叔母が日中を過ごすのはダイニングキッチンです。
そこは物が溢れていて、ただでさえ足の悪い叔母は容易に歩けない。
再び物置になった椅子も歩行を妨げる。
3度目の片付けは置きっ放しのストーブや菓子箱などの空箱。
その中には郵便物やら何やらの書類などが詰め込まれている。
開けてみると叔父が勤めていた頃の健診結果や市からの通知、
古くは昭和の頃の書類などなど、
そのままでは処分できないので持ち帰り、
シュレッダーにかけてから処分しました。
(チョー面倒だった)
その中に土地の賃貸契約書(多分写し)や金銭貸借の書類など、
オカンでは判断出来ない物があり、叔母に訳を説明して返したのですわ。
後日、息子から連絡がきた。
「ネーチャン(オカンのこと)が権利書を持ってきた。
なんでだ?」など
オカンの説明と違う事を叔母が電話で言ったらしい。
そこでまた息子にも説明して、なんなら三人で書類を見ながら話そうとかと言ったのだけど、
分かったからもう良いとの返事。
ちなみに息子は離れて住んでいる。
あれこれ考えるにアルツハイマーの叔父が亡くなり、
安堵した叔母は認知症が始まったかもしれない。
息子も脳梗塞の後遺症で認知機能が若干衰えている。
彼には書類の置場所を説明していたが、
今朝、叔母の家に行って置き場所が分からず、
何処にあるかと電話で聞いてくる。
行って一緒に探そうかと言うけど、来ないでと言われる。
今までは叔母と姪の関係で手伝ってきたけど、
こんなことを繰り返していると、変な誤解を招くことになりかねない。
周りからどう言われようと、オカンは一切の手を引くことにする。
お手伝いしてあらぬ事を思われるとなるとしんどいね。
オカンさんが出した結論は、決して悪いことではないと思う。
オカンは考え無しのところが有るから、失敗するだよネ。
今度のことで、やるせなくてどっと疲れが出たわ。
何を言っても愚痴になるからこれでお仕舞いにしま〜〜〜す。