はなん下からさき生まれた。

日常の出来事から、旅行や趣味まで色々と。

北海道 10/3(月)②札幌の夜

2006-04-30 21:09:55 | 旅行
札幌の夜といえば、「すすきの」です。

僕だって男です。
ムフフなことも期待して、繁華街へ向かいました。

札幌はすごい街ですね。
何がすごいって、呼び込みの多さがすごいのです。
そのほとんどは、風俗店の呼び込みだったと思います。

フラフラ歩いていると、先ず間違いなく、声を掛けられます。
無視しても、あれこれ話しながら、しつこく付いてきます。
10mや20mは、付いてきます。
それが居なくなると、また次の呼び込みに声を掛けられます。

これが延々と続くのです。

僕はこういうのが苦手なので、呼び込みからはひたすら逃げます。
声を掛けられる限り、逃げ続けるのです。
その結果、困ったことに、自分がどこに居るのか分からなくなってしまいます。
どこかで書いたかも知れませんが、僕は方向音痴なのです。
で、何とか戻って、また追いかけられて…。

「○○通りの呼び込みは悪質ですので、お気を付け下さい。」
このような街頭放送も流れていたのですが、当の呼び込み達は、まったくお構いなし。
かなり異様な光景だったと思います。

僕は結局、これにすっかり辟易してしまい、繁華街を離れました。
いったい何km逃げ回ったことか…。
お目当ての食事処もあったのですが、そこも見つからず終いでした。

夕食は、宿へ帰る途中に見つけた「味の時計台」で済ませました。
味噌ラーメンで有名なお店ですね。
それはそうでしょう。
このお店、FC(フランチャイズ)も含めれば、全国どこにでもあるのです。
つまり、わざわざ北海道で入る理由はないわけで…。

「味の時計台」のせいではありませんが、何かしょっぱかったです。

耐震偽装

2006-04-26 21:40:38 | 世の中のこと
耐震偽装事件で、ついに逮捕者が出ました。

姉歯氏(設計)※
木村建設(施工)※
イーホームズ(検査)※
ヒューザー(販売)
総合経営研究所(コンサルタント)

逮捕者が出たのは、※印のところです。
とりあえずの容疑は、建築士の名義貸しだったり、粉飾決算だったりと色々です。
では、「本丸」は何か?
合同捜査本部の狙いは、顧客に対する詐欺容疑だそうです。
例えば、姉歯さん。
強度計算のデータ改ざんは既に認めていますが、これに対する罰則は「50万円以下の罰金」だとか。

釣り合いませんよね。

偽装マンションの住民は、数千万円の不良品をつかまされました。
偽装ホテルのオーナーや従業員は、生活の糧を失いました。
こういった被害者が、何百人も出ているのです。

詐欺であれば、もちろん懲役も付きます。
それ相応の罰を受けてもらわないと、彼らの感情が収まるはずもありませんよね。
ただ、どんな罪が適用されようと、被った損失が消えて無くなるわけではありません。
被害者の方々への損失補てんは、一体どうなるんでしょうね。
僕としては、こういう時こそ国のお金で何とかしてやって欲しい、と思っています。
詐欺罪として容疑が固まれば、民事訴訟も始まることでしょう。
けれども、例えば木村建設などは、既に破産しています。
裁判だって何年掛かることか…。
被害者の方々は、「今の生活」に困っているわけですから、国が介入する他にないでしょう。

ところで、この場合の詐欺罪とは何か?
当然、「偽装を知っていて販売した」ということなります。
けれども、これが難しそうなのです。
先ず第一に、強度計算の方法が一つではないこと。
決め事のほうがどうとでも解釈できるのなら、何を以って偽装とするのか、ぼやけてしまいますよね。
それから、関係者の構図も問題です。
よくニュースでやっておりますが、それぞれが責任を擦り付け合っていますよね。
「○○がちゃんとやっていれば…」とか、そういう話です。

