  以上で今日のリクェスト対応登山は終了しました。天気はまずまず、小鳥の囀りを聞きながらの尾根歩き。
       「登ったという充実感がある」との同行者の声を聞き、ホッとする案内人でした。



 

桜の開花

2013年03月29日 | 花と緑
どことも桜の開花が早いようですね。

晴天の桜がお届けできればいいのですが、どうも天候がスッキリしません。

今日もどんよりした空模様に加えてさむい。

明日の土日のお出かけに参考になればと思い開花状態を見てきました。但馬情報特急にも投稿していますが・・・

竹田城跡はつぼみ固しです。 車のNOを見ていましたら、遠くからの観光の方々が多かったです。






朝来市山東町の玉林寺。 ここの枝垂れはもうすぐ満開です。




朝来市山東町の大同寺。  八重紅枝垂れはソメイヨシノの後に満開を迎えます。毎年ライトアップされて綺麗な夜桜が観られます。




自宅すぐ前の旧相田小学校跡の桜です。豊岡でも結構雪深い場所で、毎年遅い開花ですが、今年は雪が少なくこんな状態。
4月7日に地区の花見会がありますが、もつかなぁー?











タムシバ満開早春の法沢山登山

2013年03月27日 | 登山
兵庫県と京都府の府県境の道を法沢山(644)に登ってきました。

曇りから小雨の天候は予報通り。雨の降り出すまでにやっておく事を済ませようと予定通り歩いてきました。



山はタムシバが満開、みずきの黄色の花、足元はスミレの花、渓流のリズミカルな水音・・・早春の装いです。

今回は冬をこえた登山道の倒木など荒れた登山道を、ノコギリ持参で整備しながら歩こうという山友3名での登山。

歩いたコース: 

     京丹後市久美浜町布袋野の林道→駒返峠→府県境の道→法沢山頂→小法沢→林道→布袋野集落→車P

特に布袋野からの林道、駒返峠への山道が荒れていたため、思わぬ時間がかかりました。

 


林道から峠への分岐、分岐から駒返峠への道。余り明確な道ではありません。

 



駒返峠、峠の向こうは出石町奥小野への道。



昔の峠道の人の行き来の状態は想像もできません・・・が2体のお地蔵さんが道を見守ってます。



ここからお地蔵さん正面の府県境の道を歩きます。はっきりした道はないが、山頂までひたすら尾根を行きます。

 


急登の山頂直下



駒返峠からちょうど1時間30分で山頂。 雨が少し降ってきました。展望は全然ダメです。

 


昼食は雨と冷たい風を避けるため、山頂から6分程の小法沢まで下りました。




昼食を短時間ですませて気持のいい尾根を円城寺峠方面に向かって・・・

 




途中から布袋野の集落へつながる林道へ



ミズキの花が満開、こんな滝もありました。

 


集落の「河上三神社」です。




      今日は道整備を主目的にする登山。従って時間は参考にしかなりませんが、9:00出発、14:20分下山
      計5時間20分の早春の道整備登山でした。


タムシバが満開です  



 

桜の開花

2013年03月26日 | 日記
一斉に咲き始めましたね。昨年より随分早い。

国道426沿いの単なる道際の桜ですが、こんなに咲いていました。









たんとうチューリップまつり  は4月18日より12日間開催されます。

開催される畑山の畑はいまこんな状態です。 昨年は寒くって開催初日がこんな状態でした。




ひよっとすれば今年は開催前に一番いいときが来るかもしれませんね。

開催日程を決めるのに気苦労があると思いますが、天候相手では致し方なし。

但東町を盛り上げるボランティアグループ 「そよ風」の活動のひとつとして、今年チューリップ畑にこんな案山子がお目見えするそうです。




ところで・・・  昨日鳥取県の岩美町役場から封筒が届きました。

役場や税務署や警察から文書が届くというのは余りいい気がしませんが、中を開ければこんなのが入っていました。



昨年の秋でしたかもう忘れていたんですが、「山陰海岸ジオパークエリア・スタンプラリー」があり、あっちこっち観光に行った

ついでにスタンプを押印し応募したのが  C賞・遊覧船乗船券2枚が当選  されましたの通知でした (*^_^*)

