当って砕けろ あおき公

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読売新聞九州版に

2007-02-20 20:56:59 | Weblog
過日、宮崎から読売新聞記者が東京にわざわざ見えられて
取材があり、19日の読売新聞九州版の記事になりました。

マスコミは東知事の仕事振りにまだ半信半疑なのだろうか、
褒めちぎるメディアもあれば冷ややかにみるメディアもある。
いろいろ話をするのだけど、なぜか少し斜めからみた誌面
作りになっている。
今回も350億円の歳出削減だけに焦点が当てられているが、
マニフェストの中には首を傾げるような案も盛り込まれている。
経済が得意だという若手のメンバーが提案した中小企業対策だ。
ローン担保証券やグリーンシート市場創設などがでてくる。
東京の金融市場ならともかく、いや東京都も新銀行で失敗して
いる。
宮崎県庁の中に特に金融に精通している人がいるとも思えない。
現地の事情を無視した頭でっかちの案だが、東氏はよく吟味する
ことなく持ち帰りパッケージしてマニフェストにしている。
これからそれぞれの実現性が問われるのだから大変だ。
皆さんはマニフェストの中身と実現性について、どう思いますか?


そのまんま知事誕生

東国原・知事のマニフェスト、実現性に疑問の声も
読売新聞(07.02.19)

◎会員のコメントです。
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マイルチン 2007年02月21日
 残念ながら、ローン担保証券やグリーンシート市場については、
ポジティブな意見を申し上げにくいですね。
ローン担保証券やグリーンシート市場も共に、需給がある一定
のクリティカル・マスが必要になります。いわゆる流動性が確保
されないと成立しない、そうでないと結局、他で資金調達できな
い物件だけ残り、資金の提供者のお金が寝るだけで単なる不良
債権になる可能性が高い・・。。
また、市場自体、行政が関与すればするほど、お金が逃げる
性質のものだと本質的には考えています。

既存のものより優位性を持たせようと思うならば、特区の制定等
で税制等優遇策をとらないと難しいのではないかと思います。
しかし、税務当局がなかなか優遇策を認めてくれるかな・・・。
いじるとしたら、住民税の所でしょうが、具体的にはちょっと判ら
ないです・・。

Q:よくある市民債(例えば我孫子市の手賀沼保全市民債)
などは利率をあげて売れているそうですが、
債券発行は良し悪しですか?

マイルチン
市の債券という形になると、一定の格付けがあるとみなされるので、
利率さえ国債に対するプレミアムがある程度あれば、掃けますし、
流通市場も存在します。問題はプレミアムがいくらくらい必要かという
ことで、そのプレミアムすなわち金利が払えなければ結局、不良債権
に変わりない。
しかし、債券市場という、流通性のある市場があるので、ある程度の
ものは値段がつくし、最悪、初期債券保有者は損しても換金は出来
ますので、OKだと思います。
どうやって金利プレミアムを少なくするかの知恵が、ポイントかと思い
ます。
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