当って砕けろ あおき公

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オーストラリア・フォーラム

2009-07-20 13:47:00 | Weblog
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          ★NPOフォーラム(例会No.126)

            「オーストラリア・フォーラム」
           ・オーストラリアの今日と日本。
     オーストラリアは文化、人種、言語、宗教などで
     豊かな多様性を持った人々で構成されている社会。
      "大使公邸"での特別企画。フォーラム&ディナー

◎ゲスト:駐日オーストラリア大使 アリステア・マレー・マクレーン氏
      (通訳あり)
◎日時:7月30日(木)6:30pm~9:00pm

◎会場:オーストラリア大使公邸・港区

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
     http://amia.jp/
◎後援:駐日オーストラリア大使館
     *オーストラリアワインを抽選でプレゼント。
     *希望者は大使と写真撮影もできます。

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「オーストラリアの今日と日本」
皆さんオーストラリアに一度は旅行で訪れたことでしょう。
オーストラリアの経済規模は世界で14番目、先進工業国としては9番目
に大きい。
オーストラリアは文化、人種、言語、宗教などで豊かな多様性を持った人々
で構成されている社会。アボリジニ(先住民)とトレス海峡島しょ民は、何万年
にもわたってオーストラリアに住んできた。大多数のオーストラリア人は、
過去2世紀の間に200ほどの国々からやってきた移民か、その子孫である。
第二次大戦以来オーストラリア政府の公式な移民政策で、難民や人道上の
援助を必要とした69万人以上を含む、660万人を超える移民を迎え入れた。
今日、2100万人を超えるオーストラリアの推定居住人口のほぼ4人に1人
が外国生まれである。
オーストラリアといえば、豊かな大自然が広がり、ヒツジやコアラ、カンガルーが
のびのびと暮らす、のどかな国というイメージがあるが、いま歴史的な大干ばつ
という異常気象に襲われている。
また近年、中国の経済発展により資源大国オーストラリアが脚光を浴びた。
昨年来の米国発の国際金融危機による国内経済への影響はほかの先進国
に比べればまだ緩やかな落ち込みですむ。
日本との経済関係はFTAが交渉過程である。
ゴルフと中国語も上手なマクレーン大使に今日のオーストラリアと日本の関係
について話を伺う。
また大使公邸のリビングとパティオ(中庭)を使ってオーストラリアワインとオージ
ービーフのディナーを大使や大使館員とともに味わう。

・オーストラリア・データ(日本外務省)
1.面積:769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍)
2.人口:約2063万人(2006年4月)
3.首都:キャンベラ(人口約32万人)
4.民族:アングロサクソン系等欧州系人が中心
5.言語:英語
6.宗教:キリスト教(カトリック、英国国教会)68%、無宗教15%(2001年国勢調査)

立憲君主制ー
元首:エリザベス二世女王(英国女王)。但し、通常は連邦総督が王権を代行。
議会:二院制
首相:ケビン・ラッド(労働党)(2007年12月3日就任)
2007年ケビン・ラッド首相率いるオーストラリア労働党が、気候変動への挑戦、
保健・医療制度の改革、教育・熟練技術訓練への投資、労働法規の改革などを
含んで、未来への挑戦に対応できる、近代オーストラリア構築の政策を掲げて
政権の座についた。
外交基本方針:対米同盟を基軸とすると共に、アジア・太平洋を外交・貿易政策上
の優先地域に位置づける。近年の最優先事項は、豪州国民の安全確保。
貿易面では、APEC及びWTOを通じた多角的自由貿易体制を維持・促進。
主要産業:不動産、流通、金融・保険、建設、通信
名目GDP:11,319億豪ドル(2007/2008年度)
一人当たり名目GDP:53,366豪ドル(2007/2008年度)
実質GDP成長率:3.7%(2007/2008年度)
失業率:4.3%(2007/2008年度)
総貿易額(2007年):3,559億豪ドル(1)中国(14.8%)(2)日本(14.0%)
(3)米国(9.5%)
主要貿易品目(2007年):
輸出(1)石炭(12.4%)(2)鉄鉱石(9.6%)(3)非紙幣用金(6.9%)
輸入(1)原油(7.8%)(2)乗用車(7.3%)(3)精製油(4.4%)
主要貿易相手国(2007年):
輸出(1)日本(18.9%)(2)中国(14.1%)(3)韓国(8.0%)
輸入(1)中国(15.5%)(2)米国(12.6%)(3)日本(9.6%)
通貨及び為替レート:1豪州ドル=71.67円=0.7199米ドル(2009年4月17日現在)
二国間関係:
(1)相互補完的経済関係を基盤として、良好な二国間関係を形成。近年は、
政治・安全保障面の連携も強化しており、アジア太平洋地域における戦略的
パートナーに発展。
(2)共にアジア太平洋地域における米国の同盟国として、日米豪3か国の協力
関係を推進。
日豪経済関係強化の動き
2007年から日豪EPA交渉を開始することに合意し、2007年4月より交渉が開始した。
2009年4月までの2年間に8回の交渉を行っている。

