7時スタート予定が30分遅れで始まった当日ライブは
のっけからアフターアワーズの趣。
体の奥深くに届く林栄一のアルトサックスは
時に吠え、唱え、囁く。
渋谷さんはそれに応え、あくまでリリカルに音を刻む。
ピアノとアルトのデュオというセットからなのか・・・
アットホームな会場の雰囲気からか・・・
それとも、適度(お二人共かなり・・)な酒のお陰なのか・・・
いずれにせよ秋の夜長にぴったりの
ゆるーくも濃密な音世界を楽しめた。
オーナーのRYUJIは翌日そのまま京都入りと
後日談で聞く。
帰名はまた暫く先なんだろうな。