豆大福

今日はラム姉が護国寺まで行く用事があり、帰りに豆大福を買ってきてくれました。

豆大福、久しぶり！　私は以前巣鴨に行くことがときどきあり、巣鴨には塩大福が有名な和菓子屋さんがあるのですが、塩大福だけではなく豆大福もよく買ってきました。赤えんどう豆が好きなのです。みつ豆やあんみつに入っているあのお豆です。

買ってきてくれたのは「群林堂」の豆大福です。

赤えんどう豆がごろごろたくさん入っています。周りに粉がたっぷりかかっているので、写真では豆が目立たないのですが、今まで食べた豆大福のなかでも断トツに多いです。食べごたえありそう。

中の餡は粒あんですが、小豆の皮が気にならない感じで口当たりは漉し餡に近いです。まわりのお餅は薄くて、柔らかいです。見た目よりも重くなく、甘さもほどよくて、美味しくいただきました。

食べ終わってから、有名な和菓子屋さんだとのことなので、ネットで調べてみました。

あら！！東京三大豆大福になっている和菓子屋さんでした。護国寺の「群林堂」、原宿の「瑞穂」、泉岳寺の「松島屋」という3店が東京の豆大福では有名だとか。　もう少しゆっくり味わって食べた方がよかったかしら。

「豆大福　東京」で検索をかけると三大豆大福を食べ比べたブログなどもあり、なかなか面白いです。大福の重さや餡の色を比べたり、味の品評をして順位をつけたり、豆大福も奥が深いのだなと知らされました。でも、豆大福を三個いっぺんに食べて、比較するなんてなかなかハードな試みですね。

「群林堂」の豆大福は近くにある講談社の編集者の手土産としても有名らしく、著名な作家さんたちの御用達だったそうです。

包み紙などはどの町にもある普通の和菓子屋さんの感じですね。なんだか懐かしくなります。

ラム姉が桜餅も買ってきてくれましたので、こちらは夕食後にゆっくり味わいながらいただきましょう。

豆大福の粒あんがとても香りがよくて美味しかったので、桜餅の漉し餡も楽しみです。美味しい和菓子っていいな、寒い時はとくに餡子ものが美味しく感じます。