さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

青山ユニマット美術館~常設展と印象派展

2007-11-26 02:30:18 | 美術
とても素敵な場所を見つけました。
以前いただいていたチケットがあったので、
本日は、外苑前にある
青山ユニマット美術館~シャガールとエコール・ド・パリ コレクションへ。

これがなんとも素敵な、心地よい場所でした。

もともと、外苑前は縁のある場所なので、大好きなのですが、
こんな良い美術館と
いくつかのカフェがあって・・・またたびたび訪れたくなってしまいました。

4階にはシャガールの作品(常設展)が、
3階にはエコ^ル・ド・パリコレクション(常設展)が、
2階には企画展である”印象派”の作品が
展示されていました。

まず、シャガール。
初期の作品から晩年の作品まで17点が展示されていました。
まず「窓から見たパリ」の紫色に目を奪われます。
特に心に残ったのは、
「ブルーコンサート」
「屋上の花」
「菊の花」
「誕生日の大きな花束」
「ダブル・ポートレート」
です。
シャガールとご夫人であるべラさんの深い愛のことを知って、
作品を見、少しだけですが、シャガールに近づけた気がしました。

エコール・ド・パリですが、
藤田嗣治の作品をこれだけ見たのは初めてです。
静謐な雰囲気を漂わせた作品ですね。
モデルの女性の肌の色に、吸い込まれそうでした。
そして何と言ってもすきなのは「バラ」、
絵葉書も買ってきました。
(「ブルーコンサート」も買いました!)
そのほかには、
モイーズ・キスリングの「ダリア」の赤い色が印象に残りました。
ブルーを基調とした「オーケストラ」(ラウル・デュフィ)や
静かで穏やかな雰囲気を漂わす「バニュウの教会」(モーリス・ユトリロ)も
心に残った作品です。

2階は印象派の作品です。
どの作品も素敵です。大好きな風景画がいっぱいです。
ここでは、作家のひと言も併せて紹介されているのですが、
そこからしのばれる人柄に、また魅了されました。
どの作品も素敵なのですが、
その中でも特に好みなのは
「ポントワーズのキャベツ畑」(カミーユ・ピサロ)、
「地中海の岸辺 曇り日」(クロード・モネ)、
「4人の踊り子」(エドガー・ドガ)、
「ブージヴァル近くのセーヌ川 冬の朝」(アルフレッド・シスレー)、
「ル・アーブル港 宵の潮汐」(ウジェーヌ・ブータン)です。


美術館でも、そのあと訪ねたカフェでも優雅な気分をたっぷり味わいました。
大人気分です♪


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。