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お役に立てれば 〜日日是好日のアダチマ日記〜

日々の暮らしでの小さな工夫や発見、お気に入りのものたちの記録。
見知らぬあなたの、お役に立てれば。

大根のさばき方 その一「葉が新鮮なうちに、まずは解体」

2016-12-10 06:00:00 | 食べたければ作るしかない
おはようございます。アダチマです。

今年は秋の長雨の影響か、野菜が不作のようですね。
いつも頼んでいる食材の宅配サービスで
「季節の野菜おまかせセット」というものを毎週注文するのですが、
今年は野菜確保に苦労しているようです。
野菜不足で減額(返金)されることもあるくらい。
例年なら、小松菜、壬生菜、ほうれん草、大根…と
「もう勘弁して」っていうくらい届く時期なんですけどね。

でも私、別に気にしません。
高かったら買わないし、他の食材を食べればいいんですから。
手に入ったものの中で、工夫すればいいんです。
それに、野菜は葉っぱから皮から全て食べ尽くすから、
相変わらず一週間〜10日に一回くらいしか食品スーパーに行きませんが、
何とか日々の食卓に上がる食材は確保出来ています。

さてさて、そんな訳で今年は特に貴重な大根さん。
自家栽培の無農薬大根を近所で買ったので、
早速、下ごしらえ。小さめですが、葉付きなので助かります。

キッチンに差す自然光が、スポットライトのようです(笑)

まずは、

葉の部分。


本体。畑の籾殻がまだついているのが素敵。
皮まで食べます。

ヘタとしっぽ。

私が捨てるのはここだけ。後は全部食べます。

では、それぞれの部位(肉みたいだな〜)の行く先は…。

続きは明日、日日是好日

アダチマ


熟しすぎた柿のゆくえ…

2016-12-09 11:00:00 | 食べたければ作るしかない
こんにちは。アダチマです。

秋になると、ご近所やあちこちで、頂くことが多いのが柿。
特に大事に育てているという訳ではないけれど、
毎年自然に実を付けるから大量に手に入って、しかも加工しない限り長期保存は出来ないし、、、
というところでしょうか。

12月も半ばに差しかかり、さすがに
干し柿づくりや柿ジャムの加工作業も終わっているかと思いますが、
もしまだお手元に柿が残っていてしかもものすごく柔らかくなってしまっている場合。

生食でもいい方法があると、教えてもらいました。

ずばり、ヘタだけ取って、中身はスプーンでくり抜いて食べるんです。
おしゃれなスイーツの様に。

意外と、いけます。まさに、新食感。

包丁でカットすることもできないくらいズブズブのものも、
この方法なら大丈夫。

熟しすぎた柿のその他の食し方としては、
くり抜いた中身の種だけとって、カレーや麻婆豆腐に入れたときもバッチリでした。
お子様用カレールーや甘口ルーを買わなくても、
我が家は具材で甘みを出して、辛さ調節をしています。
熟しすぎた柿だけでなく、大量に干し柿をもらって、
食べきれない時にも、冷凍保存した干し柿を少しずつ甘み付けに使っていました。

ちなみに、麻婆豆腐は、超甘口で作ります。
甘口・辛口の二種類を子供用と大人用で作り分けるのが面倒なので、
豆板醤を入れずにごく甘めの味付けにしておいて、大人だけ食べる時にラー油を掛ける、
という裏ワザ(!?)で乗り切っています。

適材適所、日日是好日

アダチマ


”推奨お菓子ファイル”を推奨…の続き。マシな食品を選ぶための参考文献『買ってはいけないお菓子 買ってもいいお菓子』著:渡辺雄二

2016-12-07 12:00:00 | 勝手に書店員
こんにちは。アダチマです。

食生活は、米飯食を中心に、おやつにも取り組める範囲で
ルールを設けていますよ、という話
の続きです。

推奨お菓子ファイルのところで、
”カルビーのポテトチップスなら、「のりしお」がいちばん無難”
と書きましたが、その情報源はこちらです。



表紙に写真も載ってます(笑)

先日のブログの内容に関してもう少し補足すると
幕内秀夫さんの提唱内容としては、いくつかある食生活のポイントの中で
・米飯中心の食生活を取り戻す
ということを最重要課題とし、逆にそれ以外のことは
プラスαで考えればいい、とのことでした。

だから、幕内さんは
添加物はそれほど気にしなくてもよい
 (=もっと優先順位が高いことが他にたくさんあるから)
と講演会でもお話しされていましたし、著書にも書かれています。

そうは言っても、限られた選択肢から買う時、少しでもマシなものを選びたい。

私自身、昔からマ◯ドのポテトを食べると吹き出物が出たり、
コンビニ弁当や賞味期限の長い土産物の洋菓子などでも同じ症状が出るので、
より健全な加工食品の選び方バイブルを探していた時、
買ってみたのが『買ってはいけない…』でした。

さらに、お菓子や食品の袋に書いてある”原材料名”を読み解くためのバイブルとして、
同じ著者の『食べてはいけない添加物…』も購入。


二冊併読がおススメです。


子供たちは今、8歳と6歳です。
もちろん、甘いものも大好きなのですが、
「まともな甘いもの」と「何か胡散臭そうな甘いもの」
の識別はつくようになってきました。

スナック菓子や添加物だらけの駄菓子も禁止にはしていないので、
(そもそもあちこちでよく貰うんですよ!! 
 外食先とかカーディーラーのショールームとか
 少子化時代に、子供はすっかり商売のキーマンですから)
主食系のおやつのおまけとして、少しずつ食べてもOKなことにしています。