◎ゲスト略歴:駐日オーストラリア大使 アリステア・マレー・マクレーン氏
2004年12月駐日オーストラリア大使としての信任を受けた。
1947年生まれ
メルボルン大学で学士号(オナーズ)を取得し、その後、香港大学で中国語を専攻。
1970年に豪州政府外務貿易省に入省。中国標準語(北京語)に堪能で、
アジア問題を中心に幅広い経験を持つ幹部高官である。
これまで下記を含む、数々の職務を歴任している:
入省後間もない頃は、北京(1973-76年)、香港(1971-73年)にも赴任していた。
1979-83年 駐北京参事官
1983-86年 駐ワシントン参事官
1987-92年 駐上海総領事
1992-96年 東アジア部部長
1997-2001年 駐シンガポールオーストラリア高等弁務官(大使に相当)
2001-04年前半 北アジア局局長
2004年2月-11月 副次官
マクレーン大使は、1991年に国際関係における功績を称えられ、オーストラリア勲章
OAM(メダル・オブ・オーダー)を受章している。
2人の子供。趣味は、ゴルフ、テニス、クラシック音楽、アジア美術。

●日時:7月30日(木)午後6時30分~午後9時
●会場:オーストラリア大使公邸
●問い合わせ:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
     http://form1.fc2.com/form/?id=217920
     NPOアクティブミドル国際協会 事務局

レアーメタル専門商社社長の波乱万丈のビジネス人生

2009-07-12 23:23:20 | Weblog
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     ★「ビジネス創造フォーラム」(例会No.125)
     レアーメタル専門商社を率いる社長の波乱万丈の
     痛快なビジネス人生。
     冒険と探検は紙一重、世界を股に駆けて歩んだ社長
     が仏師に出会って開眼。
     http://amia.jp/forum/raremetal.html

◎ゲスト:アドバンストマテリアルジャパン社長 中村 繁夫氏

◎日時:7月29日(水)6:45pm~9:00pm
              親睦会9:00pm~
◎会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
     http://amia.jp/

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レアメタル専門商社を率いて世界を股に掛ける人生
30ヶ国を放浪。極貧ヒッピー生活からビッグチャンスを見つけた男
現代の山師が率いる、レアメタル専門商社。設立5年、社員二十数名で
340億円を稼ぐまで。

パソコン、薄型テレビ、携帯電話、ハイブリッドカー、軍事兵器など、ハイテク
機器に使用され、現代の生活になくてはならない物質がある。
ニッケル、コバルト、マンガン、タングステン、インジウム、タンタルなど、
地球に69種類あるといわれる「産業の米」。レアメタル(希少金属)である。
日本は世界のレアメタルの25%を消費する世界一の消費国だが、その
ほとんどを海外からの輸入に頼っているのが現状だ。産業立国ニッポンの
ポジションを守るために、立ち上がった“現代の山師”がいる。

中村氏は京都洛北高卒後、静岡大学農学部木材工業科に進学。大学院
に進むが休学し、世界放浪の旅へ出かける。ヒッピーのような生活を続け
ながら、ヨーロッパ、ブラジル、アメリカなど30数カ国を放浪する。
約3年の旅を終え、大学院に復学、修士課程を修了。
旅を続ける中で、商社の仕事、レアメタルという商材に興味を覚え、繊維と
化学品の専門商社、蝶理に27歳の新入社員として入社。約30年勤務し、
そのほとんどをレアメタル関連部門でのレアメタル資源開発輸入の業務に
従事する。蝶理の経営状況悪化により、55歳でいきなりのリストラ勧告。
レアメタル事業をMBOで引き継ぐことを決意し社長に就任した。
中国、ロシア、中央アジアのレアメタル開発輸入をはじめ、現在はアマゾン、
キューバ、モンゴル、ベトナム、北極圏カナダなど世界の資源を開発中だ。
社員二十数名、スタート時には47億円だった売り上げは、1年目で79億円、
2年目で135億円、3年目には270億円、4年目には何と340億円に達した。