      桜も咲きはじめ、チューリップイベントの開催が公表され春もいよいよ本番。
      
      こんないい季節なので、浦富ジオ海岸を海から探訪してきたいと思います。


丹波市の3山登山<五台山 小野寺山 クロイシ山>

2013年03月24日 | 登山
二日ほど前まで雨マークのついていた天気予報が、太陽も見える天候に変化しました。

早春らしい柔らかな陽射しを浴びて、但馬山友会25年度の初登山行事はここ丹波市の三つの山の制覇。

歩いたコース: 氷上町鴨内登山口→鴨内峠→五台山→小野寺山→五台山→鴨内峠→クロイシ山→鴨内峠→鴨内登山口

          鴨内峠に三度、五台山に二度通過の一見ややこしい登山。参加者33名、行程時間昼食含んで5時間。


和田山ジュピターに集合、豊岡道から道の駅あおがきで一旦隊列を整え氷上町鴨内登山口へ。

いつもの登山前のセレモニーを終え、鴨内登山口をスタート 9:20

 



植林の登山道約40分で鴨内峠到着。

 


この峠は丹波市の市島町と氷上町の境界、五台山とクロイシ山への分岐点。 まずは五台山目指して。



やがて親不知やクロイシ山が樹間から見えはじめる。



五台山はもうすぐ。



五台山(標高655)は少しの休憩で通過して小野寺山(標高645)へ。

小野寺山到着11:07  鴨内登山口からおよそ1時間50分。



ここで展望を楽しみながらの昼食時間。 親不知、鷹取山、愛宕山、五大山その向こうに丹波分水界の山々が展望できる。












ゆっくりすぎる休憩時間の後、五台山へバック。ここで今日の参加者33名の集合写真。みんなにこやかでしょう。



鴨内峠を目指して下山。  峠のお地蔵さんに今日のよき日和の登山に感謝して・・・




私からみなさんに案内になかったクロイシ山へ行きませんか片道約20分ほどです・・・と提案してGOということになりました。


 


クロイシ山(標高556)山頂でしばらく休憩の後再び鴨内峠に戻り、登山口へ。



   鴨内登山口到着14:10、解散14:20  参加のみなさんに事前案内の約5時間ほぼちようどの今日の行程でした。
   
   年度の第一回の登山行事は、但馬の雪の心配を避けて南方面の山に登ります。 昨年も高見城山・石戸山でした。
   そして昨年も私が登山リーダーを務めました。今年は会長を交代し、今年の会長と副会長さんをサブリーダーに
   私がリーダーを務める  という厚かましい役割。 

   また、6名の一般参加がありました。そのうち4名の方が新規に入会いただきました。 

   言うのを忘れていましたが、今日の朝会のとき「数年前から晴れ男と呼ばれている人が今日のリーダー」
   「天気はその効き目がありましたなぁ」と今日のリーダーの私が言いました  のに皆さんから何の反応も
   ありませんでした。パチパチ位あってもいいのに・・・





農家民宿・・まるつね・・がオープン

2013年03月22日 | 日記
私の友人・・・といっても子供位の若い友人ですが、自分の生まれ育った古民家を改修し、
農家民宿として再生させます。オープンは4月2日、今日お祝いに行ってきました。

場所は朝来市生野町黒川、黒川温泉や古刹「大明寺」、関西電力黒川ダムの近辺です。

国道312号線生野から黒川渓谷・ダム方面に入ります。途中こんな屏風岩があります。



モノすごい大きな一枚岩。昔、疫病の流行をここでくい止めたとされる岩で、屏風神社の御神体となっています。

ここから少し先黒川ダムの少し手前に農家民宿 まるつね があります。

まるつねのパンフです   


こんな雰囲気の民宿。


  