この○○には、困ったことに国も入ります。
この事件は業界の構造の問題でもあると言われているようですが、その辺りが指摘されているのでしょう。
国としては、もちろん巻き込まれたくはないはずです。
けれども、国の過失が認定されなければ、それはそれで問題があります。
民間の商取引の損失補てんに、税金を投入して良いのか?
こういった意見が、一応は正論として成り立ってしまうのです。

うーん、泥沼化の予感がしますね。

やはり国には、被害者の方々のために、思い切ったことをしてあげて欲しいと思います。
まあ、僕の意見は、少し偏っているかも知れません。
この事件は、僕の地元、神奈川県を中心に起きています。
被害者の知り合いこそいませんが、ニューで見る地名は知っているところばかり。
こんな大事件が身近で起きているというのが、何やら妙な気分なのです。

アイフルの前に…

2006-04-23 19:57:49 | 世の中のこと
記事にするには少し遅くなりましたが、アイフルです。

1,900にも及ぶ数の店舗が、全て処分を受けるそうです。
執行は5/8(月)からで、期間は3~25日とまちまち。
実際に問題のあった店舗が、長い期間の処分となるのでしょう。
利用者からの返済を除いた、大半の業務が停止となります。

ちょっと怖い数字を見つけたので、載せておきます。

・消費者金融の利用者は、2,000万人。
・多重債務者は、200万人。
・破産者は、年間20万人。
・生活苦による自殺者は、年間8,000人。

とんでもない数ですね。
僕の第一印象で書かせてもらうと、間口の広さが原因のように思います。
2,000万人というと、日本の人口の約1/6です。
6人に1人が、何らかの形で消費者金融のお世話になっているわけです。

うーん。

正直、僕には理解できません。
家や車のローンは別として、何故、お金を借りなければならないのか?

家庭の事情によるものは、仕方ないと思います。
一家の働き手が病気するなどして、生活が困窮する場合など、色々あることでしょう。
借金することを肯定しているわけではありません。
これはむしろ、生活保護など、国の制度の問題であるはずです。
新たに事業を興したい人のための、融資なども同様です。
これはこれで、しっかりとしたチャンスを与えるべく、制度なり金利なりを整えるべきでしょう。

僕が理解できないのは、享楽のために簡単に金を借りてしまえることです。

・飲みに行きたいが、ちょっと手持ちがない。
・彼女にプレゼントをしたいが、今月はちょっと苦しい。
・携帯を使いすぎて、口座にお金を入れておかないと止められてしまう。

どれも、せいぜい数万円のことですよね。
この程度の手持ちがない、あるいは貯金がないというのは、一体どういうことなのでしょう?
「宵越しの金は持たない」主義であれば、それはそれで構いません。
そういう人なら、手元の金がなくなれば大人しくなることでしょう。

問題は、そこでアイフルやら、消費者金融へ足を向けてしまう人です。
この程度のお金に困る人が、例えば1ヶ月後に、それをマトモに返済できるのでしょうか。

普通に考えたら、怪しいですよね。

「ご利用は計画的に」などと言われても、それが出来ないから借りに来るわけで…。
僕は先程、「この程度のお金に困る」と書きました。
これも、本当は違いますよね。
ガマンすれば済む話なのです。

こう考えると、借りる側にも問題はあるのでしょう。
もちろん、今回報道されたアイフルの手法は、事実であれば許されないことだと思います。
けれども僕は、「金を借りることは恥ずかしいことではない」という風潮こそ、怖いと感じます。

恥ずかしいことですよね。
もちろん、享楽のために金を借りる場合のことです。
「私は計画性がありません」「私は自制できません」と言っているようなものですから。

アイフルの処分には、宣伝活動の停止も含まれるそうです。
再開後は、テレビCMもガラッと変わることでしょう。
内容が薄かったり、簡単に金を借りてしまえるようなイメージは、周囲が許さないでしょうからね。
武富士のダンスがそうであったように、あのチワワとおじさん(清水章吾)も消えてしまうのでしょうか。

