お役に立てれば 〜日日是好日のアダチマ日記〜

日々の暮らしでの小さな工夫や発見、お気に入りのものたちの記録。
見知らぬあなたの、お役に立てれば。

煮干しの水出汁の必需品。タニタのデジタルクッキングスケール

2018-05-10 10:47:08 | 食べたければ作るしかない
こんにちは。アダチマです。

先日から煮干しの水出汁について書いていますが、
今日はその3回目。煮干しの計量について。

以前は、目分量で行っていたのですが、
最後に迷って煮干しを一匹足したり引いたり…(笑)
かえって時間がかかっていることに気づき、
デジタルスケール(電子秤)をAmazonで購入。

いろいろ迷ったけど、タニタ製で0.1g単位での測量も可能なものを選びました。

まず電源を入れ、


水出汁用ポット(我が家はハーブティポットで代用)の
内側の漉し器を乗せます。


ここから、容器の重量を差し引いて(メモリは0へ)、


メモリの単位を0.1gに変更し、


ここに、煮干しを入れていきます。

私は4人分の味噌汁の出汁に、
だいたい、10〜11gくらいを使うようにしています。

ポットに水を注ぎ入れて、完成。

夕方まで、冷蔵庫で保存します。

ところで、この出汁用ポット、
我が家は特にハーブティ用なので、とても場所を取ります。
(それもあって、以前は食器棚の奥に引っ込んで、
なかなか出番がありませんでした)

現在は、逆転の発想で、食器棚にはしまいません。
出汁を取り終えて洗ったら、
ポットの外側の水滴を拭って冷蔵庫の中へ。
そう、空のポットを冷蔵庫に入れているのです。

こうしておくと、翌朝、朝食の準備で
冷蔵庫を開けた時に、必ず空の出汁ポットが目に入ります。
「あ、今のうちに夕食の水出汁をセットしておくか」
と、取り出しておけば、朝食後に忘れず出汁の準備ができます。

水出汁は経過時間が味方だから、夕方近くになって思い出したのでは
遅いのです。
これも、水出汁オススメの技(?という程でもないか)です。

ちなみに、このデジタルスケールを選んだ理由は、

・表示窓が大きくて見やすい
・0.1g単位での測量が可能
・液体の容積を測量可能
  例)コップに入れた牛乳を乗せると、何mlかが分かる
・台のシリコンカバーが取り外して洗える
・個人的に、ブルーライトが嫌いなので、従来型の液晶表示を選択
・白ベースのシンプルで飽きがこないデザイン

…こんなところでしょうか。
もっと格安のモノやハイスペックのモノもありましたが、
私はこの買物に満足しています。
最大2kgまで量ることが出来るので、郵便物の重量計算などにも
使いやすいと感じました。

勝間さんも、分量はしっかり量ることを推奨されています
(失敗して不味くなったら、損失大、ですからね。笑)
秤を取り出す手間より、
煮干しを一匹足したり引いたり…の方が、
時間もストレスもかかりますしね。

1回分の消費量が安定してくると、
1袋を使い切る時期もだいたい分かってきます。
食材の宅配で煮干しを注文しているのですが、
このところベストな購入頻度もだいたい掴めて来た様な気がしています。

やはり味噌汁は、「いつもの味」がいいですからね。

量ってスッキリ、日日是好日

アダチマ

タニタ デジタルクッキングスケール 2kg/0.1g ホワイト KJ-212-WH お菓子作りにおすすめ
タニタ(TANITA)
タニタ(TANITA)


勝間式 超ロジカル家事
勝間和代
アチーブメント出版

ナイスアイデア!煮干しの水出汁『勝間式 超ロジカル家事』…の続き。煮干しのゆくえ

2018-05-07 21:12:50 | 食べたければ作るしかない
こんばんは。アダチマです。

先日、このブログ記事で、
味噌汁の出汁は煮干し、しかも水出汁(水出し)が美味しくて便利!
という勝間和代さんおすすめの技について書きました
が、
今日はその出汁がらの煮干しの話。


