東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

JFL前期13節 YKK AP2-1愛媛FC~フライング加藤&ズーパー友近~

2005年06月13日 | 愛媛FC
YKK AP、Honda FCと前期最大の山となる2連戦。
第12節を終えて7位とはいえ、2位との勝ち点差2という大混戦で迎えた
YKK AP、Honda FCとの上位対決。ここで勝つか負けるかで大きく今後が変わってしまう2連戦。
前期終盤大一番、一緒に闘うしかないということで、行ってまいりました富山遠征。

富山名物といえば柳沢(メッシーナ)選手の親父のラーメン屋ということで、
W杯出場を決めたゴールにあやかる意味もかねて前日入りでラーメンと餃子を
食して向かえた日曜日。

天気は前日の雨が上がったものの曇り空の蒸し暑い天気。
試合スタートからチームは気持ちもプレーも前向きにせめていき、
これまでの関東アウェイの雰囲気は打破している気がしました。
前半はほぼ愛媛がセカンドボールを拾って愛媛ペースで試合を進めていたと思います。

が、前半9分過ぎ、コーナーキックをドフリーで合わせられシュートを打たれるという
プレーが連続で続きましたが、ゴールポストと羽田のセーブに救われます。(これほんとやばかった。)

一進一退の攻防がその後続く、上位同士のガチンコといった試合でした。
そして、前半36分金子がゴール前のFKを加藤の頭にあわせてきましたが、
うまく合わず右サイドへこぼれたボールを再度ゴール前に放り込むと(誰が蹴ったか失念)
またもや加藤が空を飛んでいる!!!!!
そして頭であわせての先取点!

その後も前半終了までYKK APの攻勢にひやひやする時間が増えましたが、
無失点で前半終了。

そして後半、開始9分、CKからのボールにドフリーの選手が裏から飛び出してきて、頭で
あわせられ失点・・・・の同点。いつもの嫌なパターンの失点でした。

しかし、同点になっただけでこれで負けが決まったわけじゃない。
その後もYKKペースで試合が進み危ないシーンが増えましたが、愛媛は諦めずに闘います。
そして生まれた後半28分、相手ボールを中盤で奪い、濱岡が右の友近にスルーパス。
GKと1対1のシーンを確実に決めての決勝点!

その後も試合終了までひやひやしてしまうシーンもありましたが、
見事アウェイ、上位対決での勝利!

今回、ゴールを決めた2人の素晴らしさは当然のこと、
選手一人ひとりが闘志を持って試合をしていたと思います。

一サッカーファンとして観客としてみれば面白い試合だったと思いますが、
愛媛FCを応援する人たちにとってはホント試合終了の笛を聞く瞬間まで苦しい試合でした。
その分ものすごく感動させてもらった!熱くなった!一つになった!はず。

ここで引き分けても・・なんて甘えていたらJなんて行っちゃいけない。
そんな気持ちがピッチからスタンドから伝わってきました。
次節のHonda戦もきっちり結果を出してで勝ち抜いていくことでJに行きましょう!
Honda戦、一人でも多くの人達が集まってスタンドから愛媛を応援しましょう!
私もその一人としてホームに行きます!

追伸
楽しみにしていたYKK APオフィシャルサイトの試合ムービー&写真コーナー「俺のギャラリー」
愛媛FC戦はチーム事情で公開しないとのこと・・・あの感動をもう一度見たかった。