自民党政権にNO!その理由を具体的に見る。
毒饅頭<悪夢の民主党政権>が幕を閉じ、期待の?自民党政権(自公政権)となって約10年が過ぎました。
10年もの時間があったのだからさぞ素晴らしい功績を残したことでしょう。
日本の税金の国民負担率の推移に見る自民党政権の(負の)功績
これまで、「素晴らしき自民党政権の(負の)功績1~3」にて、自公政権が、政権を担う長い間に世界では軒並み高成長や上昇を成し遂げているにも関わらず、日本はほとんど成長や上昇や伸びという成果を出せなかったりした例を書きました。
GDPや賃金は世界が躍進している中で、どういう訳か日本だけ一人負け。
出生数も下がる一方の負け組で出口が見えず。
では、今度は上昇や伸びを見せた分野を取り上げてみましょう。
国民税負担率
国民税負担率(租税・社会保障負担率)とは、税金とほぼ税金と同じ意味合い(強制的に徴収される義務的な公的負担)を持つ健康保険・年金等の社会保険を合算した金額が、所得(給与・賃金)のどれくらいの割合を占めるかといった数字。
では、日本の国民税負担率の推移を見てみましょう。
それがこのグラフ(出典:https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a04.htm)
見事に右肩上がりの上昇を達成しております!
自公政権、おめでとうございます!
って言ってる場合じゃありません。
賃金はほとんど上がらない中で、消費税はじめ各税金や社会保険関連費用が上昇し、その割合がドンドン上がっている訳。
上がって欲しいものは上がらず、上がって欲しくないものはドンドン上昇。
「幕府は農民から年貢を搾取し、農民が汗水流して働いて収穫した農作物を取り上げた。3割を年貢とする三公七民、4割を年貢とする四公六民、酷い時は半分を取り上げる五公五民まであった。」
中学生の頃、歴史の教科書で、こんな記述があったの記憶してる人も多いでしょう。
子供心ながら「お百姓さんが一生懸命働いた作物の半分も税金で取るなんて、昔の政府は酷いなぁ。」と思ったことでしょう。
でもさ、令和3年の国民税負担率 48%!
これ、まさに五公五民じゃねーかよ!
しかもまだまだ上昇が衰える気配がない。
六公四民、そのうち八公二民とか、殆ど自由に使える金なくなっちゃうだろ。
共産主義国かよw
ちなみに欧州などでは日本以上の国民税負担率の国もあるが、その分、医療費や教育費や育児にかかる費用などが無料だったりなど、高福祉で安心して暮らせる社会となっているが、日本はそんなことなく、何かにつけても税以外で金がかかるので納得しかねる。
自民党への投票は、これら五公五民自公政治への信任となってしまいます。
ドンドン上がる国民税負担率にうんざりし、もういい加減にして欲しいと思うなら、参政党や新党くにもりといった新興保守系政党の票を少しでも伸ばし、自公政権はじめ既存政党に危機感を抱かせる必要があるわけだ。
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