バディー君のサイトで悲しい報告がありました。私のマリオンの前の犬、メリーが逝った時のこと、、。
G,レトリーバーのメス、黄金色のシルクのような被毛を持った、大きな子でした。
当時デジカメがなかったので普通の写真しかありません。
2000年の2月だったので、まもなく7年も経ちますが、思い出さない日はありません。
メリーが死んでからの部屋の空気は冷たく、自分しかいない部屋はこんなに殺風景で、冷たいものかとおもいました。
すぐに次の犬を飼うにはやはり躊躇がありました。しかし、あるとき夢にメリーが出てきたのです。
12,3歳の女の子の姿をして「母さんが悲しんでいると、私は心配で天国へいけないの。泣かないで、、。」
私は犬のお母さんと呼ばれることに抵抗があります。親子の関係とはすこし違うような気がするのです。でもこのときは何の疑問も感じませんでした。
そして時々メリーの気配がするのです。私はもともとこういう種類の話は信じない人間ですので、今までこのことは誰にも言ったことはありません。でもこのときは、メリーの気配がすることが普通のことと思われました。
4月くらいになってやっとラブを飼う決心ができましたが、お願いした犬舎の子はいつ生まれるか分かりません。
でもその時を楽しみに待つことにしました。そしてマリオンが9月30日に来ました。そして忘れもしない10月30日、寝ようと思ってベッドへ入った時、部屋から出て行くメリーのふさふさのしっぽが確かに見えました。
まるで、「もう安心、、。マリオン母さんをよろしくね」と、、。8ヶ月もとどまってくれていたのです。
それから私とマリオンとの生活が始まりました。
10年以上生活を共にした子が死ぬのはとても悲しいことですが、悲しんでばかりだと逝った子はもっと悲しい思いをすると思います。一区切りついたら、新しい縁をさがすことを天国のワンちゃんも望んでいると思います。
メリーはたくさんのエピソードを残してくれました。
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1、すき焼き事件
2、お花見事件
3、バーベキュー事件。
4、差し向かいでお食事事件
次の機会にお話しますね。