黄砂に吹かれて

2006-04-20 22:31:25 | 世の中のこと
辛いです。

目が痒いです。
奥のほうはズキズキします。
鼻水も止まりません。

みんな、黄砂のせいなのです。
花粉症持ちの人の中には、この黄砂でも同じ症状が出てしまう人がいると、ニュースでやっていました。

僕も見事に、大当たりです。

今年の花粉症は、けっこう楽だったんですけどね。
油断していたところに、この黄砂です。
花粉症であれば、僕の場合は「コンタック600」であっさり症状が治まります。
もともと、軽いほうなのでしょう。
けれども、黄砂に対しては、同じ薬では効かないようなのです。

一応、今日がピークであると聞いています。
風は強かったですが、雨も降ってくれたので、マシなほうだったのでしょう。

そういえば、僕が旅行で島根県に行っていた日。
この地方で、黄砂がひどかったのです。
4/8(土)のことなのですが、この日、松江市街の視野はたったの2kmだったとか。
黄砂のことなど全く頭になかったので、僕がそれを知ったのは夜のニュースでのことでした。
日中は、何か変な天気だなあ、という程度。

この写真は、その日のものです。
午後の2時くらいだったと思いますが、薄暗いですよね。
松江城の城郭をお堀の外から撮ったものですが、何と言うか、まるで明け方のよう。
曇りではなくて、黄砂が太陽を遮ってこうなのです。


この辺りのほうが、中国に近いですからね。
被害もより早く、より大きく出てしまうのでしょう。
中国で雪の少ない年、つまり土が乾燥している年に、黄砂がひどくなるとか。
迷惑な話ではありますが、こればっかりは、現地の方々に同情するのみです。
中国のニュースを見ましたが、視界が遮られるとかの騒ぎではないですからね。

砂が目に見えるほど舞い上がっていました。
建物や車が黄色くなっていました。
恥も外聞も捨てて、ストッキングのようなものを被って顔をガードしている人もいました。

早く終わって欲しいものです。

北海道 10/3(月)①北海道の道

2006-04-17 19:32:26 | 旅行
朝の4時に、釧路を出ました。
それまでマンガ喫茶にいたのですが、時間潰しにはなったものの、寝ることはできませんでした。
僕はどこでも寝れるほうなのですが、マンガ喫茶だけはダメです。
マンガの読み放題、コーヒー飲み放題、その他諸々。
これだけあるのに、お金を払って寝るだけとはもったいない。
心のどこかで、そう思ってしまっているようです。
根っからの貧乏性なのでしょう。

まあ、それはさておき。
今回の旅行で、残る目的地は札幌だけとなりました。
とりあえず、僕のとった進路はこうです。


釧路~(R38)~(R392)~(R274)~(道東自動車道)~(R38)~富良野

性懲りもなく、また富良野です。
他のルートもあったのでしょうが、どうせならまた寄りたいと思ったわけです。
ちょうど寄り易い場所ですしね。
さすがは北海道のへそ(中心)です。
『北の国から』でも出てくる「へそ祭り」というのは、この発想から始まったとか。

それから、このブログの都合もありました。
写真をもう何枚か、撮っておきたくなったのです。
このブログを始めたのは10/6(木)のこと。
この旅行の前から準備はしていましたが、細かいことはあまり考えていませんでした。
旅行の記事も書こうかと考えた時に、そこではじめて写真が足りないことに気付いたわけです。

そういったことも含めて、富良野にいたのは3時間程だったと思います。

富良野~(R38)~(道央自動車道)~札幌

札幌に着いたのは夕方でした。
上の地図を見ると、ものすごい距離を走っていたことが分かりますね。
キツイのは確かなのですが、北海道での運転は、意外とストレスを感じません。

