はなん下からさき生まれた。

日常の出来事から、旅行や趣味まで色々と。

'07 参院選①

2007-07-29 17:27:53 | 世の中のこと
参議院選挙の投票をしてきました。

僕にとっては、14年振りの投票となります。
14年前というのは、自民党が政権の座から引きずり降ろされた年です。
この年の衆議院選挙で、自民党は過半数割れをしてしまいました。
そこで、共産党を除く野党が細川護熙(国民新党)を首相に推して、自民党に取って代わったのです。

この年、僕は20才になったばかりであり、それが初めての国政選挙でした。

「何か面白いことが起きそうだ。」

そう思って、国民新党だか新生党だかの候補者に投票したことを覚えています。
新生党は、現在は民主党の代表である小沢一郎、同じく代表を務めていたところです。

今回、同じ雰囲気がありませんか?

『ルパン三世』を見ました

2007-07-28 10:28:37 | 今日の戯れ言
『ルパン三世』を見ました。

昨日のTVスペシャルは、『霧のエリューシヴ』という副題。
舞台はついに、500年間前の過去にまで行ってしまいました。

う~ん…。

回を重ねる度に、つまらなくなっているような気がします。

まあ、映画で6作、TVスペシャルで19作もやってますからね。
ネタ切れなのかも知れません。
『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』のように、ワンパターンが歓迎されるわけでもないでしょうしね。

僕にしてみれば、映画の1~2作目が良かった。
『ルパンVS複製人間』と『カリオストロの城』です。
個人的には、宮崎駿監督が手掛けた『カリオストロの城』が一番。
この2作品で、長編アニメのパターンは確立されてしまったように思います。

ルパンは義賊的で、悪人に立ち向かう。
次元は最初からルパンと行動。
五ェ門は途中参加。
不二子は既に相手のところへ潜り込んでいる。
銭形警部は協力的。

初期の作品が良すぎただけに、このパターンのこともあって、それ以降が二番煎じに見えてしまうのです。

まあ、仕方ありませんね。
他の作品でもあることです。

『ドラえもん』でもそう。

のび太がかっこいい。
ジャイアンが良い人。
ドラえもんの道具があまり役に立たない。

こちらも、1作目の『のび太の恐竜』がダントツです。
それを頂点に、『宇宙開拓史』『大魔境』あたりまでが面白かったように思います。

『カリオストロの城』と『のび太の恐竜』、また見たくなりました。

『必殺仕事人2007』

2007-07-07 23:44:22 | 今日の戯れ言
「晴らせぬ恨み、晴らします。」

『必殺仕事人2007』を見ました。

いやあ、面白かった。

主役の渡辺小五郎(東山紀之)。
彼は時代劇でのキャリアも長いですから、安心して見ていられます。
まさに主役。

それから、仲間の仕事人である涼次(松岡昌宏)。
これも良かった。
仕事の際の化粧顔など、京本政樹を彷彿とさせます。

そして、中村主水(藤田まこと)。

この人の存在は外せませんね。
以前のキャラそのままでした。
仕事をする時のテーマソングも一緒です。

おまけに、姑のせん(菅井きん)と嫁のりつ(白木万理)まで出てきました。
「ムコ殿!」です。

もう、お腹いっぱい。

その上、僕にとってはかなりのツボがありました。
それは悪役陣です。

石橋蓮司。
佐野史郎。
伊武雅刀。

登場した瞬間に悪役だと分かる顔。
見事です。
黒幕として伊武雅刀が出た瞬間、僕は大笑いしてしまいました。
こんな見事な配役はありません。

さらに伊東四郎でも出ていたら、僕は失神していたかも知れません。

今回の反響次第では、シリーズ化もありえる、とのこと。
楽しみに待ちましょう。