当って砕けろ あおき公

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対米隷属からの脱却

2016-01-02 08:09:38 | Weblog
皆様 あけましておめでとうございます。
今年もさまざまな出会いがあると思います。
出会いを触媒に、なにか変化ができ
あらたな結実があればいいですね。

いま日本がおかれている状況は、
高度成長経済期とはまったく違います。
人口減少社会と成り、デフレは25年間続き、
1人あたりのGDPはイスラエルにも抜かれて20位。
バブル時代は世界5位以内にいたのではないか?
この流れは当分変わりそうにない。

1989年ベルリンの壁崩壊後、冷戦時代に西側同陣営
として日本を見ていた米国はあきらかに経済のライバルとして
日本を敵視し、容赦なく経済戦争を仕掛けてきている。
いま米国の刑務所には日本企業の幹部がゴロゴロいるそうだ。
日本の米国へのキャッチUpの政策はもう通用せず、
スタンダードを作れない日本が漂流するのは当然のこと。
外国特派員もニュースバリューのない日本から中国に
とっくの前に第一線記者を移動した。
昨年、集団的自衛権の論争が一部あったが、
結局、米国のアジア太平洋軍事戦略に組み込まれている
日本は米国の言うなりにしか何事も決められない。

ではどうするか、
米国隷属から脱して真の日本の独立を図るしかない。
イスラエルを見てみよう、中東の特殊な国ではあるが、周りは
すべて敵、にもかかわらず人口は増え、ベンチャー起業が盛んに
繰り替えされている。
米国とは良好な関係にあるが同盟を結んでいるわけではない。
独立独歩、自主防衛、自分の国は自分で守る。のである。
常に崖っぷち、当初、敵対するアラブの国からは地中海に
たたき落とす、とまで言われたのである。
ただし国民皆兵、男は18歳から3年、女は1年10ヶ月、
軍隊で訓練を受ける。IT技術を学ぶ機会もあるので、除隊後
ITで起業する例も多い。
日米地位協定、沖縄への基地集中、いずれも日本が気概を
もった対応をせず、交渉する前から外務省、防衛省、とも米国の
言いなりというのも解せない。
このまま日本は米国に隷属していいのか?
独自に道を切り開く、これが大事だ。
隷属から脱して真の独立を果たす。これに尽きる。


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