例えばこの写真。

とにかく真っ直ぐの道です。
気持ちいいですね。
山の中でさえこうですから、平地ではもっと長い直線道路が、いくらでもあります。
他にも、左右見渡す限りの農地だったり、馬が放牧されていたり。
北海道ならではの光景を、あちらこちらで見ることができます。

外人ってすごい

2006-04-15 20:03:16 | 今日の戯れ言
「秘伝書」が見つかったそうですね。

先日、シンガポールの青年とその一行とやらが、青森県の白神山地で遭難するという騒ぎがありました。
拳法の「秘伝書」を探して来いという、父親の遺言を果たすためだったそうです。
それも、「北海道ではない北の果て」とか、あやふやなキーワードだけが頼り。
白神山地へ入ったのも、「強そうな名前だったから」だとか。

なんとまあ、時代錯誤というか、マンガのような話だと思っていたのです。
けれども、その「秘伝書」が実在していたようですね。
僕はそのニュースを見たのは一昨日のこと。
いやあ、驚きました。

その「秘伝書」をお持ちなのは、同県在住の福田さん。
譲ることはできないが、その青年の父親のために、その流派の認定書を出してあげるそうです。
その流派も、中国4,000年の歴史を持つとか。
これまたマンガっぽいですね。
民明書房が絡んでいないことを、切に祈ります。

まあ、それはさておき。
外人の行動力って、ホントすごいですよね。
海外へ行っても何とかなると思っているのでしょうし、実際、何とかしてしまいますからね。
物怖じするということがないのでしょう。
その点、日本人はダメです。
海外へ行く以前に、日本国内で外人に話しかけられてもビビリますからね。
そういう意味では、僕も典型的な日本人です。

先日、島根へ旅行に出たのですが、その前に1日だけ、大阪に立ち寄りました。
そこで、東南アジア系と思しき2人連れの女性に話しかけられたのです。
正確には、言葉は交わしていません。
「大丸」とだけ書かれたメモを見せられたのです。
大丸百貨店に行きたい、ということだったのでしょう。
しかし、僕だってよそ者です。
分かるはずもありません。
そう伝えたいのですが、相手が英語圏の人かどうかも分からない。
僕はその時点で、もう頭が真っ白です。

ひたすら首を横に振り、ひたすら手を振り…。

バカ丸出しです。
今になって考えてみると、相手が誰であろうと「I don't know」くらいは通じたんでしょうね。
この僕が知っているくらいなのですから。
相手も、諦めて去っていきました。
その背中を見つつ、僕はこう毒づきました

「大丸なんて普通のもん探すんじゃねえよ。」

…すいません、全部僕が悪いんです。

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「民明書房」という言葉が分からなかった方のために。

昔、『魁!!男塾』というマンガがありました(今も続編があります)。
大雑把に言えば格闘モノなんですが、そこで色々な流派やら技やらが登場します。
それらの説明のために、この「民明書房」という出版社から出ている本の引用があるのです。
はじめのうちはマトモな内容が多かったのですが、そのうち段々と怪しく…。
今となっては、この出版社の実在を信じる者は皆無でしょう。
まあ、『魁!!男塾』の名物みたいなものです。
このことを特集しているサイトがありましたので、URLを書いておきます。
今でもけっこう笑えますよ。

http://yokohama.cool.ne.jp/nikutaijin/minmei.html

北海道 10/2(日)④釧路

2006-04-11 12:33:08 | 旅行
羅臼を昼過ぎに出て、釧路へ向かいました。
前の記事で書きましたが、網走と羅臼ではもったいないことをしました。
今度はぜひ、流氷の時期に来たいものです。
ここでの観光といえば、流氷を見て、カニを食べてなんぼでしょう。


