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河合九条の会は、1月22日(日)午後2時から河合町立公民館「まほろば小ホール」で
講演会を行いました。講師は河合町・光徳寺僧侶(念仏者九条の会会員)の藤満智徳さんです。 当日は雨模様の寒い日でしたが、53名の参加者がありました。
河合九条の会世話人会では、不覚にも町内のお寺に「念仏者九条の会」の会員がおられることを認識していなかったのですが、生駒九条の会の世話人・崎本さんから生駒・西教寺で
平和の大切さについて説得力のあるお話しをされた僧侶が河合町ご在住と聴いて、河合町でもお話しを聴かせていただきたいと今回のご講演をお願いしたものです。
藤満さんは会員数1260名の「念仏者九条の会」の会員で、光徳寺は西本願寺系のお寺です。本願寺教団は、かつて親鸞聖人の教えにないことを「教え」として、戦争を賛美し推進した歴史をもっています。アジアへの侵略戦争を「聖戦」と呼んで門徒を戦争に駆り立てたことを痛恨の過去として、その過ちを再び繰り返さないためにも、平和実現のための活動に尽力しておられます。戦後 60年、「教団の戦争責任を明らかにする」取り組み、「千鳥ヶ淵墓苑での全戦没者追悼法要、各教区や組での〈平和のつどい〉」の勤修、「靖国神社公式参拝反対」など、他の平和運動と連携しながら活動しておられる中で藤満さんご自身も沖縄・辺野古へ支援に行かれたことがあります。
お話しは、憲法九条は仏様の願いであることを基調に、様々な逸話と共にお釈迦様もキリストもアッラーもその教えは同じであると話されました。
講演後、参加者から謝意や仏教への質問などと共に、全国に2万ケ所在る(とお話しの中で聴いた)浄土真宗のお寺でこのような講話をしていただいたら日本国民の平和意識が高まるので推進を要望する意見なども出て盛り上がりの中で閉会しました。
河合九条の会世話人 高桑次郎
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