ベアテ・シロタ・ゴードン記念賞創設
以下は11日、共同通信よりネットニュースで全国配信された記事。
女性の社会進出を応援しようと、日本国憲法の男女同権条項を起草した米国のベアテ・シロタ・ゴードンさんの記念賞が創設され、第1回授賞式が11日、都内で開かれた。カンボジアなどで児童買春問題の解決に取り組むNPO法人「かものはしプロジェクト」共同代表の村田早耶香さん(32)が受賞した。
ベアテさんは第2次大戦後、連合国軍総司令部(GHQ)民政局の女性スタッフとして日本国憲法の起草に携わり、男女平等に関する条項を書き上げ、日本政府との折衝で通訳を務めた。離日後も日米交流を進め、2012年12月に死去した。
来日したベアテさんの長女のニコルさん(59)は「この賞をベアテ賞と名付けてくれたことに感謝します」とあいさつし、ベアテさんが生前「もっと多くの女性に政治やビジネスの場で活動してほしい」と話していたことを明かした。
ニコルさんから記念の盾を贈られた村田さんは「女性の人権を守りたいという思いはベアテさんと同じ。今回の賞を励みに引き続き活動を続けたい」と話した。
大使館関連のイベントなどを開催するNPO法人「アクティブミドル国際協会」がベアテさんの功績をたたえ、賞を創設した。
以下は11日、共同通信よりネットニュースで全国配信された記事。
女性の社会進出を応援しようと、日本国憲法の男女同権条項を起草した米国のベアテ・シロタ・ゴードンさんの記念賞が創設され、第1回授賞式が11日、都内で開かれた。カンボジアなどで児童買春問題の解決に取り組むNPO法人「かものはしプロジェクト」共同代表の村田早耶香さん(32)が受賞した。
ベアテさんは第2次大戦後、連合国軍総司令部(GHQ)民政局の女性スタッフとして日本国憲法の起草に携わり、男女平等に関する条項を書き上げ、日本政府との折衝で通訳を務めた。離日後も日米交流を進め、2012年12月に死去した。
来日したベアテさんの長女のニコルさん(59)は「この賞をベアテ賞と名付けてくれたことに感謝します」とあいさつし、ベアテさんが生前「もっと多くの女性に政治やビジネスの場で活動してほしい」と話していたことを明かした。
ニコルさんから記念の盾を贈られた村田さんは「女性の人権を守りたいという思いはベアテさんと同じ。今回の賞を励みに引き続き活動を続けたい」と話した。
大使館関連のイベントなどを開催するNPO法人「アクティブミドル国際協会」がベアテさんの功績をたたえ、賞を創設した。