羅臼~(R335)~(R272)~釧路
意外と時間は掛からず、夕方には到着しました。

この街では何をしようか?
もともと何の考えもなかったのですが、いやあ、やってしまいました。
ここでの僕の行動を箇条書きします。

・吉野家で夕食。
・健康ランドで休憩
・マンガ喫茶で夜を明かす。

全て、わざわざ旅先ですることではありません。
ことの始めは夕食でした。
「北海道4大ラーメン」の1つ、釧路ラーメンのお店を探していたのですが、それがなかなか見つからない。
正確に言えば見つかってはいたのですが、それが休みだったり夕方閉店だったり…。
それで、すねてしまったというか、どうでも良くなってしまったのです。

けれども、健康ランドは最高でした。
僕はそこで、生まれて初めて「岩板浴」なるものを体験したのです。
そこの場合は、床に「ラジウム陶板」というものが敷いてありました。
これが50℃くらいに温められていて、この上に寝なさいというのです。
べらぼうに熱いわけではありませんが、直に寝ては低温火傷の心配があります。
浴衣を着て、陶板の上にはタオルを敷いてと、注意事項は色々。
仰向けとうつ伏せの1セットで15分くらいにしましょうとか、そういう案内もありました。

この岩板浴、最高に気持ち良いのです。
じっとりと汗をかいて、全身の疲れが抜けていく感じ。
普通の風呂に入ったり水分補給をはさんだりして、僕は3セットやりました。
風呂上りのうたた寝も含めて、4時間はそこにいたと思います。
長距離運転の連続で疲れきっていたので、そういう意味では良い夜でした。

瑪瑙(めのう)

2006-04-10 20:22:28 | 今日の戯れ言
誕生石というものがあります。

よく知られているのは、月毎に定められたものでしょう。
例えば4月はダイヤモンド。
4月生まれの彼女を持った男性には、いい迷惑でしょうね。

この誕生石、もっと細かく365日全てについても定められています。
誰が決めたかのか、どういう根拠があるのか、僕は知りません。
とにかくも、たいていは1日に対して複数の石があてがわれているようです。

僕はこれまで、自分の誕生石がアクロアイトという石だと思っていました。
トルマリンの一種で、無色透明なものです。
見た目から、偽ダイヤモンドと呼ばれることもあるとか。
石言葉は「透明」…そのまんまです。
これはこれで良かったのですが、つい最近、もう1つの誕生石があることを知りました。

それがこれ、瑪瑙です。

縞模様が付いているものも有名ですが、それが馬の脳に見えることから、こういう名前になったとか。
洋名はagate(アゲート)、石言葉は「夢の実現」です。

この石は、わが国でも各地(主に日本海側)で採れますが、僕は一番に島根の玉造を連想します。
宍道湖の南側、玉造の地。
ここは古来からの産地で、その起源は神話にまで遡ります。
瑪瑙=玉造=勾玉(まがたま)のイメージです。

実はこの地域、僕は日本で一番好きなところなのです。
正確には、松江と出雲の辺り(宍道湖のそれぞれ東と西)。
もちろん、玉造にも行ったことがあります。

何というか、シビレましたね。
大袈裟かも知れませんが、何やら運命じみたものを感じたのです。

知らず知らずのうちに、自分に関わるものが一致していたわけですからね。
こう思うと、もうじっとはしていられません。
このブログのIDも「achroite(アクロアイト)」から「agate」に変えました。
2週間ほど前に記事の引越しをしたのも、これが理由です。

また、昨日まで松江・出雲に旅行へ出ていましたが、そこでアクセサリーも仕入れてきました。

ストラップとネックレス、それからタイピンです。
それほど高いものではありません。
3点で5,000円ちょい。
このうちタイピンが3,000円しましたが、これはベースが銀製品であるためです。
また、ストラップとネックレスは、正確には「~のようなもの」で、それそのものではありません。
ストラップのほうは、それでも強引に携帯に取り付けました。
残るはネックレスですが、そもそも僕には、そんなものを身に着ける趣味がありません。
まあ、カバンか何かにくくり付けることになるでしょう。

これだけあれば、「夢の実現」もそう遠いことではありません。
…と書いておいて、特に夢がないことに気付きました。
やはり「透明」のほうがお似合いかも。

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365日の誕生石を調べることができるサイトのURLを書いておきます。
http://nannohidonnahi.sakura.ne.jp/tanjyoubi/03/0307.htm
ここでは、誕生花や同じ日に生まれた有名人も分かります。
ちなみに僕は、3月7日生まれ。
同じ誕生日の人は羽田恵理香、馬渕英里何に山川恵里佳。
…エリカさんだらけなのは何故でしょう?

