春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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本当に尊敬していたモーリス・ローラン『エアポート'75/エマニエル夫人』

2019-07-13 22:42:31 | 日記
モーリス・ローラン・グランド・オーケストラというのがあります

かつて関光夫さんの番組で、この楽団の『ザ・ヤクザ』が流れた時、私は音楽担当のデイヴ・クルーシンがフランスのモーリス・ローランに編曲と指揮を依頼したものと思い、モーリス・ローランって凄い人なんだ、と信じこんでいた

しかし、モーリス・ローランは実在の人物ではなく、萩原秀樹が影武者の国内楽団だった

考えてみれば、寿司屋に洋食作れといってるのと、同じことですね
モーリス・ローラン・グランド・オーケストラで『エマニエル夫人』
https://youtu.be/012ESU8SuD0

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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-07-14 03:14:57
あの歌唱を好まない向きにもこれなら受け入れられそうな気がします。
全録音を聞いたわけではありませんが、これまで聞いた限りでは「アレンジ等含めて、フレデリック・ダール楽団に似てなくもないけど、こちらの方がより洗練されてるかも」という感じでしょうか。これなら「デイヴ・クルーシンがフランスのモーリス・ローランに編曲と指揮を依頼した」と思っても無理はないかと。その一方で「ドラゴン」なぞでは妙に和風な感触になるのもちょっと面白い気がします。
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Unknown (こめへん)
2019-07-14 07:40:41
このブログを通じて多くのニセトラを聴かせていただいてきたので、耳が肥えて?きたというかw一聴して和製な感じに聞こえました。演奏は丁寧だと思います。テンポの律儀な感覚というか、おフランスの曲ってもう少し草書体みたいに微妙なテンポの崩れを感じますw 言語の違いからくるものでしょうか。
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Unknown (862831)
2019-07-14 22:45:40
ミシェル・クレマンは比較的いい演奏をするのに対し、モーリス・ローランは結構玉石混交なんですね。特にモーリス・ローランの『エクソシスト』のテーマはシンプル過ぎて、小編成でどこが「グランド・オーケストラ」だと言いたくなるぐらいチープです。『ザ・ヤクザ』のような名演を残して置きながらも。つまり、当たり外れの著しい楽団ですね。この『エマニエル夫人』は、マシな方かも知れませんね。
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Unknown (862831)
2019-07-14 22:54:16
こめへんさま。確かにこの『エマニエル夫人』は、特に最後のコーダが和風ですね。全体的にはまとまりのある演奏なのですが、日本人の楽団とひと耳で分かりますね。ボルナさんへの返信にも書きましたが、特に『エクソシスト』のテーマ「チューブラー・ベルズ」は、お粗末もいいところです。やっぱりモーリス・ローランの本領発揮は「ザ・ヤクザ」ですね。
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