終わってみれば、5対3の快勝だったが、
様々なドラマが展開した凄いゲームだった。
1点リードの中、幾度かのチャンスがなかなか追加点に
繋がらず、9回裏に追いつかれ、あわや逆転の場面を
何とか凌ぎ延長戦に。
チャンスを得点につないだのは、やはりイチローだった。
俄か野球ファンの私だが今回のゲームでは様々なプレイを
楽しませてもらった。全ては点をとるという1点に各選手が
知力を尽くし球を追う姿に大いに感心した。
野球に詳しくない私だが、
プレイ以外で感心した事を2,3挙げると
8回を投げきりベンチに戻った岩隈に話しかけ労をねぎらう
松阪の姿。ベンチの手摺に手を掛け一心にプレイを眺める
選手達の眼はプレイヤーのそれであり、1ファンとしてのそれ
であり、純粋に野球少年の眼であるという事。
サンディエゴのペトコパークといい、ドジャースタディアム
といい歴史ある古い球場との事だが、屋根などなくても、
いや、むしろ無いほうが良いに決まってると再認識した事。
そして、韓国チームの諦めない執念のような底力。
いやあー素晴らしいゲームでした。
おめでとう・・・・・・侍ジャパン!!!