隣が空席の訳

昨日の保津川下り。
いつも叔母夫婦に誘われて、オカンが同行しているので、
「たまには相方も誘ってみよ！」と思ったのです。
「行ってみようよ、たまには一緒に出かけようよ。」

渋々ですが、行くと返事をしたので、二月末に申し込み、
三月末には入金を済ませ、あとは五月を待つだけじゃ。

「行くのは１３日だな？休みは取ったぞ！」
相方もその気になっておりました。が、
二週間前になって、
「ワシ、着ていく服が無い！」というので、
某紳士服チェーン店へ赴き、
軽いジャケットと、それに合わせたシャツを買い、
別の某紳士服チェーン店では、“パンツ”も２本買いました。

がっちり体型なので、肩幅で買うと袖が長すぎる。
袖は目立つところなので、叔母に詰めて貰うことにした。

結婚当初はサイズ７６だった“パンツ”も、
いつの間にか、サイズ８５へ成長しておりました。
もちろんこれも丈を詰めねば。
ココは目立たないのでオカンが詰めました。

準備万端整い、あとは当日を待つだけ。だったのになぁ～

フラワーフェスティバルからこっち、
何が原因なのか、超不機嫌な相方です。
（オカンの言動の何かが、相方の気分を魚でしたの。ちがった、逆なでしたのですな。）
イヤな予感はしておったが、４日前になって、
「ワシ、１３日は行かれん。田植えがあるけんな！」

え゛～ッ！こめかみの当たりが、ピキッ、、パシッ、、、
いやいや、ここで落胆した顔を見せたら、相手の思うつぼだわえ！
ひたすら気持ちを抑えて、抑えて、
相手の気持ちに染まってはなりませぬ！
読んで良かった、「とっさの対応述」
さりげなく、「ふぅ～ん、行けませんか？」とお返事。


田植えと言えば立派な理由ではありますが、
それが一日や二日伸びたところで、
さほどの影響は出ないと思うけどなぁ。

それに何ヶ月も前から予定していたことですもの、
いくらワンマンのあの義父さんだって、
叔母夫婦と一緒に行くのに、
「ならぬ！」とは言わないと思うのね。

叔母夫婦には「顔が悪い」
つまり、キャンセルしたことに後ろめたさがあるので、
叔母からの電話には出られない相方です。