ふるさとの情景2

日常のアレコレ

ブナの美林を歩く<三久安山>登山

2013年09月30日 | 登山
ふるさと兵庫100山及び宍粟50山に選定されている  三久安山(標高1123m)  に登ってきました。

今日の山頂


歩くコースは、宍粟市の音水湖畔の姫路市立野外活動センターの林道奥から上り、

養父市の大屋スキー場に下る比較的ロングの道。  そのため下山口に予め車をデポし、登山口に回り込みます。

参加人数は6名、11月に開催する但馬山友会行事の世話役下見登山です。雲が多いですが晴天、山頂は寒い位の秋登山でした。全行程6時間半。

8:03登山開始。  

 


尾根に取り付くまでは結構な急坂を歩きます。伐採された道を通り過ぎるとカエデの道。

 


P981辺りからブナが見えはじめる。






ブナの続く尾根は安らぎを感じます。






歩き始めて約2時間で山頂到着。 



広い山頂ですが、展望はそんなによくありません。  これは藤無山です。 



昼食時間にはほど遠い時間ですが、朝が早かったためここで昼食。 歩いているときは汗でもじっとしてると寒い位の風。
30分ほど休憩の後、ブナの美林が続く道を大屋スキー場目指して歩き出します。 







                        







藤無峠から藤無山登山口方面に出、大屋スキー場へ

 


大屋スキー場最上部からゲレンデを下り、デポした車に戻りました。



            登山口に置いた車を回収し、大屋スキー場に戻り本日の反省会を開催。

            持参の温かコーヒーと菓子の茶話会。今日の登山を語り合い、11月

            行事の段取りについて話し合う・・・これが下山後の反省会です。

                晴れと曇りの間位の天候で、大汗かかずの快適登山でした。




出石・此隅山城跡

2013年09月29日 | 登山
標高143mの山頂に、<此隅山城跡>の主郭跡があります。

但馬守護の山名時義が築城したとされる中世城郭で、国指定史跡です。
山頂の主郭跡を中心にして、四方に伸びる尾根の全てに大小の曲輪を設け、堀切、竪堀、切岸など広大な縄張りの城跡です。




余り知識のない城跡・城郭の事はさておき

登山口から山頂までたった500m、標高140m、上り下り約1時間のミニ登山として結構面白い道です。

登山口は、いずし古代学習館。ここに駐車させていただいて・・・

 


自然木に囲まれた結構急坂の尾根。 城跡の縄張りに関わる案内看板もしっかりついているので、勉強になります。

 




急なロープの道を上がれば山頂の主郭跡。








西方面の展望。



             国指定史跡を散歩道にするのは大変失礼ですが、東西約1200m、南北約750mの
             広大な城跡の縄張りを勉強しながら、「織田信長の命を受けた羽柴秀吉が攻めた」時代に
             思いをはせ、秋を感じながら歩く山道もまたよろしいです。

         但馬にある国指定史跡の竹田城跡とは比べものにならない人の少なさ、熊対策をしてののんびり散歩道でした。









兵庫県花のガーデンショーに出展

2013年09月28日 | 花と緑
毎年秋恒例の兵庫県の花のイベント  2013ひょうごまちなみガーデンショー が開催されます。

日程は今日9月28日(土)から10月6日(日)、場所は明石公園です。





Iターンして3年目の平成17年から毎年出展し、いろいろな賞を受賞しています。

私ではなく、家内の趣味の分野です。   今年もガーデン写真部門を含めて4部門に出展しました。

ガーデン部門以外の3部門の作品です。      明石に運ぶための自宅を出る直前の姿です。

テーマが     〜花と緑でつなぐ人とまち〜   のためその主旨を反映した とのこと。

 寄せ植え部門、 山陰海岸の流木を鉢の一部にアレンジして



 額縁部門、天然記念物・玄武洞の柱状の岩とコウノトリをトールペイントして



 ハンギング部門、兵庫県全体図をボードにして、花はコウノトリ


但馬から明石へのマイカー搬送は気を使います。27日運び込みが終わった時はもう夕日間際でした。




背景の木々は紅葉しているわけではありません。





本人も、応援の手伝い人も大変な労力でした。好きな趣味ならばこそできることです。





標高216mへのウォーキング

2013年09月26日 | 散歩道
小谷の集落にパン屋さんがあります。作りたてのほかほかパンを買いに時々立ち寄ります。

店の出入り口からフト山を見ると、今までなかったすき間ができているではないですか。

ここは但東町小谷区で、その小高いピークは 京川城跡  のあったと言われる場所。何度か歩いています。

城跡と言っても有子山城跡や竹田城跡などの石垣を積んだいわゆる近世城郭ではなく、それ以前の土城の中世城郭の跡。

但馬にはこの様な中世城郭は200を超える位あるそうです。





最近、小谷区の行事としてこの城跡を整備されていることを聞いているので、更なる整備作業が入ったのかもしれません。

そんなに時間のかかる場所でもないので、散歩のつもりで歩いてきました。 この案内看板は要点が明記されよく分かります。

岩本神社に向かう173段の石段には二つの鳥居があります。急な石段ではないのですぐ上がれます。

これが岩本神社。173が苦しい人にはここまで車が入れる道があります。

 


社の横から山道に入ります。最近新しい遊歩道が整備されましたが、私はいつも旧の尾根を歩きます。

 


