中国の分析、検証.3

中国公安省、日本で農薬混入示唆　「袋の外からも浸透」(朝日新聞) - goo ニュース
　政治的には秘密主義、報道は嘘が多い。そんな中国の分析は02月19日にすでに行っていた。
毒物混入事件からの中国の分析 - 言語分析未来予測
中国側発表「看過できない」…警察庁長官が反論(読売新聞) - goo ニュース
　「完全に密封されたギョーザの袋の外側からでも、メタミドホスは内部に染み込む」との中国の実験での結論とは、これもひじょうに安易な嘘であろう。公安省物証鑑定センターという行政側の国家的自尊心が高じた結果であり、前の分析での秘密主義を嘘で誤魔化した結果だ。
　「捜査協力の申し出は、証拠品を否定し改ざんか破棄する目的であった」ということが、極めて明確になったことである。以前の予測での「議論が物別れになっても、相手の意見を拒否するだけの目的を推し進めようとしている」が的中した形だ。ひじょうに頑固で非友好的な内面である。

　また、余副局長が鑑定結果や証拠を日本に求めても提供されないとの発言では、外国の主権を尊重もしない態度であり、これは国際的な未熟さの現れそのものだ。このような欺瞞的な言い掛かりも02月22日ですでに予測していたことだ。
中国の分析.2 - 言語分析未来予測
　「捜査に役立つと思う資料は、すべて渡してある」という警察庁の吉村博人長官の反論も虚しいことだろう。彼らは以前の分析予測通り「相手の意見を拒否するだけの目的を推し進めようとしている」のである。
ギョーザ事件　中国、データなき強弁(産経新聞) - goo ニュース

　中国がどうあっても、日本の食品衛生法とは、他の法律よりもとても強制力が強いものである。これは調理師免許を持っている人間なら誰でも理解していることだ。中毒事件などを起こした飲食店などは、即刻営業停止となり、きちんとした行政指導や、現実的な改善を見せなければならないのだ。
　この点で輸入業者は行政に協力して原因の究明からの改善策を打ち出さなければならないのである。それができなければ、永久に営業停止である。これは国民の生命を守るという憲法を優先した結果である。
　政府が国内で厳しい対応を崩さず、妥協しなければ、国民の健康被害の可能性はより低くなる。しかし政府がオリンピックなどで中国に譲歩する形で妥協するなら、親中派の首相を変えなければならなくなるだろう。

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宗教学者、カール・ベッカー、死生学

　NHKニッポンノ教養「人生を振り返る　夜」

　生死学とは何か？

　「死ぬことまで考え、生き方を考える学問です」

　「一見、哲学に近い。ただし哲学では、つい一般論で終わってしまって自分のことではない。死生学は自分が何を思いつつ死にたいか、というところから考える」

　一般論ではない個別の研究ということか。カール・ベッカー氏の言葉では、常に主体的に問い、主体的に考える学問が死生学であるようだ。

　「私は末期患者を見ているときに、苦しんでいる老人が死ぬ寸前に、落ち着いてひじょうに明るい楽しい顔で座り（起き）上がって壁を見ている。だが本人にはどうも何か別世界を見ているように思えるんです。（それが）その別世界の証明であるとは言いませんよ。ただその体験がその人にとってさぞ大事な体験であると思うし、いったいそれが何なんだろうと知りたいんです」

　「その別世界の証明であるとは言いませんよ」とは言いながら、学者としてそれを定義できなければ、それが神秘主義である、と批判されても反論できないのではないか。そこにこそ問題があるのだ。
　脳内麻薬様物質の作用である、というような医学的な考えも排除しているのだったら、カール・ベッカー氏がこの死生学を唯一の「死を考える」学問と価値付けていることも、外国の一神教と同じ考えであり、死生学原理主義者とも言える思考ではないか。

　神秘主義という主体的な体験に拘る。これが宗教学の１つであればこそ、そこから脱却する努力が必要であることをどうして理解できないのだろうか。全能者の絶対主義からの脱却で学問として一般化した宗教学が、死生学では“一般論で終わらせない”という考えで、また（全能的奇跡と同様の）神秘主義へと戻ってしまうというなら、これは単なる循環論法に過ぎず、論理的な矛盾に陥ることになる。