中村氏は父方も母方も、お寺に関係する筋で、倫理観や道徳観は家風に
よって醸成され、ブラジルで出会った人生の師匠、東本願寺別院の大谷暢慶
老師から「目をつぶればいつでも旅に行ける」と教えられ開眼に導かれた。
洛北高の先輩で、第一次南極観測隊の副隊長兼越冬隊長を務め、日本初
の8千級登山であるマナスル登山で活躍された西堀栄三郎氏から、冒険と
探検は違う。命を懸けて挑戦するという意味では同じかもしれないが、冒険
はスリルや博打を味わう感覚の行為で、何度でも繰り返すことができる。
一方探検とは、人の役に立つために、人が過去やったことがないことをすること。
そして、一度なされた行為はもう探検とは呼ばない。など、多くの影響を受けた。

中村氏は次のように考えるー
今の日本は過保護すぎる。鳥だって雛が飛び立つまでは一所懸命餌を与える
けれど、巣立ちの段になったら手助けをいっさいしないでしょう。
社会も企業も人を助けすぎる、甘えさせすぎる気がしています。
私は人間を構成しているのは、環境が4割、DNAが3割、努力が2割、運が1割
だと考えています。人の運は努力してこそ生きてくる。努力は良い資質があって
こそ生きてくる。そして、資質は良い環境があってこそ生きてくるのです。
社員が自分のいいところを生かして、パフォーマンスにつなげられる環境をつくる。
これが経営者のなすべき本当の仕事なのです。
これからの時代、すべては人が資本になる。前向きな向こう傷を恐れることなく、
自分の価値を高めるために、どんどん挑戦してほしいと思います。

◎ゲスト略歴:中村 繁夫(なかむら しげお)氏
アドバンストマテリアルジャパン株式会社 代表取締役社長
1947年京都府生まれ。1974年静岡大学大学院修士課程修了。
蝶理に入社、レアメタル部門で30年間輸入買い付けを担当。
主にロシア、中央アジア、中国のレアメタル資源を開発する。
2003年レアメタル不足をビジネスチャンスと捉え、MBOで蝶理
から独立、レアメタル専門商社を立ち上げた。
2004年アドバンスト マテリアル ジャパン(株)を設立、
代表取締役社長に就任。現在に至る。
著書:「レアメタル・パニック」(光文社)「レアメタル資源争奪戦
-ハイテク日本の生命線を守れ」(日刊工業新聞社)「2次会は出るな」
(フォレスト出版)「レアメタル超入門」(幻冬舎)等がある。
また、WEDGE「プラネティストが行く」に連載中。

●日時:7月29日(水)午後6時45分~午後9時
     *フォーラム後、午後9時~別会場にて親睦会あり
●会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ
     東京都渋谷区神宮前5-53-67
●申込:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
     http://form1.fc2.com/form/?id=217920
     NPOアクティブミドル国際協会 事務局

都議の優雅な報酬

2009-07-04 00:09:58 | Weblog
都議戦が始まった。
党のマニフェストをもらったので一応見る。
いろいろあれこれ並べている。
東京の問題点を並べて解決策を提示するのは、まあ良し。と
して、その達成期限が書いていない。
それと、この不況の時勢下に高額な議員報酬について
一言も触れていない。
都議の報酬は年間2500万円、凄くない?・・・
区議でも1200万円、ちょっとした中小企業の経営者の
給料だ。しかも年4回の議会、80日も通えば事足りる。
真面目な人は議会以外の時に政策調査にあてたり、勉強を絶やさ
ないが、何もしなくとも誰も咎めない。しかも国会議員と違って
監視の目も厳しくない。秘書も雇わない。
地元事務所も持っていない人が多い。

とっても優雅な生活じゃないですか!
誰も議員定数の削減や報酬削減について選挙で
言わないのはなぜなのか?
各地域の首長の中には報酬カットして市民、県民と
痛みを分かち合っている人が増えてきた。
都議会もこの不況下、先ず自らの優雅な報酬体系を改め、
身を切ることから選挙で訴えるべきではないだろうか。
もしそうなれば、直ぐに有権者は投票に行きますよ・・・