羅臼から数km北上したところに、天狗岩と呼ばれる場所があります。
海岸にあるこの岩。
確かに天狗に見えますね。
ここも『北の国から』に登場しています。
『2002遺言』で、遭難したトド(唐十郎)のために篝火を焚いたのが、この場所なのです。
ところで、海の向こうにうっすらと陸地が見えますよね。
これ、国後島なのだそうです。
近いとは聞いていましたが、ホントに見えるんですね。
そこで、思ったことがあります。
北方領土問題とか、歴史的経緯が云々とか、そういう話ではありません。
「目に見えるところは自分の国だと思いたい。」
それだけのことじゃないか、と。
日本は島国ですからね。
先ず第一に、陸地に国境線がありません。
それに加えて、海が国境線であるという認識も薄いのではないでしょうか。
日本には、海岸線が100mあるものだけでも7,000近い数の島があるそうです。
その中には、本土から何100kmと離れた離島だってあります。
そう考えると、国後島などのほうがよほど身近に感じるのではないでしょうか。
その一方で、北方領土問題が北海道でだけ盛り上がっているのも分かるような気がします。
例えば僕は、生まれも育ちも神奈川です。
その僕には、国後島は見えないのです。
国の大問題ですから、このような書き方はまずいかも知れませんが、現実はこの程度でしょう。
海岸にあるこの岩。
確かに天狗に見えますね。
ここも『北の国から』に登場しています。
『2002遺言』で、遭難したトド(唐十郎)のために篝火を焚いたのが、この場所なのです。
ところで、海の向こうにうっすらと陸地が見えますよね。
これ、国後島なのだそうです。
近いとは聞いていましたが、ホントに見えるんですね。
そこで、思ったことがあります。
北方領土問題とか、歴史的経緯が云々とか、そういう話ではありません。
「目に見えるところは自分の国だと思いたい。」
それだけのことじゃないか、と。
日本は島国ですからね。
先ず第一に、陸地に国境線がありません。
それに加えて、海が国境線であるという認識も薄いのではないでしょうか。
日本には、海岸線が100mあるものだけでも7,000近い数の島があるそうです。
その中には、本土から何100kmと離れた離島だってあります。
そう考えると、国後島などのほうがよほど身近に感じるのではないでしょうか。
その一方で、北方領土問題が北海道でだけ盛り上がっているのも分かるような気がします。
例えば僕は、生まれも育ちも神奈川です。
その僕には、国後島は見えないのです。
国の大問題ですから、このような書き方はまずいかも知れませんが、現実はこの程度でしょう。