ぶっこ麺３

今日は、予定通り、県外へ遠征。

向かった先は多治見市。そう、あの暑い市です！

熊谷とどっちが暑いかなあ

天竜と良い勝負

もちろん、今は秋なので「暑く」ありません

しかし、その分「熱い」のです。

そう、その熱いのが「ぶっこ麺」

ここはどこでも名前が出る有名なラーメン店。

県外からのお客さんも多数来るので、静岡県からの遠征などは珍しくない熱いお店です。

今日はたまたま、こちら方面にいるという、kozzさんと合流しました。

しかしながら、自分の失態で、やや出遅れ

店の前に着いたときは万事休す…。

すでに20人以上いました。

そして開店時には40人待ち。相変わらずの人気です

その間は、色々と話をしたり、ガラス越しに見える店長さんの腕前に感心したり、メニューをじっくり見たりして過ごしました

このお店は店の横に待合い席があり、そこで注文を聞かれ席が空くと順番に入れるシステムです。

なので、ここまで来ればもう早いです

メニューはこんな感じ。

自家製麺ということで、麺を美味しく食べられる「つけめん」が人気のお店。

つけめんだけでも色々な種類があります。

その中で、自分が選んだのは「釜揚げつけ麺850円」。

いつか食べようと思っていたラーメンです

お昼はサービスでつけものとライスが頼めますが、次に響くので止めました

こんな限定もあります。夜だけですが、面白そう。

いよいよ順番が来て、座れましたよ～

正面からご主人の動きをじっと見ます。

無駄な動きが無く、とくに湯切りの巧さが出ていますね。

茹でるときは四角いデポを使っていますが、湯切りの時は丸いデポに移しています

これでないとなかなか湯が切れません。



そして来ましたよ～。

外から待っていたので、なんか凄く待った感じがします。

並んでから食べるまで一時間以上かかりましたかね

おお、美しい。

一見、うどんに見えます。

いや、もしかしたら「うどん」かも

シルクのように滑らかで美しい麺ですね

そして来ました。

良いですねえ、なんか好対照の「二人」という感じです。

男らしい、つけだれ。

そして女性らしい麺。

素敵なカップル誕生です




まずは麺をちょっと食べてみます。

熱い湯につかった麺は、良い感じにあったまっています。

湯上がり美人という感じでしょうか

滑らかでありながら、口の中で押し返すコシがあり、例えて言うならウエストがキュッと締まった女性のような感じです

釜揚げは初めて食べましたが、冷やしたものとはまた食感が違って、これもまた美味しいですね





つけダレがこちら。

いやあ、実に子だくさん、もとい、具だくさんです。

メンマ、チャーシュー、糸唐辛子、青菜、海苔、たまごです。

いつものつけダレに溶き卵が入ることで味がマイルドになっているようです。

このつけダレがまた美味しいんです

甘味、辛味、酸味のバランスがすごく取れていて、濃度は高め。

コッテリでありながら、魚介風味もしっかりあります。

豚骨だけでなく鶏も使っているかと思いますが、すごく美味しいです

肉の旨みから出る味でしょうか、やはり高級なソーセージのような味がします

粒胡椒がピリッときいて、まさにエッジが効いた味、これ旨いですね。

その味を優しく包んでいるのが、溶き卵。

こんなに合うのかと思わせる、良い相性でした

もう、脇目もふらずに食べちゃいます。

普通盛りながら１．５玉なのですが、あっという間に無くなってしまいました。

ということで、「スープ割り」を頼みます。

これでまた熱々になり、じっくりと美味しくいただきました

でもやはりご飯を入れると最強だろうなあと思わせる味でしたねえ、美味しかったです




今回もまた、このお店の実力度を見せられた感じです。

いつか「魚だしらーめん」も食べないと

帰り際、まさかまさかで、「あれ」をいただきました。

そう、幻のカップ麺。ぶっこ麺店主監修の「どですからーめん」です。

製造上のトラブルにより、販売中止となったというカップ麺を、一ついただきました。

店主が満足のいく出来ではないにしろ、楽しみな一杯です

 

 

また、行きたいお店ですね。