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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

フライトプラン

2006年02月28日 | 【映画・ドラマ・演劇】
タクシードライバー コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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○僕の中で一番の印象は13歳の娼婦を演じた
「タクシードライバー」のジョディー・フォスター
ちなみにポスターがめちゃかっこよくて人気がありました。

昨日、なかなか観れなかったジョディーフォスター主演のフライトプランを観た。
結論から言うと、釘付けのサスペンス作品だ。間違いなく☆五つの作品。

夫を事故で亡くし深い悲しみと喪失感を抱きながら娘を伴い帰路に着く飛行機の中で忽然と娘が消える。乗客は誰一人彼女に気づいていない。そして乗務員から彼女の搭乗記録がないことを知らされる。果たして母ジョディーは娘を探し出すことが出来るのか。。。

夫の事故死による心神喪失、飛行機の設計者のひとりという彼女の過去。そして密室であるはずの機内と、幾重にも重なり合う状況設定が実に巧みだ。
そして、見る人を誰が真実なのかわからなくなるほどの疑念を抱きながらストーリーは展開し、壮絶なラストを迎える。息を呑む作品に仕上がっている。

続編の羊達の沈黙をパスして挑んだ「パニックルーム」のハードなアクションもこの作品に生かされている。
ぜひ女性にも見ていただきたい作品だ。

蛇足だが、ジョディーフォスターは年齢を重ねるごとにスッピン顔の美しい女優だと感心した。

イタリアンスパゲティー・名古屋バージョン

2006年02月26日 | 【グルメ・名古屋めし】
○喫茶ピクニックのイタスパ

昨日は、仕事で遅くなり晩御飯を近くの喫茶店でとる。
時々、無性に食べたくなるのがイタリアンスパゲッティー、別名ナポリタンとも言うがイタリアンのパスタとは全然違う。

日本でイタリア人の友人にナポリタンを食べさせようとして「これはナポリタンではない!」と豪語されたいわく付きのメニューだ。
でもどんなに、イタメシに感化されてもこのイタスパだけはやめられない。日本人の独特の個性が出る逸品だ。そして、前述したとおり、僕の正しいイタスパの定義は日本製の太い麺に赤ウインナーにスライスされたマッシュルーム、たまねぎをピーマンの組み合わせ。さらに、名古屋スタイルは鉄板に敷かれた玉子だ。
ちなみに、この店は珈琲に金箔が入っている。

残念ながら、写真のスパの場合、細めの麺なのが惜しい。後はパーフェクトなんだけど。味はいいです。
思えば、僕の唱える正統派名古屋イタリアンは少なくなった。名古屋市内でも少ないだろう。ノスタルジックな味ながら愛され続けるロングセラーメニューを名古屋認定遺産として保存していきたいものだ。
みんなで、鉄板焼イタスパを愛し続けようではないか!

名古屋めし・大衆食文化論 2

2006年02月25日 | 【グルメ・名古屋めし】
なごやめし

双葉社

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前回の藤村さんが興味津々だったのが、鉄板焼スパゲッティー。
ナポリタンの皿が鉄板で卵焼きがひいてある。僕が子供の頃はどこでもある喫茶店の定番メニューだ。ちなみに焼きそばやインデアンカレーもある。

僕の絶対的定義としては、麺は太麺の日本製、決してこじゃれたイタリアものはご法度だ。ナポリタンの具はたまねぎにピーマン、マッシュルームのスライス。そして何より赤ウインナーでなければならない。
卵は表面が半熟で、オムライスのとろとろの卵状態を想像してほしい。
ちなみに、卵は鉄板の全面にひいた状態か、鉄板におかれた麺の周りに流し込むスタイルに別れる。麺と卵を絡めながら食すのが一番だ。
イタリアン好きの名古屋人(僕は勝手に思ってる)でも、時々無性に食べたくなるのがこの鉄板焼ナポリタンだ。

尾張名古屋人は、あんかけスパよりも食すことが多かったと思う。
あんかけスパは、ヨコイかチャオで名古屋市内に限られていたからだ。
最近は、名古屋カレーとして知名度の高い「カレーハウスCoCo壱番屋」があんかけスパの店を展開している。ここでは、プラス100円で鉄板焼であんかけスパが食べられる。

○名古屋めし有名店の一覧はこちら。写真付です。

荒川静香とスルツカヤ

2006年02月24日 | 【スポーツ】
眠い目をこすり、セットした目覚ましでフィギュアスケートを観た。
おめでとう!荒川静香嬢。

メダルなしで終わると思われた最後の最後で、本命の競技でメダル獲得。しかも金メダル。スルツカヤの転倒で転がり込んだように思える金メダルは、決して無欲と言う言葉では簡単に語れないことだと思った。たとえ、スルツカヤが転倒しなくても勝利の女神は荒川のもとに来たと感じた。

