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憲法の大事さ共に学ぶー韓国の教授招き講演

2017-08-05 07:10:34 | ネットワークニュース

 「九条の会」奈良と九条の会奈良県ネットワーク、日本国際法律家協会は2日、奈良市内で「『新九条改正案』を斬る」と題して緊急学習会を開き95人が参加しました。
 韓国・仁荷大学の李京桂(イ・キョンジュ)教授が「韓国からみた日本国意法九条」、前川清成弁護士.(前参議院議員))が「憲法『守る』という意味~安倍総理による意法改正」と題して講演しました。
 李氏は、日本国意法と韓国憲法の違いについて、日本は9条の2項があったから軍事化に制約がかかり、韓国は2項に相当するものがなかったから海外派兵につながったとのべ「日本と韓国が共に9条の大事さを考えていかなければならない」と語りました。
 前川氏は、近代憲法は、国家権力を制限し、暴走しないためのルールとして誕生したとのぺ、安倍首相が狙う憲法「改正」の「国民の義務」や緊急事態条項の危険性について説明し、「立憲主義を否定する自民党に、憲法を絶対に変えさせてはいけない」と訴えました。