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ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

角打ち

2016-05-07 09:22:00 | 
これまで何度か平興商店の前を通っていたが、実際寄れるタイミングで、通りかかることはそう多くなかった。とは言っても、何回かそういうタイミングはあり、時間もあるときもあったのだが、どうも怖じ気づいてしまうのだ。
50になるおじさんが怖じ気づくってのもどうかと思うのだが、怖じ気づいちゃうんだからしょうがない。

散歩がてら、前日5月4日に歩いたのと同じようなコースを歩く。
4日は、中1の息子を伴い、公会堂でやってる中川政七商店の岩手博覧会を見に行った。雨の中だったのに、こんなに繁盛してるのか? と驚くほどの盛況。こういう賑わいを芝居にもなんとか持ち込みたい。

その、公会堂からの帰り道も、平興商店のことが頭をよぎらなかったわけでもないが、子連れで角打ちっていうのも、ちょっとアレだなと思い、紺屋町は避けて通った前日。

こどもの日ということで、かみさんは子連れで暗殺教室を見に出かけた。で、俺が散歩で出かけると「まさかの満席で入れなかった」というメール。「そんなこともあるんだ」と驚きながらも、俺は徒歩で内丸あたりを目指す。

わずかにぱらつく雨を気にしながらも傘を持たずに出かけた。最初の目的は、大手先のギャラリーCyg。アートブックターミナルという企画展で、うちの劇団の拓さんが、作品を出しているのだ。
こういうヤツね
https://www.facebook.com/%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%98%E3%81%BF%E7%94%BB%E5%BB%8A-954191291281827/?fref=ts

あとで聞いてみたら、広野君も出していたという。うっかり見逃した。一通り見て、ゼミナール斎藤君の台本まで出ているのも横目で見ながら、内丸園地の屋台を見る。昨日はここで、息子に黒糖タピオカ入りマンゴーミルクを買った。今日は店が多少入れ替わっている。
すでに完売のところとかもあり、驚く繁盛ぶりだ。

それから行列の白龍の前を通り過ぎ、肴町あたりを目指す。雨が多少気になってきて、屋根のあるところに行きたかったのだ。

肴町アーケードは子どもの日イベントをやっていて、ここもそれなりに賑わっていた。
お隣の一家に出会ったり、東家の社長が疲れ切ってるところに話しかけたりしながら、じわじわと紺屋町の方に近づいていった。

最初からそれを目的にしてたわけではないが、身軽であとの予定もない日である。思い切って昭和レトロの引き戸を開けた。
NHK杯体操選手権のテレビの音が響く店内。手前の方にテーブルと丸いすがいくつか並んでいて、冷蔵ケースがあり、その奥にも席があるようだ。
ちょっと見たことないものを飲んでみたいので、冷蔵ケースをじっくりのぞき込む。
菊の司平井六右衛門そのまんま、とかすみにごり(だったかな?)が気になる。
しばらく考え込んでから、かすみにごり(だったような気がする)を選択。
「席はどこが良いですか? 奥もありますし、テレビの見られるところもあります」とおばちゃんが優しく教えてくれる。このあたりで、だいぶ緊張がほぐれてくる。
「んじゃ、テレビのあるところで」
NHK杯体操選手権がちょっと気になっていたのだ。
斜め向かいには、常連さんと思しき、白髪にキャップをかぶった柔和な表情の紳士。三角フラスコを前に、ちびちびと飲っている。
(三角フラスコ?)
聞いてみようと思ったが、なんとなく店内を見回しているうちに、燗酒の大きいのが三角フラスコだということがわかった。
一升瓶からかすかににごった酒が、コップになみなみと注がれる。最初は口から迎えに行く。菊の司らしいしっかりした味わい。そこに濁りが相まって、飲み応えがいや増している。

次第に酔いが回るほどに、はす向かいのおじさんとの話もちょこちょこと。趣味が山菜採りであるとか、茨城にちょっと縁があるとか、そんな話。
2杯目に亀の尾を頼む頃には、一つ席を空けたところに、どうも地元の人じゃないっぽい人がやってきたり、さらに隣の席に、女性二人組がやってきたりと、昼間からそれなりに賑わっている。