ですが、さすがに身体は正直。日々の積み重ねで、身体の方が学習しています。
飴やガム等の甘いもの系統は、食べてすぐに、気持ち悪いものは口から出します。
スナック菓子の中でも味付けが複雑だったり刺激の強いものは、喉が渇くと言います。
あるいは、次の日、子供の顔にも吹き出物が出ます。

まあ、小学校高学年くらいから、友達と一緒にお菓子を
買って食べたり、成長期にコンビニで間食したり、、、
ということが増えてくるかと思いますが、基本となる味覚を
幼少期に覚えてくれたら、やがてはそこに帰ってくるのかな。。。
と思って見守っています。

そもそも、夫も時々食べたくなるみたいだから、
”ジャンクフード、スナック菓子厳禁”にしたら、何だかギクシャクしてきそうですし(笑)
ここも、8:2で妥協点を作って、進んで行けたらと。

”なるべく”基準で何とかキープ、日日是好日

アダチマ












買ってはいけないお菓子 買ってもいいお菓子 (だいわ文庫)
クリエーター情報なし
大和書房


食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物 (だいわ文庫)
クリエーター情報なし
大和書房



”推奨お菓子ファイル”を推奨

2016-12-05 15:00:00 | すっきりを保つ
こんにちは。アダチマです。

皆さんは、ご自身や子供さんのおやつをどのように選んでいますか。

私の食生活の軸となっているのは、ひとり目を妊娠中に
たまたま聴講した幕内秀夫さんの講演の内容です。



そのときの配布資料は今でも大事に取ってあり、
食事やおやつを用意する自分がストレスにならない範囲で、実践してきました。
Foodは風土、ということで日本で長く食生活の中心だった、
お米の摂取こそが重要だと。

おやつに関して幕内さんは、
「子供にとってのおやつは食事と捉え、なるべく主食に近いものを」
と言われています。
だから、我が家では「おにぎり」や焼き芋、天然酵母パン(手作りじゃないよ)
などをよくおやつに出します。
飲み物は、いつもお茶。ジュースは出しません(外出時のお楽しみ程度)
おかげさまで、子供たちは今のところ丈夫な身体ですくすくと(!?)
成長しています。

ところが、口に入るものは、必ずしも私が全て選択する訳ではないですよね。
夫が買ったり子供たちが祖父母と買物に行ったり、、、
そんな状況で、いかにして周りに面倒くさがられずに協力してもらうか。

それを考えて、作ったのが、自称「我が家の推奨お菓子ファイル」
添加物の無いもの、日本人の昔ながらの食生活に近いもの、
コンビニや近所のスーパーで買う時に比較的”マシ”なおやつ、、、
などを食べた後で、その袋の中を綺麗に拭いて、ファイリングしておくのです。

例えば、

カルビーのポテトチップスなら、「のりしお」がいちばん無難、
とか


京都ならではのお菓子、平和製菓の「そばぼうろ」京栄堂の「八つ橋


外国のお菓子を扱う店なら、このあたり。
ローカーのウエハースやロータスのカラメルビスケット。


スーパーマーケットなら「芋けんぴ」や「バナナチップス」が合格ライン。
芋けんぴはコンビニでもよくお世話になります。


「たこせん」と「ポン菓子」なら、原材料と添加物の無さで「ポン菓子」に軍配。


仁和寺に行った時に、境内で売っていた京・月待庵のおせんべい。


硬過ぎるから前歯の破損に注意の井村屋「あずきバー」。
ジュースを家でゼラチンで固めるのもおすすめ。
コンビニプリンの中では、「極みプリン」が安全かな。

それぞれ、原材料の面が読みやすいように、
ポケット式ファイルに綴じています。

まあ、先ほど「面倒くさがられずに」って書きましたが、
既にその域を過ぎて観念してつき合ってくれていますけどね、家族も。
だんだん、ジャンキーなものを受け付けなくなってきました。

でもね。
このブログのタイトルにもある通り、あくまで

こだわり8、なりゆき2。

日々の食生活も、2割は流す余白が必要です。

頂き物であればスナック菓子もレトルトも食べるし、
たまにはジャンキーなものを買うこともあります。
アレルギーではないので、いつもは食べないお菓子も
お友達がくれたものなら食べたら?と。

ひとりで全部食べずに、お友達や兄弟と分けることが条件で、
あまり歯に良くないお菓子や着色料が多いお菓子等も、
たまのお楽しみで解禁にします。
ちょっと食べて味を知っておく、みたいなことも必要ですので。

時々イキヌキ、日日是好日

アダチマ



じょうぶな子どもをつくる基本食 (講談社+α文庫)
クリエーター情報なし
講談社

子供にスポーツの習い事をさせている方、させなければならないと思っている方、是非ご一読を。『間違いだらけの少年サッカー』著:林壮一

2016-12-04 06:00:00 | 勝手に書店員
おはようございます。アダチマです。

幼稚園、小学生のお母さんどうしの会話で、
よく習い事が話題に上がります。

最近は子供が遊べる(特に球技が出来る)公園や空き地が少なかったり、
自動車の通行量が多かったりで、外遊びの場所が限られているのも事実。
でも、
 身体を動かす=何かのスポーツを習わせる
と、思っている保護者が多すぎるのでは、と以前から個人的に思っていました。

それに、送迎時に指導内容をよく見ると、
首を傾げたくなる様なことも少なからずあります。
「子供を通わせるなら、しっかりした専門家の指導を受けさせないと意味が無いな」
と思うようになりました。

で、この本。

スポーツを通じた教育、という面だけでなく、
国際社会における日本、という視点からも
いろいろと考えさせられる実例が紹介されていました。

親こそ学べ、日日是好日

アダチマ


間違いだらけの少年サッカー 残念な指導者と親が未来を潰す (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社