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「日本会議」政策委員の百地氏ー改憲はこの2、3年が一つの勝負だ

2017-08-08 08:57:11 | ネットワークニュース

 改憲・右翼団体「日本会議」の政策委員で国士舘大特任教授の百地章氏が、安倍晋三首相が提起する「憲法9条1、2項を維持した上で自衛隊を明記する」という提案について、時事通倍社のインタビューに答えました。

 百地氏は安倍首相の提案を「積極的に評価する」としたうえで、自らの私案を提示。「『9条の2』を設け、『前条の下に(=9条の下に)、わが国の平和と独立を守り国際平和活動に寄与するため、自衛隊を保持する』との文書を加えてはどうか」とし、「自衛隊の権限を一切変更しないのが大前提だ」と述べています。

 また、「自衛隊明記は故意の第一歩にすぎないと(いうことか)」との聞いに対し「そうだ。国民に問題提起をしていく中で、将来はきちんと自衛隊を軍隊として位置付ける必要がある」と述べています。

 首相が改憲の2020年施行を目指す方針も表明したことについて、「一定の目標を定め憲法改正に取り阻むことは非常に画期的だ。(衆参)両院で3分の2以上の賛成がなければ(改意原案の)発議はできない。3分の2ある現在の状況をフル活用して発議するには、この1、2年しか考えられない。改憲はこの2、3年が一つの勝負だ」と述べています。