2杯目を飲み干す頃には、さらに常連の親父が勢いよくやってきて、高校野球を見てきた話などをまくしたてる。二言三言言葉を交わして、そろそろと席を立った。

表に出るとまだ明るい。

千鳥足になるほどでもないが、全くしらふってほどでもない酔い心地でふらふらと帰宅の途についた。そのうちまた寄ろう。今度はイワシの蒲焼きの缶詰でもつまみにしよう。


2年9ヶ月ぶり

2016-05-06 11:41:00 | 
大体2年9ヶ月ぶりに書いてみる。

前の記事が、交通違反の記事で、この顛末がどうなったかについては、簡単に記しておこう。
結局、現場検証の後、調書を取られて、追って沙汰がある、とのことだったが、それ以降なんの音沙汰もなく、時効となる3年が過ぎた。

まあ3年もじっと待ってる方も待ってる方だが、調書取られたときに、「不起訴だった場合はどうなりますか?」と聞くと「それは連絡がある」とか言われたので、じっと待ってたわけだ。
んで、あんまり音沙汰がないので、って3年だけど、ついに聞いてみた。
確認してもらうと、なんと送検された一ヶ月後くらいには不起訴が決定していたという。
んで、その経緯について聞きたいと思ったが、一年が経過すると、書類は破棄してしまうのだそうだ。

結局、不起訴の詳細はわからない。起訴猶予なのか、それとも嫌疑ナシなのか嫌疑不十分なのか。
不起訴は不起訴で、まあ、交通違反はナシってことです。
でも、「連絡がある」といわれて待ってたわけですから、これはとても心の負担が大きかったと言える。だって、こっちとしては、裁判になるかもしれないのを待ってたわけだから。
まあ、「そのことについては西署に言っといてください」とお願いし「わかりました、それは連絡しときます」と言われたが、ホントにその後そういうことがなされたかどうかはわからない。

とまあこんな感じでした。

でまあ、今日はそういうことが書きたかったわけじゃなく「酒」の話である。
紺屋町の菊の司酒造の向かいに酒屋さんがある。その「平興商店」で角打ち初体験である。
酒場放浪記の吉田類とIBCの菊池幸見アナウンサーが紹介している番組を見て「ああ、こういうところあるんだ」と知った次第。
いずれ行ってみたいものだと思ってはいたが、なかなか敷居が高くて、前を通り過ぎるものの、なかなか引き戸に手をかけるまでいかなかった。

んで、この続きはまた今度。

うかうかと師走

2008-12-06 00:07:11 | 
師走である。公演が終わってもなんだかあわただしい。そんななか、今日は、とりあえずオフ。の予定だったが、急遽、ちょっとした仕事が入り、午前中にちょいと出かける。

んで、まあそれが午前中の遅い時間だったので、懸案だったいくつかのことをこなしてみる。っても大したことじゃないんだけど。

まず、娘が生まれた直後に漬けた花梨酒を実を入れたまま放置していたので、それを濾し、なおかつ今年もらった花梨を漬ける作業。お湯で洗った花梨をしばらく放置して置いて、表面にワックスが出てきた頃合いで漬ける。

4リットルのビンがなかったというか使用中だったので、それを調達。ついでに、先日漬けた漬け物をキムチにしようと思い立ち、簡単に済ませるために「むーひ」を買いに行く。

9年ものの花梨酒を濾し、ようやく実を取りだした。普通は半年くらいで取り出すものを9年も放置して置いたわけだ。

ん?