パン屋さんの前から約18分、神社より約14分で城跡到着です。なんと早い足取りのおじぃさんなんでしょうか。



この前に来たときに比べて・・・ 城跡の看板、休憩の椅子が新設されていました。東床の尾と法沢山方面の展望ができるよう伐採されていました。

ここは多くの曲輪はなく、ほぼ円形の規模の小さな単郭なんでしょう。専門家ではないので偉そうな事は言えませんが、
たくさんの曲輪や竪堀、堀切、切岸はなく地域住民を抱え込む縄張りでは無さそうです。すぐ近所にある沢田城跡や河本城跡とは
タイプが異なるように思われます。

小谷の集落です。



東床の尾山、かなとこ山が見えます。



法沢山方面です。



そして目の前は東里ケ岳。



伐採で展望がよくなった分、主郭跡は明るくなりました。

紅葉シーズンの景観はまだ見ていません。また春はどんな花木の観られる道なのか、楽しみな散歩道です。


国道426にも看板があります。そこからもすぐの所です。地形図です→ 



花の季節

2013年09月25日 | 花と緑
まだまだ日中は暑いですが、もうすぐ秋本番となりますね。

兵庫県では毎年9月下旬から10月上旬にかけて まちなみガーデンショー が明石で開催されます。

Iターン後、自宅の手作りスモールガーデンがやっと観られるようになった平成16年頃から、
家内はこのガーデンショーに出展しています。そのため制作に今やたら忙しく・・・私はその分
日頃あまりしない家の中のいろいろを応援です。

         昨年2012年は寄せ植え、ハンギング、額縁プランターなどの作品を出展しました。


これは 2012出展の寄せ植え。   兵庫県知事賞受賞しました。



今年もこの3部門に出展するようです。   27日に明石公園に持参します。


         昼夜の気温差も出てきて花も元気になってきました。




円山川と日本海の雄大な眺め

2013年09月23日 | 登山
豊岡市城崎町の来日岳(くるひだけ)は標高567m、一等三角点の山。  但馬山友会39名の仲間と登ってきました。

朝から霧がかかり雲海の名所でもあるここの山頂、途中から雲海を眺めることができるか? ダメでした。

山頂近くの「八丈岩」からの円山川。





山頂展望です。  霧が残り、展望はもうひとつ。







   登山の状況はここをご覧ください  →→→  但馬情報特急9月23日



月下美人

2013年09月22日 | 花と緑
                近所の友人E宅の月下美人が咲き始めました。

                  











                                 
                 寒さに弱く、暑さに強い花、もう部屋住まいです

                     何とも言えない芳香









有子山城跡を美しく

2013年09月22日 | 登山
毎年開催される城跡の主郭近辺の整備作業に、今年も参加してきました。

メンバーは22名、顔なじみさんがほとんどです。



私はこの近辺の草刈りさぎょうを担当。 城下町から一番よく見える場所です。





以下はほぼ作業終了段階。










作業を終えた場所からの展望です。  城下町からよく見えるようになっているかな?








              標高321m・三等三角点山頂の主郭跡周辺の作業でした。
      
     綺麗にすると曲輪や堀切、竪堀などがはっきりし、規模の大きさが伺えます。いい汗かきました。







地域の元気活動

2013年09月21日 | 地域の活性化
どことも彼岸花が満開ですね。

この花はヴォリュウム感があって写真映りいい。




住民相互扶助活動のいきいきサロンに初めて参加しました。

高齢者や身体の不自由な人が、家の中に閉じこもることなく楽しく過ごす場の地域活動。







すぐ近所なのに顔を会わせる事の少ない幼馴染、楽しい語らいを横で拝見しました。





東里ケ岳登山

2013年09月20日 | 登山
豊岡市但東町の  東里ケ岳 に登ってきました。

これが東里ケ岳です。  標高は663.7m・三等三角点  9月17日、台風一過の秋晴れの時の山容。




同じ但東町の高竜寺ケ岳の登山口の一つ 高竜寺の村のうぶたま神社からの撮影画像です。

手前左の大きな木は桜で、4月満開の時期なんともいえない景観です。   但東のPR!


その時期の画像です(2010年4月8日)



東里の村から登る 「吉野神社古道コース」から山頂、下山は「東里作業道コース」計3時間半の登山です。
登ったのは3人。シルク温泉で集合し、下山口に予め車1台をデポし、東里の登山口に向います。

この3人はそれぞれの思いを胸に秘めての  下見登山

今は麓に遷宮されている東里の村の氏神さん。昭和41年までは山の9合目に有りました。



その参拝の道がいま登山道として整備されています。

歩き始めてしばらくは植林の道ですが、少し高度を上げる緑が眩しい道。






そして9合目に吉野神社跡。  昭和41年以前は、毎年8月下旬に村人総出でお参りしていたそうです。



神社跡から150mほどの所に反射板があります。ここからは三川山などが展望できます。



歩きやすい尾根を20分ほど歩くと山頂です。今日は残念ながらモヤって天橋立松林は確認できませんでした。

  


但馬東方面、京都・京丹後市や与謝野町、大江町方面の山が展望できます。

東里作業道方面に下山しました。




        朝9時シルク温泉集合、郷路林道出合の下山口に車を1台デポし、東里登山口出発9:40分
      13:00頃にはシルク温泉レストランで昼食し始めていました。3時間半程の手軽な登山コースです。
        まだ汗はでますが、木陰は結構涼しい楽チン登山でした。皆様もどうぞ一度歩いてください。
           但東町の  シルクロード観光協会(0796-54-0500)に情報があります。