荒川の演技を観て僕は、メダルを決めに来たと実感した。コーエンの2度のミスで転倒しない演技に彼女は切り替えたのではないか。
彼女の無欲は、メダルを獲るということだけに集中した無欲だと感じた。
一方彼女のライバル村主は、荒川の演技を観て確実な演技でメダルを手繰り寄せようとし演技が固くなったように見えた。

金メダルを獲りに来たスルツカヤは、オリンピックと言う見えない重圧を感じながらの演技に見えた。

まったくの素人の僕が、こんな分析すると怒られそうだが、好きな競技は誰でもにわか解説者になってしまうので、その一人の戯言と笑ってください。
まあ、フィギュアことを知るようになったのは、今回不調に終わったが果敢に4回転に挑んだミキティーのおかげだ。その意味で、ご苦労様と言いたい。

また、荒川のライバルとしてしのぎを削った村主選手の存在が金メダルを生んだとも言える。

僕は、今回のフィギュアスケートから目が離せなくなった。また次の五輪の次世代選手の動向を追うことだろう。
そして、この金メダルが次のオリンピックの布石となるに違いない。

名古屋めし・大衆食文化論

2006年02月22日 | 【グルメ・名古屋めし】


昨日は、僕の尊敬するカリスママーケティングコンサルタントの藤村正宏先生の講演会に参加した。
講演会終了後、主催者の一員として先生を囲んで懇談会にも参加できた。
藤村先生は、僕よりひとつ上の先輩で同世代でもあり、音楽の話にも花が咲き楽しい時間を過ごせた。また、多くのお店やアミューズメント施設のプロデュースを手がけておられるのでそういった話題も数多く聞け、講演会の延長で勉強できとても有意義な時間を持てた。

ホテルまでの送りの車中、主催者のメンバー二人と僕と先生で、名古屋めしの話題になった。
そこで、話題になったのが写真のスガキヤの味噌煮込みの即席めん。先生が、知らないということで、途中コンビニよって味噌煮込みをお土産に渡した。

僕の子供の頃に発売されたスガキヤの味噌煮込みは、家庭の常備食でもあった。
一般には、山本屋総本家または山本屋本店の味噌煮込みが有名だが、僕らにとっては外食でのご馳走であり、それは贅沢の極み。
名古屋人にとっては、やっぱり即席めんの味噌煮込みの方がポピュラーだ。

またスガキヤの存在は、名古屋人にとっては大衆食でもある。
スガキヤのラーメンは、広く名古屋人の支持を得ている。
スガキヤのラーメンは、早い、うまい、安いの名古屋の牛丼的存在といえる。

その点から言うと、名古屋人にとっての大衆食としての名古屋めしは、スガキヤ食品。風来坊の手羽先。あんかけスパ。モーニングサービス等があげられる。

ひつまぶしや味噌カツ、味噌煮込みなどは、子供の頃の僕達にとってご馳走で、現在では大衆化したが名古屋めしのなかでも高級な存在だった。

愛知を含む名古屋人にとっての名古屋めしのルーツはスガキヤにあると言える。
ちなみに、藤村先生が興味をもたれた食に「鉄板焼ナポリタン」がある。
名古屋では、かつてポピュラーな喫茶メニューだ。これは、あんかけスパよりもなじみの深い名古屋めしとも言える。

スガキヤをもっと知りたい人は、「スガキコグループ」のホームページを参照ください。

竹村健一アート

2006年02月18日 | 【美術鑑賞・イベント】
○7年前に写真におさめた時のものです。

今日の夜何気なくテレビをつけると「まさかのミステリー」で竹村健一の壁画の謎をやっていた。

実は、7年前のニューヨーク旅行のとき遭遇した竹村健一の話題だった。
竹村さんと言えば、日曜朝の報道番組のコメンテーターでも有名な経済評論家だ。
あの1・9わけの天パーにパイプ姿がトレードマークが有名。その姿が、ソーホーに近いファッションスポットの地区に20年前からあるそうだ。

僕は、以前このことをトリビアに投稿したがぼつとなった。
それは、なぜ竹村健一の壁画がここにあるか?調べてほしいとの願望だった。
それが、偶然にもこの番組で解決された。

この壁画は、20年前にアデランスのCM用に描かれたものだそうだ。
アデランスの社長と竹村先生は知人で、自分の壁画が描かれることで出演を快諾したそうだ。
そして、この壁画が残される要因が、壁画を消す費用が高額なことや近くの樹木の葉が壁画を隠すなど、この壁が商用として適さないことなどにより今なお残されているとのこと。
そして、何よりニューヨークカーにとって竹村健一がアートであると言ううことが一番の要因だそうだ。