　老齢の学者が最終的に神秘主義に傾倒してしまうのはよくあることですが、きっと他の宗教学者がより学問的な一般化を目指して批判し正すことでしょう。

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財政健全化の努力怠っているのは福田政権

自民有志議員「基礎年金は全額消費税方式」を提言 - ABC WEBNEWS
財政健全化の努力怠れば金利が上昇、消費税率の早期上げを＝与謝野前官房長官 | ビジネス | Reuters
　どうして財政健全化の努力と、消費税率を上げることが、結びついて語られるのかと言えば、行政改革などやる気がないから、である。膨大な債務残高は今始まった問題ではない。なのに福田総理の公約であった改革を後退させたのは、政府であり、与謝野氏もその1人ではなかったか。

　小売りを見れば、パンにカップ麺と、値上げ値上げである。
　その理由は原油の上昇だけではない。行政改革の後退という公約違反と、党内からの増税論を野放しにしているためである。そんな政治状況を織り込もうとしている企業の動きを批判もしなければ牽制もしないとは、これはほとんど他人任せということか。政治家としてのリーダーシップが問われているというのに、まったく無関心とはどういうことだろうか。

　格差是正という甘い言葉の裏には、このような増税を見越した小売価格の値上げという現実があるのだ。そのための将来不安に直面する人たちこそ、格差を一番に感じている人たちではないか。まったく地方の方々はだまされているのである。

　破綻した年金制度のために、新たな年金制度を検討している自民党の有志の議員たちであるが、またぞろ基礎年金部分を全額消費税で賄うとい案である。必要な消費税率は9％。
　福田政権では、物は上がる、消費税は上がる中、経済成長を重視するのは、インフレ頼みで悪魔的な手法、だそうだ。後、4年となった団塊世代の年金給付に、経済を軽視して増税頼みの帳尻あわせという考えしかない。少子化で労働者が先細りの現実に、日本の将来は地獄へ滑り出しているのではないだろうか。

福田首相の分析、検証 - 言語分析未来予測
　しかし福田首相のリーダーシップでは、何とも頼りないばかりだ。「消費税ですべてをまかなうことにはならないと思っている」とは言っているものの、民主党との議論を重視するという。
asahi.com：基礎年金、全額税方式に否定的　首相、衆院予算委で答弁 - 政治
　二大政党とは、このようにもう国民に何の選択もない事態となるということである。
　ちなみに民主党小沢代表は消費税10%の論者だ。

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行政の劣化についての分析、検証.4

「相手がよけると思った」 イージス艦見張り員が供述(共同通信) - goo ニュース
防衛相「１２分前」当夜把握　公表は翌日夕　海自艦事故(朝日新聞) - goo ニュース
　あたごの見張り員が清徳丸に気付いた時間について防衛省が当初「２分前」（１９日）としていたのを、６日後に「１２分前」と訂正したという。防衛省側は「本人は、記憶があいまいなところがあると言っていた」と説明してはいるが、「断片的な情報」の内容の説明は避けている。

行政の劣化についての分析、検証.3 - 言語分析未来予測
　これらはまさに行政の劣化についての分析で書いている通り、「責任ある決断ができないなどの潜在的な不都合を抱えている」ということなのである。その理由が「マスコミへの不信や猜疑心から、過剰な警戒がある」のだとしても、当事者意識の薄い縦割り行政の弊害が、あからさまになってしまっているという事態である。
　これら全ての現象とは防衛省の「無責任という行政の劣化」以外の何ものでもないのだ。

事故６時間後、航海長呼ぶ＝聴取人物、海保に報告せず－イージス艦衝突で防衛省(時事通信) - goo ニュース
　そしてこのニュースでは、第３管区海上保安本部（横浜）の本格的聴取が始まる前に、あたごの航海長をヘリコプターで東京・市谷の防衛省に呼んで事情を聞くということが事故から約６時間後になされていたという。それで清徳丸に気付いた時間が「２分前」という報告となった経緯なのだろうが、捜査が入ってからそれが「１２分前」と変化するとは、偽証や捜査への干渉などの疑惑へとつながってしまうというほどのことである。
　猜疑心や、過剰な警戒で、もはや防衛省は情報を開示する義務を放棄している状況である。これでは被害者や、その家族たちという不利な状況におかれた人達はなおざりにされ、やりきれない思いでいっぱいであろう。

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二大政党制より、分裂での政界再編を

「時々は政権交代を」６３％が望む…読売世論調査(読売新聞) - goo ニュース
　読売の世論調査である。
　時々は与野党の政権交代があることを望む人は全体の６割強（63%）でありながら、政権交代は起こらない方が上回っているのである。日本の政治には楽観はなくひじょうに現実的に見ていることが浮き彫りとなった。
　民主支持層は９１％が「する方がよい」を選んだのは当たり前のことであまり意味がない。

