毎日のスケッチ・ブログ

山田久仁夫のサイト・日々の暮らしの中で描いた水彩スケッチを毎日掲載・早描きスケッチ、日常の風景、旅の印象、写真等・・

万松寺・白雪稲荷

2008-04-12 | まち歩き

Web

”天文9年(1540年)織田信秀公(信長公の父)によって、

菩提寺として 開基され信秀公の伯父大雲永瑞和尚を迎え、

開山した寺で、慶長15年(1610年)名古屋城築城にあたり

現在地に移転された。”HPによるとこう記されている。

現在の本堂は近代的な建物で、由緒ある寺の外観を想像して

訪ねる向きには、いささか肩すかしを食らう事、必至であろう。

諸堂には身代不動明王、

商売繁盛、家内安全を希う白雪稲荷がある。

大正元年(1912年)境内の大部分を開放したことにより

大須の盛り場が拡大されたというから、

いかにも庶民的な発展をしてきた町らしいではないか。

境内ではパソコン供養などのイベントがたびたび催されるなど

電脳寺の面目躍如といったところか。

迎えの万松寺ビルもお寺のもので、バーも経営しているというから

いかにも大須のお寺さんらしく大須そのものを象徴している。