負の連鎖

2006年02月16日 | 【スポーツ】
世の中、ポジティブとかネガティブとかを超えて、何をやってもうまくいかない時がある。
まさに、今のトリノ五輪の日本代表。昨日もモーグルのメダル候補が、まさかの予選敗退。他の競技でも、メダルを有力視された選手がことごとく予選敗退している。

かろうじて、面目をたもった選手は34才のベテラン岡崎朋美選手だったが、彼女のメダルを獲って日本の流れを変えたいとの意欲が力みを生んだのか、わずか0.05秒差で4位となった。

メダルという目に見える喜びとは別に果敢に挑んだ岡崎選手の姿はとても美しいく感じた。また、椎間板ヘルニアから復活を遂げ今なお進化し続ける姿を見ると次のオリンピックにも挑んでほしいと素直に思う。

前にも述べた、小倉氏の名言「負の連鎖」が現実として今直続いていることを評してある新聞は「不振ドミノ」と表現していたが、このブログを書き終えた後にひとつでもメダルが取れることを祈るばかりだ。

ミキティーが「オリンピックで4回転に挑む」言葉が、メダルを度外視した挑戦と思え潔さを感じた。
他の選手も、自分への挑戦にしてオリンピックを楽しんでほしい。
ガンバレ!ニッポン!

ミュンヘン

2006年02月14日 | 【映画・ドラマ・演劇】
ミュンヘン―黒い九月事件の真実

角川書店

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トリノオリンピックの日本勢の不調が続いている。
ひょっとして、メダルなしの可能性もあるのかな。朝の番組で、小倉さんが日本の出足の悪さから日本選手が負の連鎖に陥るのではと危惧していた。

負の連鎖と言う言葉は、今日観に行ったミュンヘンにも違う意味で感じた。
僕にとっても、ミュンヘンオリンピックでのイスラエル選手11人のテロによる殺害は衝撃だった。中学生の僕にとって初めて感じるテロの恐怖。

そして、その影で行われていたイスラエルの報復行為が行われていたことは僕の記憶から消えていた。
そして、ミュンヘンを通して観た。その事実はテロに対する報復からは何も生まれず、負の連鎖しか生まないことを語っていた。

国家の正義として実行された報復は、命を受け実行した人間の心さえも蝕み、家族以外の全ての人に猜疑心を抱き、そして国の忠誠心さえも消失させてしまう。
そして、国を失ったユダヤ人を国家が作ってしまう事実をこの映画は静かに描いている。

ミュンヘンを観て、誰もが気づくだろう。報復という言葉に正義はないことを。

トリノオリンピック開幕

2006年02月11日 | 【スポーツ】
トリノオリンピックが開幕した。
開会式は、イタリアらしくカラフルな演出。また内容も舞踏会ありF1カーありと自由な演出がこれまたイタリアらしい。

日本の選手もおしゃれで個性的な選手が目立つ。
特に女性アスリートに注目が集まっている。先日発売されたNumberのトリノ特集も女性アスリートの特集で、あちこちの書店で品切れ状態だそうだ。
日本全国女性アスリートに釘付け状態のようだ。

僕の注目は、モーグルの上村愛子にフィギュアのミキティーのアイドル選手に、里谷選手と荒川選手のメダル争奪戦。上村VS里谷、安藤VS荒川の新旧女王対決が見ものだ。プライベートでも週刊誌話題になった選手達。この際無節操な週刊誌にわざと乗かって見たい。

僕としては、みんなメダルを獲れば文句めでたしなんだけど、例えば里谷選手やミキティーがメダルを獲ったら、スキャンダルを書きまくった週刊誌も諸手を挙げて褒めちぎるんだろうな。
そのときは、二人には記者会見でぜひ某週刊誌に鉄槌を下してもらいたいものだ。
とにもかくにも、みんな応援してます!ガンバレ!ニッポン。

トリノ五輪を知るならここがオススメ!


ウインターイルミネーシヨン

2006年02月08日 | 【美術鑑賞・イベント】
先日長島のなばなの里のウインターイルミネーションを見に行った。
国内最大級のイルミネーションだけあり、公園内をネオンが彩っていた。
入場料金は1500円だが、金券が1000円分ついて、実質500円の入場料金だから、とてもお値打ちだ。
中には、レストランや売店もあるので金券を使いお土産を買った。

また公園内にある45メートルの円盤型展望タワー「アイランド富士」からの眺めを最高で夜の公園を上空から見ることができる。
長島は風が結構強く、気温も低かったが公園内の足湯で暖をとる人もあり、寒さも忘れられるとてもいいナイトスポットだと思う。
2月28日まで開催中。21時閉園なので機会があれば足を運ばれることをお勧めします。
 

シンデレラマン

2006年02月05日 | 【映画・ドラマ・演劇】
シンデレラマン:伝説のチャンピオン ジム・ブラドック

タキコーポレーション

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○シンデレラマンのモデル、ジム・ブラドックのドキュメンタリー映像

