Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

東急7600系7601F、帰らぬ旅へ(後編)

2015年02月16日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

本日は表題の通り、前回の続きをお送りいたします。

宮崎台駅で撮影をした後、田園都市線・こどもの国線に乗って恩田駅付近へと移動しました。


こどもの国線Y000系Y002F。この路線には日中運用が1つしかないため、
いくら待っても来るのは1種類のみです。


約5分後、今日の主役が登場!! それにしても酷い逆光・・・
でもブレなかっただけマシではないかと。

この後は恩田駅に戻って入換作業をホームから見学。

デハ7661とデヤ7550の連結面。折妻スタイルとダイヤモンド・カットの共演。


進路変更し、工場へと伸びる線路に転線してきた入場回送列車。


そのまま本線の脇を進み、奥の方へと行きました。


架線のない留置線に7601Fを移動させるため、一旦デヤ7550は引き上げます。


その直後に小さな建屋のシャッターが上がり、1505Fがお披露目されました。
種車はスカートが非搭載でしたが、今回の改造で強化型のものが設置されていますね。
何だか1504F同様、イカツクなってしまったように思えてなりません。


可愛らしい入換機に身を委ね、こちらに向かってくる7601F。


「もはや私も引退か・・・」という声が聞こえてきそうな彼の表情。


中間に封じ込められたデハ7681。今日も西日に照らされ、ダイヤモンドの様な輝きを放っていました。


Y002Fとデヤ7550の並びを撮影。これを以てこの日は撤収しました。


盟友7700系よりも先に東急から姿を消した東急7600系。

≪ダイヤモンド・カット≫とあだ名された車体は幾人もの鉄道ファンを魅了してきました。

日の光を受け、特有の輝きを放ちながら走る雄姿を、誰が忘れるでしょうか?

たとえその姿が見られなくなるとしても、あなた方の活躍ぶりは次の世代へ確実に語り継がれることでしょう。

さようなら、7600系。長きに渡る活躍、本当にご苦労様でした。



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