言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

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主体人間の増殖.3

2008年08月01日 08時41分07秒 | 検証
桐生一高野球部員、女子高生への強制わいせつ容疑で逮捕(読売新聞) - goo ニュース
 強制わいせつで逮捕された生徒は、野球部員だったから、夏の全国高校野球大会に出場を予定している、ぐらいのことは知っていたはずである。
 なのに、レギュラーの仲間に何らかの迷惑がかかる、などの認識が全くないのだ。
 部員である自分が、どうしても応援に行かなくてはならない、などの思いもない。
 チームも、応援団の一員であることも、まったく欠片もない。主体的な欲望と性衝動しかないのである。

 主体人間とは、客体・客観や、主観すら欠けているか、欠落している人間である。
 彼らは、自分以外の存在を無視し、他者と共有の常識などを持ち合わせないばかりか、ものの認識が間違っていたり、規範そのものが抜け落ちいてたりする。
 彼らにあるのは主体的な個性や性質でしかなく、特に感情的な言動でしかない。

<事件>炊飯器持参で、他人の家へ 電気止められた男を逮捕 「腹減ったからやった」と供述(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 電気が止められたから、自分の炊飯器を持ち込んで他人の家の電気で勝手に米を炊こうとしていた、というのだ。
 盗もうとしたのが現金ではなく、電気、という点で、住居侵入などの罪の意識も薄れてしまうのだろうか。
 これも他人の家であり、それも有料の電気であるという常識すらないことだ。「腹が減っていたので」やむをえない、という考えであるなら、そんな理解や認識が間違っているのだ。

<堀川町原爆慰霊碑>壊される…58年建立 広島(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 原爆で亡くなられた多くの死も、慰霊という思いも、核兵器根絶や反戦という平和運動などの常識の欠片もない。それを踏みにじって傷付ける、という悪感情での破壊行為でしかないのだ。

不倫疑惑の渡辺アナ謝罪も「やめろ」(スポーツニッポン) - goo ニュース
 新婚である妻の存在や、ニュースを伝える職業にしての品行や常識などについての認識がなく、性的な不倫関係を求めるという欲望だけの行動である。不倫相手にされた女性への思いやりもなく、ただただ自分の保身だけで取材会見を終えてしまった。

「痴漢でっちあげ」女に懲役4年求刑 大阪地検(朝日新聞) - goo ニュース
 法学部の学生でありながら、その知識を悪用し、自ら冤罪を作り出す。
 何の落ち度のない人を、犯罪者とでっち上げるなど、相手への思いやりも、人権も無視し、自己の人間性もない。
 結果的に自首したとは言え、付き合っていた女性をも巻き込んでしまい、共犯という罪を背負わせてしまう。
 まったく自己の認識や理解の間違いに気付かず、主観的な規範そのものが抜け落ちいている。

 このブログでも無差別殺害事件の後、「主体性だけがぶつかり合い、暴れ回っている」などと書いてきた。
小田和正との比較
 比較しているのは森山直太朗の「生きてることが辛いなら」である。
 これは無差別殺人事件などの犯人に対する『復讐』のような歌である。
 「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい」という歌い出しだ。まるで、その他人が感じている生きていることの辛さについて、何も理解する気がないかのようではないか。その後の 「泣けばいい」も、「見るがいい」も、「生きるがいい」も、まったく何の理解もしない、というほどの認識の無さである。
 さらに森山直太朗は、「巡る命」と、生まれ変わりを信じているようで、それが占いや霊能力の影響であろうが、何の根拠も証明もできない、誤りであり、嘘、であることの理解もないのだ。
 歌は「くたばる喜びとっておけ」と終わるのであるが、これこそ主体的な個性や性質が書かせたものであり、特に感情的な言葉である。

 このように数多く『主体人間』は存在する。

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主体人間の増殖.2

2008年08月01日 07時48分03秒 | 検証
痛いニュース(ノ∀`):「どうして亀田がリングに上がるんだ」 内藤の世界戦に“亀田乱入”でTBSに抗議殺到→TBS「ハプニングだった」
“やらせじゃないか!”TBSに抗議続々(スポーツニッポン) - goo ニュース
内藤V3!その時、亀田興毅“乱入挑戦状”(スポーツニッポン) - goo ニュース
スポーツナビ|亀田選手登場に視聴者抗議 内藤世界戦中継のTBSに

