春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『汚れなき抱擁』Ii Bell Antonio(1960 イタリア)

2019-05-23 04:45:25 | 日記
監督=マウロ・ボロニーニ
音楽=ピエロ・ピッチオーニ

出演=マルチェロ・マストロヤンニ、クラウディア・カルディナーレ、ピエール・ブラッスール、リナ・モレリ

ビタリアーノ・グラカティの原作をピエル・パオロ・パゾリーニとジノ・ビアンティーンが原作。

アントニオの家はシチリアのカタニアの町では、昔から女にモテる富豪。ローマでも女にモテまくった3年を過ごしたアントニオだが、就職先がなく、帰郷する。父親は息子がローマに行ったのは、ボングラスが代議士になった友人の妻を誘惑するためだと言う。そしてオレンジ畑を買ったため、これ以上遊ばせることができず、公証人の娘で清純で金持ちのラ・プリージと結婚するように命令する。

音楽はピエロ・ピッチオーニ

しかし、サントラCDは出ているものの、当初発売されたのはこのシングルに収められている曲は、ライモンドと彼のメモリー・ストリングスによる演奏。日本公開版には挿入されているようだが、それ以外にはピエロ・ピッチオーニの曲のみ。ピチカート・ストリングスを使ったいい演奏。落ち着きがある。日本で作られた曲には感じられない。作曲家もいまいち不明。このシングル盤、300円から7800円と、そのプレミアの幅は広い。この曲をUPしてみたかったが、残念ながらない。

こちらがピエロ・ピッチオーニのサントラ音楽


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2 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-05-23 12:33:54
このピッチオーニの音楽いいですね。全曲聴いてみたくなります。彼の音楽は、前に「ロンドンの煙」「ローマに散る」を買って聴いてみたら(自分には)だめで、「流されて」「アパッショナータ」はとても良く、どうやら自分の場合、恋愛もの?のピッチオーニが好きなのかもですw
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Unknown (862831)
2019-05-23 16:00:14
こめへんさん。この映画のピッチオーニの音楽は、実は初めて聴きましたが、問題のポリドールからリリースされた謎のニセトラ、これは、どう考えてもピッチオーニの曲と合わない気がしまして。妙に落ち着いている演奏が、やはり和風です。以前、神戸の中古店で、ニセトラとは気がつかず300円で買いましたが、断捨離してしまいました。何か変な音楽でした。ピッチオーニは知っていたのでしょうか?
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