もちろん、水から引き上げたらそのままポイっと捨てちゃっても
いいんだけど、何だか気が引ける。

これまでも、頭とハラワタを除いて出汁を取った後の煮干しは、
そのまま味噌汁の具材として食べていました。

水出汁に変えた現在は、というと
味噌汁にはいれず、刻んで他の料理に使っています。

水で柔らかくなったこの煮干し達を解体するのですが、
この5分くらいの単純作業が、結構好きだったりします。


ここから一匹ずつ取り出して、


頭を取る。

何と、このように内蔵までするっと一緒に抜けたりもして。

その後、二つに裂いて


更に、内蔵の残りを取り出す。


こうして頭とハラワタを取り出したものを

まな板で3、4ミリくらいに切り刻んで完成。

後は、麻婆豆腐やカレー、ミートソース等、濃い味のものに入れたり、
ハンバーグやつみれに混ぜ込んだりします。
割と魚感を主張するので、餃子の具に入れた時はちょっと不評でしたが、
それでもカルシウムが採れるし煮干しさんを無駄無く頂くために、
あれこれメニューを試しています。

研究熱心な方、どうぞお試しあれ。

骨まで頂く、日日是好日

アダチマ

勝間式 超ロジカル家事
クリエーター情報なし
アチーブメント出版


iwaki 村上祥子のだしポット K7005D-MU
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ナイスアイデア!煮干しの水出汁『勝間式 超ロジカル家事』著:勝間和代(アチーブメント出版)

2018-05-04 07:00:00 | 食べたければ作るしかない
おはようございます。
アダチマです。

少し前ですが、本屋で経済評論家の勝間和代さんの家事本を見つけ、
興味があったので買ってみました。


私もいくつか実践してみて、一つオススメの技が「煮干しの水だし」

これはもう、本当に、劇的に簡単で美味しく出汁が取れるので助かります。
かれこれ、2ヶ月は続いているかも。

個人的に「味噌汁の出汁は煮干しに限る」と思っていて、
我が家の冷凍庫にはいつも無添加煮干しを常備しています。

でも、これまでは味噌汁を作る度に、
煮干しの頭とハラワタを取り除いてから10分ほど鍋で煮出していたので、
時間も手間もかかって、大変でした。
(でも煮干し派だからやってたけど)

ところが、「煮干しの水だし」は、
煮干しを計量してポットに入れ、水を注ぎ入れるだけ。
冷蔵庫に移して時間後には、立派なお出汁の出来上がり。
煮干しを引き上げたら、そのまま鍋に注ぎ込みます。

本の中では、専用のだしポットを使う方法が紹介されていました。
村上祥子先生考案のレンジ用だしポットは、私も以前使っていましたが、
割ってしまって手元に無い。

そこで試しに、最近、登場する機会が減っていた、ハーブティ用のポットを使って見ると…。

ばっちり、代用できました。
(このポットは、水だし専用で使うことにしました)

煮干しが縦に並んでいるので、すみだ水族館のチンアナゴみたいでしょ。
上の写真は、冷蔵庫に入れて4時間後ぐらいの状態なので、
ちょっと曇ってて見にくいですが少し水が色づいています。

この方法で取った出汁は、味もマイルドで気に入っています。
楽なだけじゃない、味も格別ですよ(笑)


勝間さん独自の視点で、料理以外にも家しごとのあれこれを合理化した方法が書かれていて、
なかなか興味深い内容でした。お試しあれ。

煮干しゆらゆら、日日是好日

アダチマ

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iwaki 村上祥子のだしポット K7005D-MU
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半熟派のあなたにおすすめ。好みのゆで卵を作る「いっしょにゆでタイマー」

2016-12-21 06:00:00 | 食べたければ作るしかない
おはようございます。アダチマです。



キッチンの便利グッズには、なるべく手を出さない主義。
だいたい価格が手頃だから、つい安易に買いがちなんだけど
あまり活躍すること無く処分したものも。
必要最低限の道具でほぼ事足りると分かったここ数年は、
年に1〜2個くらい、絶対使うと確信したものしか買わなくなりました。

