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ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コードの「真実」―本格的解読書決定版

竹書房

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○上はおすすめ解読書。
ダ・ヴィンチ・コードをわかりやすく解説してるサイトもあります。

いよいよ空前のベストセラーとなっているダ・ヴィンチ・コードが、5月22日からトム・ハンクス主演で映画として公開される。
どこまで、映画化されているか注目の作品だ。そう見るとやっぱり小説は読んでくべきかなと思う。

3巻からなる本を読むのは、自営業の僕としては至難の技。本は好きなのだが買ってまだ読み終えてない本がたくさんある。積読主義を気取りながら積まれた本を眺めている。時には、一日仕事も忘れ読書にいそしむ日がほしいものだ。
たまに、電車で名古屋に出かけるとき、通勤電車の中で読書にいそしむ社会人の方々がうらやましいときがある。

芸術は時にミステリアスな一面を持っている。特にダ・ヴィンチの最後の晩餐やモナリザの微笑には謎めいた部分が多い。
西洋絵画においては、キリスト教信仰と結びつきさらにその謎を深める場合もある。ダ・ヴィンチは異教徒説はこの小説以前からあった。

ダ・ヴィンチは、バチカンの伝統を覆す絵画を残すしていることでも有名だ。
ひとつの宗教でも派がわかれ、元をひとつにしても見解の相違があるものだ。
宗教的寛容の強い日本人にとっては理解しがたいところが多いが、大ベストセラー小説が小説以上の影響力を持っているのか、盗作や発禁になっている地域もある。

大半の国では、美術を題材にした優れたミステリー小説として人気を得て、日本でも500万部の大ベストセラーになっていることは美術にかかわり、愛するものしては喜ばしいことでもあり、改めてアートの力を実感している。

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