当って砕けろ あおき公

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フォーラム「原子力と日本病」

2012-09-24 00:09:52 | Weblog
★NPOフォーラム(例会No.371)

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  ★『グローバル経済社会研究所』 第8回フォーラム
   http://amia.jp/forum/global8.html

   世界が福島原発4号機問題に危機感を募らせている!
     福島原発4号機問題は世界の安全保障問題
     緊急フォーラム開催 「原子力と日本病」
     脱原発を世界に訴える。

◎ゲスト:村田 光平氏(元駐スイス大使、東海学園大学名誉教授)

◎日時:10月23日(火)6:45pm~9:00pm
             親睦会9:00pm~
◎会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
    http://amia.jp/

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☆★☆『グローバル経済社会研究所』第8回フォーラム

バブル崩壊から「失われた20年」、日本は漂流し閉塞感に満ちてい
ます。この苦境を乗り越えるには、グローバルに生きるほか日本の
未来はないでしょう。
すべての経済、社会活動が密接に世界と繋がっています。
特にアジアの隆盛は目覚しく、国際間のビジネスが広がっています。

グローバルな経済、社会を考えるにあたって、経済、社会、政治、
行政のトップランナーにゲストに来ていただき研究会を開催します。
第8回は元駐スイス大使村田光平氏をゲストにお迎えして、
参加者とともに日本のあり方、グローバル経済、社会の展開
を考えていきます。

村田光平氏は
野田首相に書簡を送り、福島原発に対し、きちんとした対策を取るよう求めた。
今年3月、参院予算委員会でも「4号機問題は世界の安全保障問題だ。
最大限の対応をする必要性がある」と訴えた。
・福島4号機核燃料棒(14225本)問題ー危機感のない政府の対応
http://www.youtube.com/watch?v=RNngWA5c-kM
・参院予算委員会ー公聴会にて公述人としてアピール
http://www.youtube.com/watch?v=7lcxb0vPWkQ
また9月20日米議会ブリーフィング院内集会へビデオ・メッセージを送っている。
オバマ大統領にも書簡を送り、ルース駐日大使より返書を受領した。

日刊ゲンダイ(9月14日掲載)
「私は海外の学者らとの交流を重ね、世界が福島4号機問題に危機感を
募らせていることを痛感しています。でも、肝心の野田首相をはじめ政府
は重い腰を上げようとしない。今、福島第1原発に残されている燃料集合体
の総数1万4225本がメルトダウンすれば、果てしない放射能が放出
されます。米国の使用済み燃料プールの専門家であるロバート・アルバレス氏
によれば、チェルノブイリの85倍のセシウム137が福島第1原発に存在する。
4号機だけでもチェルノブイリの10倍です。ここが崩壊すれば、世界の破滅
につながっていく。それなのに、政府は今すぐ始めなければいけない核燃料棒
の取り出しを急ごうとしていない。考えられないことです」
 村田氏によると、海外メディアはこうした危機を積極的に伝えているという。
フランスの有力誌「ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」は先月、
4号機について「最悪の事故はこれから起きる」と題する記事を掲載した。
世界が注目している危機なのに、日本政府はその対応を東電に委ねて、国として
最大限の努力をしていない。放射能汚染の加害国という罪悪感がなく、
ここに海外からは非常に厳しい目が向けられているのです。

新発足の「原子力規制委員会」も一歩も原子力ムラから出ていない。
日本特有の事なかれ主義で構造的官僚体質がでているとみる。世界も
母性文明の視点で原発の廃棄を訴える硬骨漢の村田氏に現状について伺います。

著書「原子力と日本病」は10年前に著した脱原発の本、当時は外務省内
でも白い目で見られたそうです。推薦文を書いた故筑紫哲也氏は「外交官
としての知見に基づき、差し障りを恐れず己の信ずるところを発信し続けた
村田光平氏を尊敬している。こういう誠実な外交官もいたのだ。」
と賛辞を送っている。

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◎ゲスト略歴:村田 光平(むらた みつへい)氏
1938年東京生まれ。
1961年東京大学法学部卒業、二年間外務省研修生としてフランスに留学。
その後、分析課長、中近東第一課長、宮内庁御用掛、在アルジェリア公使、
在仏公使、国連局審議官、公正取引委員会官房審議官、在セネガル大使、
衆議院渉外部長などを歴任。
1996年ー1999年、在スイス大使
2000年―2002年 京セラ顧問、稲盛財団評議員
1999年ー2011年 東海学園大学教授
現在、地球システム・倫理学会常任理事、日本ナショナルトラスト評議員、
日本ビジネスインテリジェンス協会顧問
東海学園大学名誉教授、アルベール・シュバイツァー国際大学名誉教授、
天津科技大学名誉教授、
著書に、『新しい文明の提唱-未来の世代へ捧げる-』(文芸社刊)、
『原子力と日本病』(朝日新聞社刊)、共著に『歴史の危機の入り口に立つ日本』
(ごま書房刊)、「現代文明を問う」〈中国語と日本語の冊子〉がある。

●申込:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
    http://form1.fc2.com/form/?id=217920
    NPOアクティブミドル国際協会 事務局


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