 亀田一家については07年10月13日のこのブログで分析している(無料のブログであり容量のために削除した)。

亀田問題の分析
2007年10月13日 11時40分50秒 | Weblog

 相手を見下したり、嘲笑したりするのも、それが許されているからである。TBSなどのテレビ局が亀田選手を寛大にしてそれを積極的に放送などに利用しているからである。視聴率にしも大いに貢献しているという考えが、さらに自分を特別視することとなる。
 また現実にそれができないのなら「切腹」とか「KO」と言ったことは誇大となってしまう。
 「誇大」という言葉には、より嘘に近い意味があり、つまり相手を見下しているからこそ、騙してでも、と考えが生まれてしまうと分析できる。もちろん彼らは能力に拘っていて、それには正々堂々とした基準があることは理解しているのだが、その作戦に引っかかる相手が悪いと考えている。
 これらのことが18歳のタイトルマッチが実現した理由でもあろう。
 このような負けん気が、他人の迷惑を考えずにも大成しようという意気込みとなっている。
 より負けん気という強がりが優れば、熟達は雄弁へ、そして栄光は強い刺激に置き換わり、そんな激しさの中で自分の考えを押し通そうとするのである。
 頑固さは占い師と同様の独善とおごり高ぶりとなり、それが当然だと疑わない。チャンピオンベルトも得られるものだと信じている。
 そんな強い刺激をエネルギーに変えながら、彼らは身を削るようなボクシングで頂点を目指そうとする。


 今回の「亀田興毅“乱入挑戦状”」もTBSは否定してはいるが《それが許されているからである。TBSなどのテレビ局が亀田選手を寛大にしてそれを積極的に放送などに利用しているからである》という分析が当てはまる。
 タイトルマッチでのチャンピオンの勝利の場にしては、過去に因縁のある亀田家の長男としては、ふさわしくない、と思わないことなど、相手のことも、常識なども考えない、ただその個性や性質だけを見せつけようとする、『主体人間』そのものである。

 主体人間とは、客体・客観や、主観すら欠けているか、欠落している人間である。
 彼らは、自分以外の存在を無視し、他者と共有の常識などを持ち合わせないばかりか、ものの認識が間違っていたり、規範そのものが抜け落ちいてたりする。
 彼らにあるのは主体的な個性や性質でしかなく、特に感情的な言動でしかない。

 またチャンピオンを前にしての対戦希望というパフォーマンスも、あまりにも《「誇大」》な《作戦》ではないか。まさに《このような負けん気が、他人の迷惑を考えずにも大成しようという意気込みとなっている》のである。
 ただ『主体人間』として《栄光は強い刺激に置き換わり、そんな激しさの中で自分の考えを押し通そうとする》のである。その《頑固さは占い師と同様の独善とおごり高ぶりとなり、それが当然だと疑わない。チャンピオンベルトも得られるものだと信じている》のである。

 またこれからさらに亀田興毅から《より負けん気という強がりが優れば、熟達は雄弁へ》というスポーツメディアへの発言が目立ってくるだろう。

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主体人間の増殖.1

2008年08月01日 07時16分02秒 | 検証
 主体人間とは、客体・客観や、主観すら欠けているか、欠落している人間である。
 彼らは、自分以外の存在を無視し、他者と共有の常識などを持ち合わせないばかりか、ものの認識が間違っていたり、規範そのものが抜け落ちいてたりする。
 彼らにあるのは主体的な個性や性質でしかなく、特に感情的な言動でしかない。

 このような存在を「主体人間」と、これから呼ぶことにする。

外務官僚、ホテル代1500万“踏み倒し” セミスイートに300日宿泊 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
外務官僚ホテル代踏み倒し 1泊5万円で3百日間(共同通信) - goo ニュース
外務官僚 宿泊代1500万円不払い ホテル側告訴検討(産経新聞) - goo ニュース
 1500万円とは中古のマンションが買えるほどの金額であるのだが、それは1年に及ぶほどのホテルの宿泊費だ。理由は「家庭の事情」という私事でしかない。それで最後には「支払い能力はございません」と支払いの減額を要求するのだ。

 他人の迷惑や損害など何とも思っていないのである。
 そこにあるのは自分の都合だけ、という押しつけでしかない。
 社会的な常識を無視し、自己の規範意識のない者が確かにいるのだ。

 このように外務官僚の中にも『主体的人間』は存在する。

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