これ、前もなんか経験がある。半年くらいで取り出さなきゃいけないものを何年も放置。そうだ、足の骨折をした時のピンとワイヤーだ。普通、骨折部分に入れたワイヤーやピンは、半年くらいで取り出す。しかし、めんどくさいのでほうっておいた。

そしたら7年後、患部が痛み出し、仕方なく取り出す手術をしたわけだ。いやあ、結構大変な手術だったらしい。もちろん、患部は見えないのだが、腰椎麻酔なので意識はある。

整形外科の手術は大工仕事なので、しかも、7年前の古いピンを取り出そうなんて手術で、しかも、ピンが折れてたりしたので、余計に大変だったようだ。額に汗してなんとか取り出してくれた。

手術担当の先生は、診察室ではなんというか穏やかで柔らかい雰囲気なのだが、手術室では、なんというか現場の棟梁みたいな雰囲気になっていて、勢いがいい。

まあ、今日の俺の作業は、果実酒を濾すという実に地味な作業なので、威勢が良くなりようもない。

キムチと花梨酒どっちを先にやるか考えたあげく、やはり、花梨酒を先にすべきであろうと思い。花梨をザクザクと切っていく。実が堅いので、結構重労働である。んで、漬けてみたものの、ちょいと焼酎が足りない。あとで買い足すことにした。その後、白菜漬けと大根付けにむーひをまぶしつけ、ガラスびんとタッパーに移し替える。

午後は玉山までペレットを買いに。ついでに、渋民のイオンに寄ってみる。おもちゃ屋にガンプラがあって、最近にわかガンダムマニアの5歳児が大喜びする。
足湯にまで浸かり、帰ってきた。

まあ、足湯がタダってのは、ポイントだな。

あ、お昼は、青山にある、ハルピン家庭料理のお店に行ってみた。じゃじゃ麺芝居の関係でちょっとお願いしたいこともあり、ハルピン料理に興味もあり、おいしかったです。香辛料の使い方がやはり独特で、でもやさしい味。いろんな料理があるので、今度は、夜に行って、お酒と共に味わいたいものである。ふふふ。ま、なかなかよそでは味わえないものもあるので、皆さん一度お運びを。


いいかげん

2008-04-10 16:52:24 | 
いい歳なんだから、そういうのは止めようよと思いながら、どうしても二日酔い。

久しぶりにとんでもなくひどい二日酔いになった。

午後に酒は抜けたものの、ナレーションの録りに行く頃に、どうも手から首にかけてしびれる。あらら、俺、大丈夫かな。

そんなわけで、今日は禁酒です。

純米酒岩手大学

2008-02-18 22:15:06 | 
岩手大学で作った米を使った純米酒が発売された。たまたま、今日はカミさんが、岩大で仕事だったため、一本調達してきてもらう。

滝沢農場で取れたひとめぼれを原料に、紫波の月の輪が造った酒だ。俺も月の輪は好きでよく飲んでるのだが、この、純米酒岩手大学は、月の輪の純米より個性的である。やや酸味が強く、アルコール度数も高い。精米歩合が80%とそれほど磨き込んでいないためか、どっしりとした味わい。720ミリリットルで1500円は、ちょっとお高めだな。でも、いいお酒です。

岩大生協で売ってるらしいのですが、サービスカウンターで「お酒下さい」と言わねばならないそうです。

ホントかどうかわかんないんだけど、カミさんの先生のN先生によると、昔、岩大益荒男(漢字かどうかわかんない)という酒を造っていたことがあったそうだ。それは、飲むと必ず悪酔いをするという伝説があったそうだ。

純米酒岩手大学はそんなことないと思うよ。


さて、そんな酒のつまみというか今日の夕食のメインというか


良くわからないと思うけど、カツオのたたきね。先週生協で売ってた100グラム98円の冷凍を解凍し、いろいろと乗せたのだ。

最初はもう一品として、長芋の千切りをと思っていたのだが、カツオも長芋もポン酢味なので、一緒にしてしまった。

長いもの千切りの上に、カツオを乗せ、その上に白髪ネギと大葉の千切りを乗せたのだ。たれはミツカン味ぽんをベースにレモンがなかったのでオレンジジュースを少々、おろししょうがにすりゴマ、それからなんだかよくわかんないけど、今日カミさんが買ってきたユウキのスライスニンニクを混ぜて。

それだけだとなんかつまんないので、ゴマドレッシングをかけた。
あ、長いもの千切りにかけるつもりの海苔もかけた。

なかなか美味しかったですよ。多分二度と同じものは作らないような気がするけど。