花見

2006-04-07 06:17:48 | 世の中のこと
僕のウォーキングのコースにも、桜の花が咲いています。

この写真を撮ったのは4/1(土)のことです。
神奈川では満開のところも多くなっていましたが、ここは7分咲きといったところ。
山に近いからでしょうね。

ここは別に、花見の場所ではありません。
この道の脇に工場があって、その敷地に桜の木があるだけなのです。
写真でもフェンスが見えてますよね。
もっと近くに寄ると、建物やら配管やらまで見えます。
けれども、そんな中にもキレイな景色があるというのは、けっこう嬉しいことです。

花見といえば、先日、その席取りで逮捕者が出たとか。
東京の上野公園で、花見の場所を人に1,000円で売ったとして逮捕。
都の迷惑防止条例への違反だそうです。
「座席等の不当供与行為の現行犯」とありますから、こういうこと自体がダメなんでしょう。
公園は公共の場所ですからね。
一般人が場所を切り売りできるはずがありません。
けれども、けっこうありそうな話ですよね。
例えば、暇そうな学生をつかまえて席取りを頼んでおいて、後でお駄賃をあげるとか。
基本的には同じことだと思いますが、よほどあからさまにやってたんでしょうね。

ところで、僕は今日から数日、旅行へ出掛けます。
主な目的地は、島根県の松江と出雲。
ちょうど桜もいい感じになっていそうで、それも今から楽しみです。

北海道 10/2(日)③知床の温泉

2006-04-06 18:16:55 | 旅行
天狗岩のさらに奥。
そこにセセキ温泉があります。

『2002遺言』で、純とトド(唐十郎)が入っていた温泉です。
潮の満ち具合は、劇中と同じくらい。
けれども、雪の有り無しでだいぶ印象が変わるようです。

残念ながら、この温泉には入れませんでした。
ここが開放されているのは、9月下旬までとのこと。
フェンスを乗り越えて入っていくのは簡単そうでしたが、僕もいい大人です。
素っ裸で人に叱られたくはないと思い、諦めました。

けれども、せっかく知床まで来たのだから、どこかの温泉には入っていきたい。
そこで僕は、熊の湯というところへ向かいました。
ここは、羅臼の街から知床峠を登って、2~3kmのところにあります。

見ての通り、川沿いにある野天風呂です。
写真を少し拡大しましょう。

見えているのは男性用の風呂です。
開放的というか、丸見えですね。
一方で、女性用はどこかというと、その右に見える小屋の中なのです。
覗かれる心配はないでしょうが、景色も見えません。
野天風呂としての魅力は味わえないものと思われます。

ところでこのお風呂、お湯が異常に熱いのです。
肩まで浸かってしまえば意外と平気なのですが、それまでが大変。
自分や他の人が動いて波が立つと、もう地獄です。

「50℃はあるでしょ、これは。」

とか、周りの人と話していましたが、実際はどうなんでしょうね。
お風呂の適温は、だいたい38~42℃と言われます。
たかだか4℃の差の中で、熱いだのぬるいだのと感じているわけです。
この熊の湯にしても、45℃までないのかも知れません。

男性であれば、この熱さについても気は楽です。
直ぐにお湯から出て、肌を風にさらせば済むわけですからね。
やはり、女性は大変です。
小屋の中はきっと、ただのガマン大会になっていることでしょう。