熱田神宮、例年通りにぐるりと散策。
”てきや”の準備、設営を見に行くのが楽しみだ。
こちらはゆったりとした気分の中、
暫くは大忙しの商いの準備に勤しむ景色は
私の暮れの大事な風物詩のひとつだ。
怪しかった天気も何とかもって、良かったですね皆さん。
・・・と声を掛けたくなる。
中には遅れてきて設営する屋台もいくつか見られ、
東門の鳥居辺りは一見無秩序にトラックが並ぶ。
大晦日、正月に向けて準備万端？。
年末はいつもの事だが買出しは市場に出かける。
天井も床もコンクリートむき出し。
しゃれたディスプレイもサインも流れる音楽もない。
魚売りの一画では狭い通路は濡れていて、
トロ箱、発泡スチロール、いずれもざっくばらんに魚が納まる。
店の人とのやり取りも荒削り、短い言葉が飛び交う。
この威勢の良さに引かれ、ついつい出かけてしまう。
正月用というわけではないが、年末の食材買出しにて
今朝方、弟と食品市場に出かけて”うめご”をゲット。
名古屋だけの呼び方かどうかは知らないが、
いわゆるにこごりで好みは鮫だ。
スーパーでは葉書大くらいのサイズで売ってるが、
年末は魚市場にて予約で３０センチ角を購入する。
子供の頃から、祖父が晩酌にてよく肴にしていた。
幼い頃は見向きもしなかったが、この季節になると、
月に２，３回は食す。ようかん位のサイズに切り分けて
３，４個ずつ大事に酒肴とする。
昔に比べると鮫の量が随分と少ない気がするが、
贅沢はいえない。亡くなった祖父の好物を
父と分け合ってじっくりと食す。
今年もあとわずかとなった。
つい先だってのライヴ。
すぎの・・・龍生、中西@RYUJI
やんわり、深く、じわーっと、・・・
それぞれ、心にしみる素敵なソロを演じた。
音を大切にする空気という・・・か。
友人からのプレゼント。
この時期になると様々な形で手にするカレンダーだが、
（企業のＰＲ，イラストレーターのセルフ・プロモーションetc...）
自ら装丁(デザインは彼の友人・近賀氏）の製作裏話を聞きながら、
ヨシケンのある種の心の変化と読み取った。
来年の度重なる展覧会の話、抱負を語り合った時間と共に
年の瀬の素敵なプレゼントとなった。
桑山忠明展・金沢２１世紀美術館
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
友人のデザイナーから展覧会の案内を頂いた。
桑山秀康氏はインテリアデザイナーで作家の甥。
新年早々、雪の金沢で楽しみだね。
楽しみな企画
・・行かないか。
...must see!
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/exhibition/exhibition.html
