いつの間にか年が明けてましたおめでとうございます。そんなわけで今年もよろしくお願いします。今年は暦の並びが4日から働け! という感じで、わたしもご多分に漏れず働いております珍しい。
恒例の子ども演劇ワークショップで年明けの演劇活動が始まっていて、それだけでもなく、もりげき八時の芝居小屋で高校演劇リベンジ! チャレンジ! という企画の一応プロデューサーと言うことになってる。
昨年も同様の企画だったのだが、昨年は1月29、30という日程で募集したところ、1校しか応募がなかった。今年は年明けすぐの5、6、7という、普通に考えれば参加しにくい日程なのだが、さにあらず。現役高校生は、案外この日程の方が参加しやすいようである。昨年はどうやら模試の日程とかぶっていたと言うことで、参加できないようであった。
今年は3校の応募があり、その他にも問い合わせが2校あって、やはり年明けすぐの方が参加しやすいのだなと思った。ただ、3校参加で3作品となると仕込みが大変だということに、当初思いが至らず、そのためにアドバイザーのGちゃんにはものすごく頑張ってもらうことになった。ありがたいと同時に申し訳ない。
今回の子ども演劇ワークショップ冬組のテーマは「冬組今昔物語」というわけで、おとぎ話、昔話をテーマにしている。なので舞台には松羽目、そして定式幕に柝の音で開演を迎えようと計画している。
若いお父さんお母さんには、どれもなじみのないものだろう。折角だからこういう機会になじんでもらっておくのも悪くないと思うのだ。
面白いもので、やかましくて落ち着かない小学生も、柝の音が響き渡るとどうしても聞き入ってしまうようで、妙に静かになる。これは新しい発見だった。これからは静かにしてもらいたいときに柝を使うというのも悪くない。
さらに附け打ち(歌舞伎などで、バタバタっと鳴るやつ)なども入れて、和の雰囲気を高めてみようと思う。七五調のセリフも取り入れてみよう。ちょっと楽しみ。
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