卒業制作の時期である。
学生にとっては時間とアイデアの調整で頭の痛い季節でもある。
世の中にでてしまえば、至極当然の事となる、
スケジュール管理を学ぶにも良い機会と思うが、
頭に描いたイメージを絵にするのが、なかなか大変のようだ。
そもそも、未だイメージができてない場合もあると思う。
当然の事だが、できていないイメージを絵にするなど、できよう筈がない。
アドバイスにとどまらず、イメージ・ヘルプが必要な時もある。
卒業制作の時期である。
学生にとっては時間とアイデアの調整で頭の痛い季節でもある。
世の中にでてしまえば、至極当然の事となる、
スケジュール管理を学ぶにも良い機会と思うが、
頭に描いたイメージを絵にするのが、なかなか大変のようだ。
そもそも、未だイメージができてない場合もあると思う。
当然の事だが、できていないイメージを絵にするなど、できよう筈がない。
アドバイスにとどまらず、イメージ・ヘルプが必要な時もある。
夕映えのイメージで、造船所・・・
宮の渡し(七里の渡し)、少し下流右岸にある造船所です。
といっても、こんな感じのこじんまりした、いい感じの大きさです。
堀川もこの辺りまでくると川幅もかなり太くなってきますが、
さすがに大きな船は入って来れません。
対岸から堤防に座ってのスケッチです。
あと15分もすれば暗くなるでしょう。
昨日締め切りメールがあったAAAI・2007(オーストラリア建築イラストレーターズ協会)の
展覧会用に、この絵を送る事にしよう。
住吉橋の下流から北をみる。
この辺りまで来ると、JRタワー、ミッドランド・スクエアーもこんなに近く見える。
右岸、絵では左に材木屋さんがあり、大きな丸太が積んである。
橋は左へ行くと八熊通、右は、新尾頭、沢上へと続く。交通量の結構多い道である。
もう1つ上の尾頭橋は佐屋街道に掛かる橋で、いわゆる東海道の脇街道で、宮の渡し、
(七里の渡し)の海路を嫌った人々が桑名への陸路とする道となる。
素晴らしい天気の1日となりました。
散歩とスケッチ日和。堀川沿いを早足散歩して、
良いスケッチポイント求め11時くらいに家を出ました。
天気の割りには人出は少なく、白鳥公園にも人影まばら。
右岸を上流へ歩く。
JRタワーもミッドランド・スクエアーも天気のせいで、いつもより近くに見える。
妙に川幅が広く感じるのはここしばらくの雨のせいで水かさが増しているから?
うーん、そうだ、筏、いかだです。筏が見当たらない。
川に浮かぶ材木をここのところ、あまり見かけない気がする。
以前から堀川沿いには材木屋が多く、沢山材木が浮かんでいた。
筏乗りが軽い身のこなしで飛び跳ねる姿を子供の頃良く眺めた。
曳き船に沢山、筏を連ねてたつ波を、
岸辺の筏に乗り激しく揺れる様を面白おかしく遊んだ頃を思い出す。
瓶屋橋を過ぎた頃から、懐かしい光景が目に入ってきた。
筏が・・更に進むと量が増えてきた。立派な材木屋さんがそこに、
岸際には製材した厚板とか太い丸太も一杯置いてあり、
あの特有な匂いを懐かしむ。住吉橋の上から下流、南を臨み、
昔はこの川でよく見られた光景をスケッチに留めた。
本日もあいにくの雨・・・
右手が堀川で、上流の名古屋城まで6KMほどの距離。
左が新堀川、ここで合流し正面方向、名古屋港、伊勢湾へと流れる。
桑名まで七里、東海道五十三次、唯一の海路である。
堀川は1610年から名古屋城築城の折、
福島正則によって掘り起こされたとされている。
宮の渡し公園は私が子供の頃は現在のように整備されておらず、
この辺りは造船所、といっても木造のそれで、
船が一杯係留してあったと記憶する。
現在でも正面右岸には幾つか造船所が或る。
父親の話だと彼の子供時代は、右手もう少し上流左岸から
白鳥橋の辺りまでは魚市場があったという。
その名残か、魚の仲買問屋、蒲鉾屋さん等、多かった事は
高校の通学路でもあったのでよく知っている。
その辺りを通ると魚のすり身を蒸した香りと、沸き立つ湯気が
家々からあがり、それをとてもおかしく思ったものだ。
そんなに昔の事とは思えないのは、歳のせいか。
ここの景色を往時の人々がどんな想いで眺めたのか・・
しばし想いにふけるのも楽しい。
朝から雨模様・・
午後には、もっと激しくなるとの予報なので、朝食後、雨仕度を整えて、
早足の散歩にて、宮の渡しへ向かう。
屋根のある休憩所辺りから描くつもりが、
残念ながら先客(スケッチではない)あり。しばらく辺りを散策。
この辺りは通った小学校の学区内でもあり、同級生も多い。
公園の向かいも小から高校まで同級だったけど今は不在のよう。
雨が小降りになったので、常夜燈を描き、続いて内田橋方面を描く。
新堀川の上で橋が丁度、交差する。
朝の通勤ラッシュ時なので、上も下も渋滞の模様だが、
水に浮かぶボートはのんびりと静かに揺らいでいるようで、おかしい。
左手を500Mほど行けば熱田神宮。この絵の右手前が常夜燈である。
名古屋港まで5KMくらい、海路、桑名まで七里。
子供の頃、6月5日熱田さんの祭礼、熱田祭り(尚武祭)の
まきわら船はこの辺りに浮かび、川岸から見物。
仕掛け花火もあったと記憶する。岸は凄い人出で賑わったが、
まきわらも陸に上がってしまい、水面に映る風情は無くなってしまった。
しかしながら、贅沢は言ってられない。復活した事を喜ぼう。
彩色終了を計ったように雨脚が激しくなり丁度なので、スケッチ終了とした。
何事にも始めの一歩があるものの、
合点がゆかず思考錯誤の繰り返し。
この画面、フィニッシュはどの様にみえるのであろうか・・・
思うところあってブログ・ビギナーとなりました。
これから毎日1枚は必ず(ほぼ)スケッチをアップできたら良いなと思います。
スタートの時期、色々悩みましたが早くブログ・デビューしたくて
最初の1枚は昨年訪れた、パリ・モンマルトルのスケッチとなりました。
これからおいおい、日々の徒然をスケッチと共にアップして行きます。
皆さん、応援宜しくお願いします。