■「髭の殿下」の愛称で親しまれた寛仁親王殿下、薨去なさる
先日、飛び込んできたニュース。
「髭の殿下」の愛称で親しまれた
寛仁親王殿下が6月6日、薨去なされました。
66歳の若さでした。
昭和天皇(先帝陛下)の弟であられる三笠宮崇仁親王(ご健在)の長男になられ
今上陛下とはいとこの関係になられます。
寛仁親王殿下は、ともすると「お堅い」イメージの皇室において、
非常に気さくで、親しみやすいその人柄は
広く人々に愛されまた注目されてきました。
皇族としては、異例の振る舞い、
ラジオのDJに出演なさったり、テレビ番組に出演なさったりと
皇族の中でも、異彩を放っておりました。
そしてご公務では、障碍者福祉や各種スポーツの分野に尽力なされ、
特に障碍者福祉事業では、これに専念する為に皇族離脱宣言をなされるほど
まさに人生をかけて取り組んでおられました。
そうしたことから、この度の薨去は
各界からとても大きな悲しみに溢れる声明が出されている次第です。
如何に国民の為に尽くされ、また国民に愛されていたか如実に物語っております。、
これからも層々のご活躍が期待されていた折、
非常に残念でなりません。
寛仁親王殿下
いつも気さくでお優しい笑顔が忘れられません。
度重なるご病気・手術、さぞお苦しかったことでしょう。
心よりお悔み申し上げます。
なお、宮内庁発表によると、
弔問記帳が以下のように執り行われるとのことです。
お時間ある方、またお近くにおいでになる用のある方、
どうぞご記帳頂けたら幸いです。
=========================
http://www.kunaicho.go.jp/news/tyoumonkityou.html
●仁親王邸における一般記帳者の弔問記帳について
一般記帳者の弔問記帳
(1)日時
平成24年6月7日(木)午前10時から午後7時まで
翌日以降は当分の間,午前9時から午後7時まで
(2)記帳所
仁親王邸内仮設テント
(3)入退出門
徒歩にて南門から入門し,南門から退門する
※駐車場の用意はありません
=========================
※マスコミへ
殆どのマスコミは「寛仁さま逝去」
等と表現している。
皇族の親王となられるお方には「薨去」というのだ。
「逝去」は普通の人間の死に対する場合だ。
マスコミの癖にそういった非常識な間違いはやめろ、訂正しろ。
また、「寛仁さま」じゃない
「寛仁親王殿下」だ
気安く「さま」とかいってんじゃないよ。しかも平仮名で。
きちんと皇室典範みて正しい表現をしろ。
それがマスコミじゃないのか。
そしてこういった日に
AKBの総選挙なんて堂々とお祭り放送してるんじゃない。
本当にマスコミは不謹慎で腹が立つ。。