月曜の夕方から「007/慰めの報酬」観て来ました。
地元の映画館は、月曜日はメンズディで1,000円で観れます。
しかも、結構空いてるんです。今日も入館者は僕も含め3名でした。
僕の世代や諸先輩の方々は、かなりの007通の方が多いかと思います。
でも、僕はあまり007シリーズに興味がありませんでした。
たぶん、メカニックに弱いこととあの美男子のボンド達にある種の違和感を持っていたと思います。
それが、前回のダニエル・クレイグの新ボンドの登場で新シリーズの007の虜になりました。
前作の「カジノロワイヤル」で初任務を遂行しながら最愛の女性をなくし失意を感じながら任務を続けるボンド。前作に並ぶ壮絶なアクションシーンと同時に彼にかかわる女や友を死に追いやり苦悩するボンドも描かれ人間ボンドの哀愁も漂う作品でした。
僕が、たぶんクレイグ演じるボンドに魅力を感じるのは、24のジャックと似た特殊任務に着きながらも、局面、局面で苦悩するためらいを感じます。それが帰って非日常のなかにいる人間のリアル感につながってきます。
その意味で、新しい世代の人にも、クレイグのボンドは共感を得るだろうと思います。
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