政治家の奇妙な解釈 - 言語分析未来予測
　ここでの記事の通り、日本の国民は二大政党制など支持していないということである。
外国人参政権　国のあり方を政争の具にするな(読売新聞) - goo ニュース
　外国人参政権などでの民主党小沢代表の言動なども問題なのであろう。
　「政治家の奇妙な解釈」という記事でも、民主党は職業選択の自由に関わる憲法をまるで無視しているかのような日雇い派遣を全面禁止という法案を提出するようだが、さらに最高裁判決や、憲法１５条などを無視するような事態ともなってしまったのである。これで護憲とはなんと恥知らずな態度であろうか。

　これらのことからも、現実的な二大政党制よりは、もっと主義を同じにした複数の保守政党への分裂で、連立を考えた方がはるかに分かりやすいものになるのだ。その方がさらにスムーズな政権交代となる、ということを国民はよく分かっており、また期待しているのである。

　過去の記事の通り、自民党や、民主党にしても、司法へのあからさまな干渉や、憲法無視という言動が目立つ中、このような不安定な事態に対して、日本の政治が良い方向へ進むのか、悪い方向へ進むのかも分からない、というのは当然のことである。

　今まさに国民が望む政治の実現について、全ての政治家が問われているのである。党首から数の論理ばかりを押し付けられて操られ、自分の主義や思想に目をつぶるのであれば、理想の政治など実現できるはずもない。何の理念もなく、対立軸ばかりを強調し、勝手な党利党略ばかりを押し付け合うという、民主不在の政治に今こそ終止符を打ってほしいものだ。
　主義や思想で共にする本来の政党政治に帰るために分裂での政界再編を強く希望する。

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中国の分析.3

　日本への意識とは、強い国家主義を強行に推し進めようとする行政の姿勢が通用すると思い込んでいるというほどのものだ。ひじょうに厳しい姿勢で否定的だ。悪くすると、力で抵抗する事がないことを分かっていての、ひじょうに暴力的な攻撃となるかもしれない。

　共産主義でありながら外国からの資本を受け入れるという資本主義の導入により、加速度的に高まる中国の国際化は、国際社会にまだ不慣れで未熟な人民が、共産主義からの解放という衝動を満足させようとして、中国社会の本来の規範に対して不適応な反応を見せるようだ。
　しかし国家主義に隠れての狡猾さが大目に許されているのであれば、それは地域社会に対しても不適応な反応ともなる不安があるのだ。そのときの感情的な波乱からの弱者への暴力などが予測できる。

　しかしながら現実にはオリンピック開催国として各国の協力などを期待しなければならないのだ。常に国益を優先するやり方が、共産主義にして国際的な投資を期待するという無節操さに平然としていられるのだが、実のところは国際社会からの拒絶という不安、過去の中国へと退歩することへの恐れが、日本に自国の無責任を押し付け責任転嫁することで、そんな不安や恐怖を晴らそうとしているのである。
　しかしそんな反応を見せているようでは、いつまでたっても本質的な問題の解決にはならないのだ。

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中国の分析、検証.2

中国加工品から続々農薬　汚染野菜意図的に？　生鮮品は検疫で流通禁止(産経新聞) - goo ニュース
ニラ肉まんの殺虫剤、中国検査当局「日系企業に落ち度」（読売新聞） - Yahoo!ニュース
　「原料野菜を仕入れる過程の検査が厳格でなかった」ことで日系企業の生産管理に落ち度があった、ということであり、その根本である中国産原料野菜での有機リン系殺虫剤などの問題については目をそらしてしまうのである。
中国の分析.2 - 言語分析未来予測
　前の分析でも語られたことだが、まるで非行少年のような解放への衝動が国際的な未熟さを自ら顕わにしているのである。ここでもまさに、規則を平然と破りながらも、周囲をうまくだまし込む、というトリックスターの意識が見て取れる。
毒物混入事件からの中国の分析 - 言語分析未来予測
　また上の分析でも、「相手に対しては猜疑心が強く、強調の意志は後退するばかり」と指摘したとおりのことが、現在に起こっているのだ。まさに「議論が物別れになっても、相手の意見を拒否するだけの目的を推し進めようとしている、ひじょうに頑固で非友好的な内面である」ということだ。それにしてもこのような国内問題としての疑いは増す一方でありながら、「外向的には敏感に反応することとなる」のだ。
　特に国家品質監督検査検疫総局のこのような反応とは、以前の分析そのままで「行政側は国家的自尊心を高めることにより、日本の報道に抵抗感が強く、責任転嫁によって不信感をあらわにする」ということなのである。
　このように過去の分析が予測としても現在の事象として的中してしまうのなら、今後、中国がオリンピックを政治に利用して日本に圧力をかけてくるなどとの不安もあるが、そうならないことを祈る。

