春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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『レイズ・ザ・タイタニック』から「タイタニック・フォーエバー」

2019-06-21 19:34:04 | 日記
監督=ジェリー・ジェイソン
音楽=ジョン・バリー
イメージ・ソング=キース・モリソン
歌=オスカル

出演=ジェーソン・ロバーツ、リチャード・ジョーダン、デビッド・セルビー、アン・アーチャー、サー・アレックス・ギネス

物語は割愛してもいいだろう。さて、遂にイメージ・ソングの王者キース・モリソンこと木森敏行の登場です。木森敏行=キース・モリソンとは、よく考えて付けられたネーミング。この人はシヨーグンとの付き合いが長かった人で、K.C.ランキン、前野洋子らとのセッションも多い。ただ、妙に気になるのは、この3人はやたら早死にしているんですな。ボーカル版を担当するオスカルは、1980年の頃は、アルゼンチン育ちの今年23歳になる男性シンガー・ソングライター。高音部の張りのある女声とも思える美しいヴォイスとダイナミックな唱法がとても魅力的。将来が非常に有望な新人歌手のデビューである、と書かれています。では、能書きはこのくらいにして、ニセトラとは一風違ったイメージ・ソング「タイタニック・フォーエバー」をどうぞ。
ジョン・バリーのスコア

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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-06-22 02:46:11
イメージソングというのは昔から色々ありましたけど、正直、今もよく分からない存在だったりします。
ただ、音無しで聴くと、ジョン・バリーのホントラは陸上を舞台にした昔話の音楽のように響くのに、イメージソングの方は最初予想していた「都会を舞台にした恋愛もの」のようにではなく、何やら海と縁があるお話のように聞こえてくるので、「これがイメージソングの力か」と思って見たり←多分違います(笑)

オスカルの声は確かに女声のようにも聞こえますね。真ん中辺りは「……ん?」と思わないでもないですが、出だしの所なぞはほとんどの人が気づかずじまいでしょう。それでいて、例えばカウンターテナーに見られるような大人しさがないのは愉しく聴けます。
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Unknown (862831)
2019-06-22 17:19:00
ボルナさま。返信が遅くなり、申し訳ないです。いつもコメントをどうもありがとうございます。言われてみると、バリーのスコアはいかにも映画音楽って感じですが、キース・モリソンの方は、それこそ主題歌にしても通用するできばえですね。1980年時点では、オスカルはまだ23歳ですから、カウンターテナーには物足りないかも知れませんね。米良美一とは違いますから。オスカルは、ヨーグルトのCMの歌も歌っていましたね。
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Unknown (こめへん)
2019-06-27 21:33:48
この映画はVHSレンタルで観まして、私の記憶ではこのイメージソングは含まれてなかったような。なのでこの曲は初めて聴きました(中古レコード屋ではよく見かける盤ですが)。
オスカルさんの声、ほんとに女性みたい。リンク先の長いバージョンはとてもシングルには入りませんね、オスカルのソロLPとかがあってそこに収録されていたのでしょうか?
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Unknown (862831)
2019-06-28 10:03:43
こめへんさま。これはイメージソングですから、まあサントラとは違いますね。そういえばオスカルのアルバムは見たことないですね。売ってたら入手したいですね。
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