<グルジア紛争>プーチン露首相が米「陰謀論」を指摘(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
『首相は「グルジア南オセチア自治州の戦闘地帯に複数の米国人がいたとの報告をロシア軍から受けた。事実だとすれば、自分の上司の指示で動いていたはずだ」と述べ、米国の工作員がグルジア軍の戦闘を指揮していたとの疑いを指摘した』というニュース記事だが、であれば米兵工作員の1人でも捕虜にしてもよさそうなものではないか。
しかし元々はそうではない。
北京五輪開催というタイミング:イザ!
発端は、ロシアがグルジア領空でグルジア空軍の偵察機を撃墜したことから始まった。グルジアの政権は親欧米であり、ロシアは経済制裁や交通遮断などをしていた経緯からすると、これはロシアの軍事による挑発であった。
ロシアはグルジアの報復を予期して兵員を増強。
6月17日にグルジアの親露地域で鉄道が爆発。グルジア治安当局は、ロシアの「平和維持部隊」兵士4人を拘束。これをロシアが批難。
問題は、親欧米派と、親露派との分離地域を舞台にしたテロ爆破事件として6月30日にも2度発生し、それが紛争へと展開。それにロシア軍が介入したという構図だ。
過去のニュース報道の経緯では、爆破工作でロシアの平和維持部隊兵士4人が拘束された、という報道であった。
プーチン首相のインタビューは、実に“後出し”の論争である。
世界経済予測2 言語分析未来予測/ウェブリブログ
産油国にしても、高騰した原油をさらに生成したコストのかかった石油を、それも紛争という軍事に、たとえば、燃費を考慮しない戦車や戦闘機に使用するのは、そうとうの浪費に他ならない。
そんな策謀とは、小さな南オセチア自治州との同盟関係を誇示し、その独立を支援するものなのだが、これが欧米と冷戦をも復活しそうな情況に、国際平和の維持を任務とする常任理事国として批判されることとなる。
これからは、南オセチア自治州の独立か、戦争か、という瀬戸際外交で緊張が続くのだが、いくら産油国とは言っても、世界的インフレの影響を受けないはずはない。
まだ始まってもいないアメリカの大統領選で牽制とは、ロシアのプーチン首相(前大統領)もそうとうこの情況に苦慮しているのだろう。
ロシアにしてもこの世界経済の悪環境には逆らえるはずもない。
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『首相は「グルジア南オセチア自治州の戦闘地帯に複数の米国人がいたとの報告をロシア軍から受けた。事実だとすれば、自分の上司の指示で動いていたはずだ」と述べ、米国の工作員がグルジア軍の戦闘を指揮していたとの疑いを指摘した』というニュース記事だが、であれば米兵工作員の1人でも捕虜にしてもよさそうなものではないか。
しかし元々はそうではない。
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発端は、ロシアがグルジア領空でグルジア空軍の偵察機を撃墜したことから始まった。グルジアの政権は親欧米であり、ロシアは経済制裁や交通遮断などをしていた経緯からすると、これはロシアの軍事による挑発であった。
ロシアはグルジアの報復を予期して兵員を増強。
6月17日にグルジアの親露地域で鉄道が爆発。グルジア治安当局は、ロシアの「平和維持部隊」兵士4人を拘束。これをロシアが批難。
問題は、親欧米派と、親露派との分離地域を舞台にしたテロ爆破事件として6月30日にも2度発生し、それが紛争へと展開。それにロシア軍が介入したという構図だ。
過去のニュース報道の経緯では、爆破工作でロシアの平和維持部隊兵士4人が拘束された、という報道であった。
プーチン首相のインタビューは、実に“後出し”の論争である。
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産油国にしても、高騰した原油をさらに生成したコストのかかった石油を、それも紛争という軍事に、たとえば、燃費を考慮しない戦車や戦闘機に使用するのは、そうとうの浪費に他ならない。
そんな策謀とは、小さな南オセチア自治州との同盟関係を誇示し、その独立を支援するものなのだが、これが欧米と冷戦をも復活しそうな情況に、国際平和の維持を任務とする常任理事国として批判されることとなる。
これからは、南オセチア自治州の独立か、戦争か、という瀬戸際外交で緊張が続くのだが、いくら産油国とは言っても、世界的インフレの影響を受けないはずはない。
まだ始まってもいないアメリカの大統領選で牽制とは、ロシアのプーチン首相(前大統領)もそうとうこの情況に苦慮しているのだろう。
ロシアにしてもこの世界経済の悪環境には逆らえるはずもない。
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