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中国の分析.2、検証

中国に４８万円の罰金 サッカー東アジア連盟、ラフプレーで(共同通信) - goo ニュース
　中国が開催国でありながら、中国代表チームのラフプレーに対して東アジア・サッカー連盟が罰金を科したのである。
　これこそ以前の中国の分析.2で、「発煙筒を焚いたり、日の丸を燃やす、それを止めようとする公安当局とのもみ合いは、頭は1つだが、左手と右手の争いであり、そんなトリックスターとして世界に配信されることで、国際社会の中で中国自身が傷付く、という結果となってしまっているのだ」と書いたとおりの事態である。
　こんな不名誉が、大国を自負する中国の現実であるなら、国際的な体面を大いに傷付けたことであろう。
中国の分析.2 - 言語分析未来予測
　このような検証こそ、言語分析未来予測がいかに確信的な分析であるか、という証明である。
　これこそが真の分析からの未来予測である。テレビが占い師や預言者を集めたとしてもできないことである。

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中国の分析.2

痛いニュース(ノ∀`):「小日本を打倒せよ！」 中国のサポーター、日の丸燃やし、ペットボトル投げ、ブーイング。選手に罵声…サッカーで負け
　共産主義でありながら資本主義を導入して他国からの投資を受け入れるとは、究極の福祉国家を目指した大国としては、これはあからさまな二重規範となってしまった。人民の不安は、13億人の福祉を置き去りにした共産党政府の政策であるほど増大するだろう。

　その本質的な欺瞞は、共産主義が目指す福祉国家とはかけ離れ、利益追求型の資本主義へとまっしぐらに、しかもかなりのスピードで猛進しているのである。その結果、人民は国際的にも未熟でありながら、解放への衝動を満足させようとするのだ。
　そのように国家が示した二重規範は、人民にも自己の利益を最優先させる結果となり、コピー商品や、偽商品を生むこととなってしまった。

　解放への衝動は、まるで非行少年のように、他国、特に日本への偏見による感情論を先行させ、差別的なアピールを繰り返すこととなり、そんな国際的な未熟さを自ら顕わにさせてしまう。
　このような態度は、国内的な不条理、共産主義がもはや対外国への圧力にしか利用されない、という欺瞞を見抜いたことでの怒りでもあるのだが、それが国家主義という統制でゆがんだ形の反日になって表わされている。この点で戦時下での批判は、戦後生まれの交流においては、単なる中傷や言い掛かりに過ぎないものだ。
　そんな矛盾を抱えながらも、さらに欺瞞的な言い掛かりは、暴力的な傾向を見せながら、中国国内の秩序を乱していくこととなる。ここで我々は、これが規則を平然と破りながらも、周囲をうまくだまし込む、というトリックスターの意味を確認することとなる。
　戦後生まれ同士の交流でありながら、戦時下での批判や、戦争責任を理由に攻撃的であるというトリックスターの偽りの戦略は、政治とは無関係のスポーツなどにおいても執拗に繰り返され騒ぎを起こすのである。中国側にスポーツを共同で開催しているという意識がより希薄になれば、判定でも治安でも悪化することとなるだろう。スポーツマンシップは忘れ去られ、国際的な祭典は、無礼な騒ぎ程度に貶められるのだ。

　戦後半世紀以上も経った戦後生まれたちの交流にしても、まだ反日でしか対応できないとは、相手に不安を押し付けて精神的にも支配したいという願望の現われであり、また13億の福祉が忘れ去られた共産党政府への身代わりとしての攻撃という意味がある。資本主義に従わなければならない不満に対して、まったく関係ない身代わりとしての犠牲を、経済大国である日本に向けているのだ。共産主義のアイデンティティーが、深層でコンプレックスと変異してしまったかのような歪曲である。
　しかしそれは国際社会から見れば、左手が主体とまったく違った行動をとって右手と争い傷付いてしまうという、故河合隼雄の「陰の現象学」で語られているトリックスターそのものではないか。
　発煙筒を焚いたり、日の丸を燃やす、それを止めようとする公安当局とのもみ合いは、頭は1つだが、左手と右手の争いであり、そんなトリックスターとして世界に配信されることで、国際社会の中で中国自身が傷付く、という結果となってしまっているのだ。

