東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

J2 第6節 愛媛FC1-0徳島ヴォルティス~歴史がはじまる~

2006年04月04日 | 愛媛FC
この日は四国ダービー。どんなことがあっても絶対に負けてはいけないダービー。
JFL時代徳島ヴォルティスの前身大塚製薬との対戦では2分5敗と
勝ち星はありませんでしたが。
Jの舞台でみかんの町のチーム愛媛FCが
青いユニフォームからみかん色に染まって初の対決!

東京からスカパーでの観戦。
試合開始直後は固い立ち上がりにみえこれはどうなるかなと思いましたが、
愛媛FCはこれまで5試合の積み重ねが完璧に出来た試合になりました。
高い位置でボールを奪いボールも人も動く攻撃で相手陣内に攻め込みます。
何度も決定的なチャンスがあったものの相手GKの好セーブもあり、
なかなかゴールが生まれない状況で残り5分となった時、
FWの田村が相手のボールを奪い右サイドに走る森脇にパス
森脇が自分でドリブルで持ち込みそのままゴール!!!!

最高です!森脇選手のゴール!
そして、このゴールはパス後も走りこんだ田村や他選手のゴール前への詰めが
ゴールという勝利という結果を生んだと思います。

確かに一人ひとりの力はJリーグでも上のレベルではないかも知れない、
でも選手一人ひとりが守備に、攻撃にひたむきに力をあわせて戦うこのチームが
好きです。そしてサッカーの神様もそんなプレーが好きなはずです。

さぁ、新たなダービーの歴史は愛媛FCの勝利で終わりました。
愛媛FCは愛媛の誇りをかけて戦う姿を次のダービーは、
ぜひもっとたくさんの人に見てもらいたいです。
ダービーはその誇りと意地を全て見せる試合です。
そして対戦を歴史を繰り返していくことでダービーの意義や実感がそれぞれの
人に伝わり大事な試合になっていくんだと思います。
ちなみにこの試合、
中村松山市長もメイン席でなく、サポーターに混じって応援してたようです。
一人ひとりが試合をみて、プレーをみて感じた感動を一歩前に出すことで
もっともっとチームのサポートができる。そう信じてます。

さぁ次の四国ダービーは6月24(土)アウェイ鳴門。
隣県のライバルチームとしてこれからも名勝負を繰り広げて行きましょう!
もちろん全部愛媛の勝利で!

最後に、森脇選手は札幌戦に続く2ゴール目。
サイドから猛然と上がってくる姿、ドリブルで切り込む姿
その荒々しさがたまらなくかっこいいです。
彼のドリブルを見るとふと、RCサクセションの
「ドカドカうるさいR&Rバンド」のメロディーがあたまの中に流れてきました。