でも、これは買っちゃった。
あの、ラーメン屋の煮卵みたいな半熟が、どうしても作りたくって。
でも我が家、ゆで卵って、月に1回くらいしかしないんだけどね(笑)

さて、いざ調理。調理、って程でもないけど。
説明書き通り、卵と一緒に鍋に入れ、水を注ぎます。


そのまま、沸騰するまでは強火で加熱。

周辺部から順に、少しずつ「ゆでタイマー」の色が変わっていきます。

沸騰したら、やや火を弱めます。


だんだんと、


黄身の部分の面積が変化していきます。



うん、これくらいかな。ここで火を止めて、
鍋のお湯を捨て、卵を流水で冷やします。「ゆでタイマー」も一緒に。

四苦八苦して卵の殻をむいてから、はたと気づく。
あ、このゆで卵、おでんの具にするんだった。。。
だったら、後で煮込むから半熟でゆでても意味ないじゃん。

、、、という訳で、「ゆでタイマー」の初仕事の出来栄えを確認するために、
おでんの煮汁に少し浸して加熱しただけの、
見た目ほぼ普通のゆで卵が完成。
キッチンばさみで割ってみた。



まあ、半熟ゆで卵としては、合格なんじゃないでしょうか。

ちなみに、この「ゆでタイマー」
タイマーと言いつつも、鍋の近くで色の変化を見張っていなきゃ行けないので、
何だかドキドキして鍋の前から動けません。
タイマーっていうと、音がなるまでほったらかしでOK、
という勝手なイメージがあるのですが、むしろ逆です。
もちろん、音も鳴らないし(笑)

そんな訳でたいそう手の込んだゆで卵ですが、
それだけに、卵の中を開いて見たら自分好みの黄身の色(グラデーション)だった時の、
感激もひとしおなのです。

月一登板、日日是好日

アダチマ

小島通商 いっしょに ゆでタイマー_m
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小島通商

大根のさばき方 番外編「おでんから茶碗蒸しへ、第二の人生」

2016-12-14 06:00:00 | 食べたければ作るしかない
おはようございます。アダチマです。


先日書いた、葉付き大根を部位ごとに分けて使い切り、
という話の中で、おでんを作りました
よね。

大根を圧力鍋で柔らかくした後、
冷蔵庫にあった里芋やごぼう巻きなどを加えて少し煮込んだのですが、
具材を取り除いた状態の、圧力鍋の中はこちら。

里芋入りだったので、いつもより少し白く濁っています。

この煮汁を、茶こしや裏ごし器などで、こします。



おっと、思ったより煮汁の容量が大きく、かなりなみなみ。


さすがにこぼれそうです。

少し、別の容器に小分けしました。



これで、冷蔵庫まで安全に運べる。ふぅ。

おでんの煮汁には、溶き卵を入れて裏ごしして、
茶碗蒸しの汁にします。卵との分量はいつも適当。
写真ぐらいの量なら、大きめの卵3個くらいでちょうどかな。

具材を入れたマグカップに流し入れ、蒸します。
これが、いつもちょうどいい味加減でなかなかよいのです。
、、、という訳で、お好み焼きに次ぎ、茶碗蒸しも毎回
少しずつ違う味なのです。

小分けした方は、煮物の煮汁にしたり、炊き込み御飯に加えたり、
多めに作っておいたカレーに入れれば、和風カレーにマイナーチェンジ。
こちらも、あれこれ使い道があるのです。

ちなみに、こういった味付けを連鎖させる考え方とか、
何でもアリという柔軟性は、魚柄仁之助さんの著書から学びました。
何と言うかインパクトあるビジュアルの方の様ですが(!!失礼)、
説得力のあるお話が多いのです。


ホールディッシュだ、日日是好日

アダチマ

うおつか流台所のリストラ術―ひとりひとつき9000円
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農山漁村文化協会


元気食 実践マニュアル155 (文春文庫PLUS)
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