永代供養か

カーテンを開けると、やけに明るいと思ったですよ。

レースカーテンも付けてるけど結露除けに、

ポリカーボネートで窓をおおっておる。

外からの視線は気にならないけど、

内からも外の細かな様子がわからない。

それをずらしてみると、薄っすらと積雪しとりましたわ。

義父さんの十三回忌法要にでかけた先週の土曜日は、

晴天で風もなくてコートも要らない程でした。

部屋は開け放し、窓も開け放し、暖房もなし。

久し振りに出会った義兄弟達も歳相応になっており、

時の流れを実感しました。

長兄は永代供養の話をしていましてね。

地元に子供は居らず帰ることもなく、夫婦二人暮らし。

いずれ家は整理しどこか施設に入りたい。

そのために生け垣などの植木はボチボチ整理しているそうです。

末弟が実家を継いだので、上三人は初代です。

次兄の息子二人は地元に居るのですが、

長兄の三人の子は遠い県外にいて夫婦二人暮らし。

オカンたちも娘三人なので、墓を持っても維持する者が居ない。

オカンは末っ子が嫁いだお寺で永代供養をお願いするつもりです。

もちろん家も処分してね。

ただねぇ、相方は床の横にある違い棚を改装して、

そこに仏壇を置くと言ってるの。
形から入る相方だから、立派な仏壇を買うと思うのよね。

相方とオカン、どちらが先になるか分からないけども、

オカンの心積もりは、それとなく相方に話しておかねば、な！