今の日本政府がやっていることは相場操縦(そうばそうじゅう)である。すなわち、政府による市場の価格操作(マーケット・マニピュレーション market manipulation )である。こんなことを一体いつまで続けられるのか。
法律違反である相場操縦を、金融市場で政府、国家自身がやっている。先進国、すなわち今のアメリカ、ヨーロッパ、そして日本の3つがそろってやっている。(1) 株式と、(2) 債券(金利)と、(3) 為替(円・ドル相場、ドル・ユーロ相場)の政府自身による価格操作と統制が行なわれている。明らかに統制経済( controlled economy コントロールド・エコノミー)である。
今のところは、この先進国3つの地域の思うがままである。だからこのあとも円安(1ドル=116円ぐらいまで)が進み、株高(日経平均1万7000円台まで)が演出される。しかし、はたして金利(国債の値段)までを操(あやつ)ることはできるだろうか。
来年に入ったら、ニューヨークで株式の暴落が起きるだろう。無理やり作ったNYダウ平均株価1万7000ドル台は、1万5000ドル台まで落ちるだろう。
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