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憲法記念日に合わせ、各党が談話

2017-05-03 07:27:24 | 憲法動向

3日の憲法記念日に合わせ、各党が談話を発表した。主な内容は次の通り。

〈自民党〉 現行憲法施行70年の節目の年。新しい時代の理想の姿を描き、憲法改正に向けた道筋を鮮明に示すことは国民各層の願い。各党とも連携を図りながら憲法論議を加速させる。

〈民進党〉 (安倍晋三首相は)年々、憲法改悪への野心をあらわにしてきた。(改憲勢力が)衆参両院の3分の2を制し、憲法改悪を数の力で達成することもいとわない姿勢さえのぞかせている。

〈公明党〉 新たな条文を付け加える「加憲」の立場。改正論議の審議は国民の理解を得ながら進めなければならない。

〈共産党〉 憲法の全条項を守る。日本を「戦争をする国」にするための安倍政権の危険な改憲策動に断固反対する。

〈日本維新の会〉 教育無償化など我が党の憲法改正原案への理解を求めるとともに、各党の意見にも虚心坦懐(たんかい)に耳を傾ける。

〈自由党〉 情緒的な反立憲主義の立場をとる安倍政権下での憲法改正は、全く認められない。

〈社民党〉 平和を愛し憲法改悪に反対する多くの人々とともに全力で闘い、改憲の流れを押し戻していく。

〈日本のこころ〉 現行憲法の部分改正ではなく、本来持つべき憲法についての議論が深まることを願う。

朝日新聞社


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