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ずさんな証拠品の扱い

「天洋食品」餃子の袋から猛毒パラチオンも検出(読売新聞) - goo ニュース
　「中身のギョーザは検査しないまま廃棄されている」とは、日本生活協同組合連合会（日生協）は、この一連の事件をなんだと思っているのだろうか？　以前から警察に証拠品を重要保管するように要請されているのではないのか。
　自分たちに事件の当事者意識が薄いのだったら、警察が強制捜査して証拠品を押収するしかないのではないか。
生協側、中国にギョーザ提供＝殺虫剤検出と同製造日－警察が保管要請 (時事通信) - goo ニュース

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単純なパラドックス

痛いニュース(ノ∀`):松本人志「もう餃子のこと騒ぎすぎだって」　高須光聖「日本政府が中国を叩きたいだけでしょ」

　パラドックスとは、一見、可能であるかのような論理に矛盾があったり不可能であったりするもの、である。

　「ギョーザも、やっといたらみんなテレビ見るからやってるんだろうなギョーザ、ギョーザ、ギョーザ言うてさー」
　「だからと言って中国製品をすべて排除する考え方もボクは嫌いですけどね野菜とか別に関係ないからね」

　これらの言葉と似ているのに、「農作物の生産性の低い日本において、中国食品を完全に排除することは不可能である」というものがある。

　一見、正しそうな意見であるが、たった一言で矛盾を指摘できる。
　「それではあなた達は農薬入りの食品を食べて苦しんで入院しても、運が悪かっただけと笑っていられるのか？」これだけで十分である。
　問題は毒物混入による健康被害であり、「中国製品をすべて排除する考え方」という問題視の方が実は過剰反応であるということを、言っている本人が一番気付いてないのだ。
　このように問題の本質を捉えられずに、評論家を気取っている人たちは、被害者たちへの思いやりもないまま、自分の意見こそ一番正しいと思い込んでテレビで発言するのである。周りに彼らを諭す見識者がいないのは、彼らに徳がないからであろう。しかしこの程度の日本人論で得意になっているのであれば、それが彼らにとっての幸せかもしれない。

　本質的な問題の解決とは、輸入業者と全国保健所などの検査態勢の充実であり、現実的な検査の強化であろう。その結果、さらに問題が見つかるのは、日本人が過剰反応したからではなく、食品検査に本来の厳格さが備わったからである。
　また中国企業への安全体制への援助などは別問題なのである。合理的に考えるなら、どの国でもより良い条件のものを輸入すればいいだけの話しであるからだ。

　このように考えることができれば、いかに松本氏と高須氏の方がヒステリックであるかが分かるだろう。

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毒物混入事件からの中国の分析

　国家は共産党の一党独裁で秘密主義。ニュースメディアは平気で嘘を垂れ流す。こんなとき起こった毒物混入事件とはどんな社会現象であろうか？

冷凍サバからジクロルボス　デンマーク産、中国加工(朝日新聞) - goo ニュース
報道賞は合成の写真 中国で華南トラに続き発覚(共同通信) - goo ニュース
「いいかげんに発表」と謝罪 華南トラ騒動で中国陝西省(共同通信) - goo ニュース

　秘密主義の政府と、いい加減な報道とは、弱い立場の人達には手厳しく辛い社会だ。行政などの計画が強引であるほど市民たちの不満は鬱積するばかりだろう。
　また秘密主義を嘘で誤魔化すほど、相手に対しては猜疑心が強く、協調の意志は後退するばかりだろう。捜査協力の申し出は、証拠品を否定し改ざんか破棄する目的ではないかと推察できる。議論が物別れになっても、相手の意見を拒否するだけの目的を推し進めようとしている、ひじょうに頑固で非友好的な内面である。
　しかし内心では犯罪の疑いは捨てず、外向的には敏感に反応することとなる。このため意図的に情報操作することとなるのだ。
　行政側は国家的自尊心を高めることにより、日本の報道に抵抗感が強く、責任転嫁によって不信感をあらわにする。しかしそれは単なる文句に過ぎず、口げんか程度の中傷でしかない。そんな幼児のようにしつこい嫌がらせは続くだろう。しかしそれもより暴力的な方向へ発展すれば、騒動を起こすまでになると予測できる。
　もっとも毒物混入事件にしても嘘と秘密主義を原則とした行動である。それこそ間違った信念でも押し通そうとした、怒りにまかせての悪辣な行動だ。
　これらの分析から、中国のオリンピックで、日本受け入れ拒否のような脅しなどの予測もできる。

