映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回はブルース・ウィリス主演のアクションドラマ「デス・ウィッシュ」です。
ダイハードシリーズからのファンでもあえうブルース・ウイルスが今回挑んだのが、亡き妻と暴行を受けた娘への復讐をする父親医師。この作品、かつてチャールズブロンソンが演じた映画のリメイク作品です。
地位と名誉をそなえ、美しい妻と優秀な娘に恵まれたエリート医師ポールが、留守宅を強盗に狙われ帰宅した妻と娘が被害に。妻は亡くなり娘は昏睡状態に陥ります。銃を持たない凄腕の外科医が、復讐を誓い街の治安の為に銃を持ち、悪人を次々と襲う中でついに犯人を見つけ出します。
銃を持たない男が、亡き妻の父親の一言がきっかけで銃を所持し腕を磨いていく様がおもしろく、ブルースには、はまり役です。最近、イコライザーやジョンウイックなど復讐をベースにした闇の処刑人的作品が公開されていますが、今回の作品もシンプルながらテンポよく進んで飽きの来ない内容でした。
銃問題の是非はともかく、銃社会のアメリカだから成立する作品。子供の頃のブロンソン主演の「狼よさらば」は今となっては全く記憶がないですが、この作品を観たことでブロンソン作品を再発してほしいなと強く思いました。
