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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

荒川静香とスルツカヤ

2006年02月24日 | 【スポーツ】
眠い目をこすり、セットした目覚ましでフィギュアスケートを観た。
おめでとう!荒川静香嬢。

メダルなしで終わると思われた最後の最後で、本命の競技でメダル獲得。しかも金メダル。スルツカヤの転倒で転がり込んだように思える金メダルは、決して無欲と言う言葉では簡単に語れないことだと思った。たとえ、スルツカヤが転倒しなくても勝利の女神は荒川のもとに来たと感じた。

荒川の演技を観て僕は、メダルを決めに来たと実感した。コーエンの2度のミスで転倒しない演技に彼女は切り替えたのではないか。
彼女の無欲は、メダルを獲るということだけに集中した無欲だと感じた。
一方彼女のライバル村主は、荒川の演技を観て確実な演技でメダルを手繰り寄せようとし演技が固くなったように見えた。

金メダルを獲りに来たスルツカヤは、オリンピックと言う見えない重圧を感じながらの演技に見えた。

まったくの素人の僕が、こんな分析すると怒られそうだが、好きな競技は誰でもにわか解説者になってしまうので、その一人の戯言と笑ってください。
まあ、フィギュアことを知るようになったのは、今回不調に終わったが果敢に4回転に挑んだミキティーのおかげだ。その意味で、ご苦労様と言いたい。

また、荒川のライバルとしてしのぎを削った村主選手の存在が金メダルを生んだとも言える。

僕は、今回のフィギュアスケートから目が離せなくなった。また次の五輪の次世代選手の動向を追うことだろう。
そして、この金メダルが次のオリンピックの布石となるに違いない。

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