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秘密主義と嘘

報道賞は合成の写真 中国で華南トラに続き発覚(共同通信) - goo ニュース
「いいかげんに発表」と謝罪 華南トラ騒動で中国陝西省(共同通信) - goo ニュース
　偽装と嘘ばかりのニュースメディアと、秘密主義の政府では、正義がなされるはずもない。

冷凍サバからジクロルボス　デンマーク産、中国加工(朝日新聞) - goo ニュース
中国、環境問題でも協力拒否 - 言語分析未来予測
　これでは前にも書いた通り「中国人民の生命も省みない国家として、国内での社会的不安が増大する」だろう。

　オリンピックを控えて、何かもっと重大な事件が起きるのではないだろうか？　とても心配である。

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中国、環境問題でも協力拒否

　日本がいくら政府開発援助（ＯＤＡ）で観測機器を設置したとしても、韓国やモンゴルが協力したとしても、中国側は「気象情報は国家機密」として、データの提供を拒否するのである。
黄砂予報精度かすむ、国家機密と中国がデータ提供拒否(読売新聞) - goo ニュース
　いったいどうやって環境問題を解決すればいいというのか？
国際研究グループ、最も環境破壊が進んだ海域は日本海と北海 - Technobahn
　広大な国土を持つ国が、大国としての立場を国際的にも押し通しているにもかかわらず、環境問題でも秘密主義なのである。

　これでは中国人民の生命も省みない国家として、国内での社会的不安が増大する、ということを考えもしないのだろうか？
　国内景気の上昇で、生活が豊かになったにもかかわらず、その健康が危ぶまれるとは、いったい何のために労働をしなければならないのか、という矛盾に気付くには中国人民としてもそんなに時間はかからないであろう。そんな環境の悪化に伴う社会不安という恐怖が、共産党の国家主義と解離すればするほど、今度は毒物ギョーザでは済まない大事件を生むのではないかと心配だ。

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毒物混入犯の分析、検証

天洋食品が工場の内部公開　社長「我々は最大の被害者」(朝日新聞) - goo ニュース
　毒物混入犯の分析とは、下の記事である。
新型テロの可能性という分析 - 言語分析未来予測
　新型テロの可能性を分析したのであるが、結果的にはその可能性は低く、「無差別な攻撃で、罪悪感が欠如した無謀な行動の重大犯」と書いた。「重大な権利の侵害が原因での、仕返しや復讐、の意味」においては、このような日中間の未解決事件へと長期化している現在、犯人の目的は達していると言える。
　実際、天洋食品の社長の名誉は傷付けられ、日本への輸出の再開や、中国国内での生産の再開すら目途が立っていないのである。中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長がどんなに「生産から輸出までの過程で人為的に（殺虫剤が）混入される可能性はほとんどない」と記者会見しても、である。

中国製の食品問題は未だ解決せず - 言語分析未来予測
　中国国家品質監督検査検疫総局が、日本生活協同組合連合会から提供を受けた冷凍ギョーザを利用し「殺虫剤は検出されなかった」とか、中国河北省農業庁が「メタミドホスなど毒性の強い有機リン系農薬５種類を計２０．５３トン押収した」として、それで日本の科警研の鑑定――中国国内のメタミドホスなど毒性の強い有機リン系農薬の提供――に協力しないのであれば、犯人はそんな中国政府の秘密主義を利用し、さらなる無差別攻撃を計画するのではないか。この犯行の国際的な効果《日本国民の恐怖をかき立てたこと》と、中国国内で事件にも事故にもならないという事実が、さらなる計画を生むのではないだろうか。ひじょうに危険である。

　政治決着が根本的な解決にならない理由がここにある。

メタミドホスなど２０トン押収＝昨年の市場検査－中国河北省 (時事通信) - goo ニュース
メタミドホス「国外で生産」＝農薬由来と断定－警察庁科警研が鑑定 (時事通信) - goo ニュース
検出メタミドホス、日本品にない不純物　科警研が鑑定(朝日新聞) - goo ニュース

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