先週のニュースで大阪のホームレスの強制退去があちこちで話題になっている。
ホームレスの人たちを一区切りにすることは出来ないが、公共の場に勝手に住み、自由としての権利を主張するホームレスの人たちの言い分を聞くと疑問を感じる。
公園という公共の場所に居座る事が、自由の権利の行使なのか。大阪地裁は認めたけどその判決は一般市民にとって納得はできない。

昨日も、NHK番組で税金を使って建てられた待機場所がレポートされてたけど、僕は至極快適のように思える。
大半の人々は、持ち家ないしは借家に住み、働いたお金の中から生活をしている。
自由を主張するなら、先ず、一定の土地を借りてそこで生活すれば良いと思う。
彼らが、強制退去の時に団結する行動力があるなら出来ると思うのだが。

また、貧しくても家族のために働いている人はたくさんいる。子供達のために必死に生きている人々がたくさんいる。
その人たちにとっても、公共の場はくつろぎと癒しの場でもある。
そういった、人々も姿を美しく描いた映画がラッセル・クロウ主演の「シンデレラマン」あのアメリカ大恐慌の時代を生き抜いたボクサーの物語だ。
ホームレスの人たちに僕が最近観て、感動した「シンデレラマン」を見せてあげたい。どう思うか?感想を聞きたいものだ。

岩橋英遠 リトグラフ

2006年02月04日 | 【オヤジの仕事】
○岩橋英遠のリトグラフ「遊雲」

行き着けのカフェが、以前購入頂いた日本画家のリトグラフを壁面に2枚掛けイメージチェンジ。

その2枚の絵は、「遊雲」と「流水」と題された雲と水の連作のリトグラフ。岩橋英遠の故郷北海道の空と大地を描いたものだろう。その作品をリトグラフにしている。
当初は「遊雲」しかなく、店のオーナーの依頼もあり、「流水」を探していたが三ヵ月後偶然に入手できた。

長い壁面の両サイドに連作をかけると、オレンジとブルーの画面のコントラストがハーモニーを奏でているように感じ心地良い。
また、朝と夜の一日の時間の流れを感じられる。


○岩橋英遠「流水」
東京芸大教授、日本美術院理事をつとめられた。日本芸術院会員で文化勲章受章。
1999年没





ナルミ製陶

2006年02月03日 | 【オヤジの仕事】
☆入手困難☆小磯良平のナルミボーンチャイナ花瓶(工芸品)☆入手困難☆小磯良平のナルミボーンチャイナ花瓶(工芸品)おすすめ度 :コメント:
○洋画家小磯良平とのコラボレーション作品
 オークションで出品中!

先日、名古屋で有名な大型リサイクル店キンブルで、ナルミの珈琲カップを激安で購入した。アート的なデザインと淡い色彩に惹かれた。

ナルミはノリタケと並び、ボーンチャイナで有名な製陶所だ。

ノリタケよりは、比較的お求めやすい価格であるが時折、おっと唸らせる品がある。
ナルミのウエッブショップもなかなかのものだ。

ブランド嗜好の強い人には、日本でもノリタケや大倉陶園と比較すれば見劣りする感があるかもしれない。
しかし技術的な面では、引けをとることのない優れた手描き職人もいる。
ナルミも知名度を上げ、もっと美しい作品を生み出してほしい。

JAZZで歩くニューヨーク完全ガイド

2006年02月01日 | 【エッセイ・コラム】
月刊 PLAYBOY (プレイボーイ) 03月号 [雑誌]

集英社

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○特別付録だけでも買う価値あり!

PLAYBOYを書店で思わず手にとって久しぶりに購入した。
そのわけは、ジョン・コルトレーンの渋い表紙と特別付録のJAZZで歩くニューヨークガイド。

僕は、7年前に行ったニューヨークのジャズ三昧の二日間を思い出していた。ブルーノートでは、僕のディスコ時代のジャズファンクの大御所、ジョージ・デュークからサインをもらい、スイートベイジルでネイティブアメリカンの長髪のバーテンダーに日本人を気に入ってくれお酒をおごってくれたこと。ヴィレッジヴァンガードでは、ハービー・ハンコックやウエイン・ショーターと親交のあるベテランベーシスト、バスター・ウイリアムスのライブを観れたこと。おまけに楽屋でまだ発売前のCDを購入できステージでジョークを交え、紹介してくれたことは僕のニューヨークでの最高の思い出だ。

雑誌を眺めながら、ジャズでニューヨークの夜を過ごした、数々のアーティストがここから生まれた老舗ビレッジバンガードやブルーノート、秋吉敏子が演奏を続けるバードランド、スイートリズムと名を変えたが昔のままに残るスイートベイジル。2月の冷たく乾いた寒さと共に歩いたニューヨークの街並みを懐かしく感じていた。