こっちに詳しく発信しています →→→ 但馬情報特急3月22日


家内作のこんな「コウノトリ額縁プランター」をお祝いにもって行きました。




帰り山東町の玉林寺に立ち寄り、枝垂れ桜のシーズン前の様子を見てきました。

その途中のミツマタは満開。



玉林寺の桜です。手前がソメイヨシノ、その向こうが枝垂れです。



枝垂れ桜に近寄りました。もうピンクが少し・・・開花は思ったより早いかもしれませんねー




昼夜の気温差が激しいですが、一歩一歩春ですね。

今のところ幸い元気ですから、今年も忙しい春になりそうです。


早春の花

2013年03月21日 | 日記
暖かい南の方では珍しくもないかもしれませんが、我が家のガーデンで一番早く春を告げる花木が開花しました。


ヒュウガミズキとトサミズキは見分けが難しいですが、蕊が黄色がヒュウガミズキ、紅色がトサミズキと言いますから・・・





これはヒュウガミズキ。余り大きくならないように育てています。 我が家の春は黄色の花からやってきます。

そしてクリスマスローズは満開。



今の時期昼夜の気温差が激しいですが、一歩いつぽ春到来です。

ところで

私が親睦登山に参加している日、家内は孫たちと大阪のusjに行ってました。

TVでも逆走コースターを紹介していましたが、観客でいっぱいだったそうです。




人形の前の小さい二人が孫です。




夜もパレードがあったとの事。










孫に会うのはよろしいが、所用があって良かったです。登山よりもクタクタになるかもしれません。




冬枯れの室尾山登山

2013年03月20日 | 登山
朝来市和田山町の室尾山に登ってきました。今日は但馬山友会役員親睦登山。

平成25年度の行事開始に当たって「今年もがんばろう」とともに、退任役員への「ごくろうさんでした」の親睦登山。

ときおり小雨のパラつく曇り空に加えて、黄砂のため遠望はよろしくない景観。

芽吹きの気配はまだ目に見えない状況のなか、冬枯れの登山道を歩いてきました。


    室尾キャンプ場  → 城跡・旧法宝寺跡自然学校設備→ 山頂 → 周回登山道 →キャンプ場
    時間はたっぷりゆっくり登山の4時間半。参加者19名。

室尾キャンプ場には植樹の紅梅・白梅が春を告げていました。







しかし、曇り空に加えて黄砂がひどい中では余り冴えない紅白です。

登山道はまだ芽吹きは目に見えません。芽吹きがはじまり山桜の咲く頃は気持のいい登山道です。






城跡や寺院跡、自然学校の建物などをゆっくり見学し、山頂到着。



今日は親睦登山なので、女性有志がこんな鍋料理を作ってくれました。

男どもは出来上がりを今か今かと見ているだけのダメな生きもの・・・


 



時間がたっぷりあるので、周辺の尾根を散策しました。




今日の鍋奉行の3名さん、ありがとうございました。





今日の参加者です。 私ともうひとり写っていませんが総勢19名。 平均年齢ナンサイ???



私は今年退任しました。今までこの方々の支援支援に感謝感謝の役員就任期間でした。

今後は一般会員として、開催行事のリーダーなどで元気の限り寄与したいと考えています。

早速この24日に開催の今年度の第一回行事のリーダーを務めます。
 


浄丸神社と滝

2013年03月19日 | 散歩道
丹波市青垣町のある集落を車で走っていましたら、こんな看板が目に付きました。

いつもの悪い癖で、時間の余裕はある(^O^)  看板の標識に沿って進みました。




棚田と美味しい湧水と滝がある  との説明の標識。  ここは丹波市青垣町稲土という地区。

更にこんな看板




青垣町にこんないい場所があったんだぁ・・・  更にアスファルトの結構広い道進むと獣避けのネット。

 開けたら締めよ ということなのでその通りに車を進めるとありましたね。「鄙びた神社とその前に滝」  

これが標識にあった 浄丸の滝の所在場所か? 今回は事前の情報などのない行き当たりばったり なので確信はナシ。 

神社名をさがしましたが見当たりません。









これが滝です。  水かさが多く、付近はツルツルの岩場のためとても滝正面にはまわれません。



落差はカンですが、5-6mほど(自信はありません)

神社の裏にまわりました。  大きな岩とその岩の割れ目から成長したのではないかと思われる大きな木。



アマゴ釣りの神戸NOの人おひとり、植物採集の滋賀NOの若い男女の方ひと組、ネクタイしめた人のマイカー一台 に出会いました。

帰宅後地形図などで調べました所こんな事が分かりました。

     浄丸神社、浄丸の滝、渓流は加古川の源流の一つとも言える稲土川、結構広いアスファルトの道は

     粟鹿山山頂のNTTの無線基地につながる道。ネクタイしめたマイカーおじさんはきっとNTTの方?

大きな岩の間を流れる渓流のリズミカルな水温、小鳥の囀り、ミツマタの花、上の方に見える山の尾根筋・・・雰囲気のある場所です。  

         湧水とかごの木の確認をころっと忘れました。