久々の「馬」記事投稿です。
去年から計画して、会員の皆さんとドイツ、アーヘンの競技観戦にいってきました。
7月17日にセントレアを発って、飛行時間約11時間でフランクフルトに
到着です。
いつも「何もすることが無い」という生活とは無縁なので、この「何もすることが無い」
と言う時間はとても楽しみな時間でもあります。
座席に座って、なんの映画を見ようかな?と選んだり、普段ゆっくり読めなかった
本を読んだり(途中で寝てしまいますが、、)謡を聞いたり、、。
なので、11時間は苦になりません
フランクフルトに着いたのが2時。関空から飛んだ会員さんとも無事会えて、4時に乗る
電車の時間待ちにカフェで一服。
彼女たちは一足先の電車で、アーヘンに向かいました。
これが運命の分かれ道でした
先発は何事も無くアーヘンに到着。しかし後発の我々7人は、これからが悪夢でした
まず、乗るはずの電車(ICE)が20分ほど遅れるとのアナウンス。
まあ、20分なら仕方ないか、、。
ところが待てども待てどもやってきません。遅れが1時間を越えたので、次に来た
ICEでまずケルン(で乗り換え)を通ることを確認して乗り込みました。
車内でやっと車掌さんを捕まえ(ヨーロッパの駅には車掌さんはほとんどいません。
改札口もありません。車内で切符を確認に来るだけですが、これも来ないときがあります)
再度、ケルンからアーヘンに行きたいことを言って確認したら「必ずケルン・ドイッチェ」で降りなさいよ。
ケルン中央駅ではなくてね。そしてアーヘン行きは8番線だからね。」と念をおされました。
聞いてよかった、、。何とかケルンに到着。
8番線に着いて、周りにいた人にこの電車がアーヘンに行くことを確認して乗り込みました。
あー、これでホッとした。と思ったのですが、、、、、。
途中の駅で止まったと思ったら、アナウンスが流れ(ドイツ語なのでさっぱり分かりません)
乗客がみんな降りていきます。また、周りにいた人に聞くと「この列車はこれから先に
行かないそうだ。表に代替バスが来るそうなのでそちらに行ったほうが良いよ」
駅前に出て、バスを待てどもなかなか来ません。路線バスに乗るも発音の違いで他の
アーヘンに行くバス。降りて結局ホーレンの駅に戻りタクシーに乗り、やっとの思いで
アーヘンのホテルに到着。
あーー疲れた。呪われている、、、。
夕飯はテイクアウトのピザで済ませ、早々に休みました。
次の日は朝8時から会場に向かいます。
ああ、また来れてよかったといそいそと会場に。
一目散にドレッサージュの待機馬場へ。
うーーん、私はここの待機馬場で良いわ。と思いつつも皆さんと一緒に会場へ。
午前中はMクラスくらいの内容の演技がおこなわれていました。
ここでは電光掲示板で、今の伸長速歩は何点、今のフライングチェンジは何点、
と言う風に運動の点数が瞬時に発表されます。
今回の目的のひとつとしては審判の勉強、と言うのがありましたので、自分の中で
点数をつけて、実際に発表されるものと比べてみました。
合っているところもあり、違うところもありましたがほとんどが1点の差までだったので
とりあえず安心しました。しかしミスに対してはかなり大きい減点がなされていたのが
印象的でした。
ここに来て見なければいけないものが「馬車競技」です。
日本では絶対見れません。馬車の中にもドレッサージュとクロスカントリーとあるそうで
この日は馬場をやっておりました。
4頭立て、馬の色や馬装なども揃えてありとても贅沢な競技です。
このぎりぎり通れる旗門を通過していきます。
迫力、優雅さ満点です。
ドレッサージュ会場に戻り終わりまで見て、次はお昼ごはんとショッピングです。
マスコットキャラクター
一緒に写真
次に続く。