2007 J2 第27節 アビスパ福岡０－０愛媛FC

ここ一週間ちかくブログを更新する暇がなく徳島戦を前に福岡戦以降の記事を
ひっそりとまとめて更新。

アウェイ２連戦を連敗で過ごして迎えたホーム戦。
チームを上向くきっかけをホームの試合でつかんで欲しいと願ったこの試合。

試合はこれまでのチームとは違う？と思えるほど
守備ラインを低く保ち、守備からしっかりと入る
慎重な立ち上がりに見えました。

そんな中、わずかなチャンスに選手達が厚い攻撃を見せる
内村選手のポストプレーからの宮原選手のドリブル
そして、井上選手の積極的な攻撃。

宮原選手らしさを見ることができ、
そして宮原選手のプレーが他の選手にもいい影響を与えているんだと思います。

これまでが今年掲げた「アクション＆ムービング」に
チーム全体が縛られすぎてたのかもしれないと思いました。
今節、見る側としてはもちろん物足りなさもあったかもですが、
昨年、今年とリアクション→アクションへの急激な変化でなく
少しづつ目指すスタイルへ変化をしていくことで生まれた形だった。

やることをシンプルにし、リスクを負わず、
仕掛けるときはしかけることでチームが安定していたと思います。
そして効果として囲まれてもミスせずボールをつなぐ、
守備での自信が攻撃でも落ち着きをみせてくれたと思います。

後半には福岡の攻撃で危ないシーンがいくつかありましたが、
無失点に守りきり０－０の勝ち点１を手に入れました。

勝利でなく引き分けではありましたが、これからにつながる、
ターニングポイントとなくかもしれない試合だと思いました。

目指す目標に向けて一歩一歩力をつけて積み上げていくことで実現させていこう。